2巻で作品にハマって、続きはまだかまだかと待ちましたが、めちゃくちゃ面白かったです!
(あらすじ)
仮初めの平和が終焉した。波乱のオートマタ博覧会と、ハウエルズによる軍事用オートマタ“HW式”の発表から一週間、首都・イエッセルは反吸血鬼感情に支配され、軍のオートマタ部隊は罪もない吸血鬼たちを弾圧。国を二分する対立は、加速度的に悪化の一途を辿っていた。そんな中、大公家からカノンに告げられたのは、とある人物との政略結婚。一方のリタも同胞の窮状を前に、ヴァンパイア王族としての覚悟を決め…。イエッセル条約破棄のその先で、水無月たちが選択するそれぞれの反攻作戦とは―?吸血鬼王も参戦し物語は佳境へ。正義と反抗のバトル・ファンタジー第3巻!!!
最初から熱量があって素晴らしい!
そして、今巻通して惹きつけられるシチュエーションに溢れていました。
どこを切りとっても感情を揺さぶられるので、読んでてカノンや水無月、リタやユーリの動きに夢中になって読むことが出来ました。まさに作品の内容に没頭しました。
敵である、ハウエルズが嫌なやつ過ぎて早く倒して欲しいです。
リタの同族への愛情も良かったです。
ユーリは… 悲し過ぎました。
水無月は相変わらずポンコツ要素がありながらも失敗から学んでいき、最後に見せた姿は眩しかった。カッコいい。
カノンは常に辛い目にあってるので救われて下さい、本当に。
桜花は可愛いかったなー
次巻が気になる引きで、逆境を跳ね返すカノンと水無月を見たいです!
次巻が早く読みたいです。