1巻から強さが飛び抜けていた、小さい子大好きのコルネリウスにスポットが当たる。
政略的な婚姻相手にあたる、新キャラ・ヘンリエッテとコルネリウスの逃亡劇では、コルネリウスの内側に迫るもので、多少だが彼を理解出来たかも。異常なほどの戦意のわけや子供に優しいのも納得。
ヘンリエッテも中々担が座っていて、コルネリウスとお似合いかもしれない。
コルネリウスとヘンリエッテがカレル側にいることができて良かったなと。
そして、カレルがヴェッシェルを疑い始めて、これからどう向き合うのか気になります。
次巻は放置され気味のミーリエルが主役ということで楽しみですね。
ただ、続きが読めるかわからないのは辛い…
なんとか完結までいってほしいんだが。