羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

29とJK3 〜社畜のいやしはJK〜

29とJK3 ~社畜のいやしはJK~ (GA文庫)


1.2巻は怒涛の展開で、鋭二が動き回っていたから、箸休めと言える日常巻で良かった。

ハラハラするところもありつつ、次巻以降への伏線も撒いていて、これからが楽しみになりました。

(あらすじ)

「先輩の妹さんって、すごく可愛いんですね」29歳社畜、槍羽鋭二。後輩の渡良瀬が目撃した「妹」というのは交際中のJK・花恋のことだった!花恋を妹として、会社の草野球に呼ぶハメになる槍羽だが、そこに元カノや妹(真)もやってきて…!?そして正月。槍羽は帰省して同窓会に出席する。目的は、昔の親友と会うため。11年ぶりの再会となるはずが、元カノ・沙樹と花恋の出会いにより、それは奇妙な方向へ進む。語られる槍羽の少年時代。沙樹と、親友と、三人で駆け抜けた胸躍る冒険とほろ苦い挫折。この再会は、今の槍羽と花恋に何をもたらす?“禁断の”年の差ラブコメ第3弾!


会社の草野球では、花恋を妹として連れて行かないといけなかったので、ハラハラしましたが、沙樹には通用しなかった。

昔からの付き合いであるからこそ、花恋とのナイショの関係で揺らいでるのを見過ごせない。

憎いと鋭二、もげろ。

沙樹と花恋が対面したところはハラハラしたな。

草野球自体はコミカルさもありつつ、父親の背中が光るところもあり、締まっていました。ハム太郎は笑えて良かったな笑


そして、これからの展開で必要な人物。

鋭二と沙樹の旧友の剣野についてと、3人の小学生時代の話などを読むと、またハードな展開が待ってそうだけど、凄い楽しみになりました。