遂に最終楽章後編。
前編で漂っていた悪い予感が全て的中してしまい、中盤まで、苦しい展開に。
久美子は部長になり、降りかかる困難に対処するのに精一杯で、同情してしまう。だが、久美子が北宇治での原点となる。あすか先輩と話したり、友人、後輩と接していき、自分を取り戻す。
そして、久美子が部を率いて全国金賞へ。
何度も何度も挫けたくなることがありながらも前に進もうとする久美子は凄いです。
もう終わりかと寂しくなってしまうのは、この作品が充実していたからかな。
大円団といえる最後を多くの人に読んでもらいたいと思います!