羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

生徒会探偵キリカ4

生徒会探偵キリカ4 (講談社ラノベ文庫)


体育祭でわちゃわちゃしてるの面白い。

(あらすじ)

生徒数8000人の超巨大学園に秋がやってくる。食欲の秋、読書の秋、そしてスポーツの秋!二学期最初のビッグイベント・体育祭を控え、生徒会は臨戦態勢に入っていた。もちろん白樹台の体育祭はただの運動会じゃない。運営権と予算枠3000万円を賭けた、体育科とのガチンコバトルだったのである!強大な敵を前に、普段は反目しあう会長と朱鷺子さんと郁乃さんも一致団結。キリカも莫大な予算額にいつになくやる気満々。そして僕らの前に立ちはだかる体育科のリーダーは…魔王陛下?いつもより多めの肌色に青春の汗と涙がまぶしく光るハイテンション学園ラブコメ・ミステリ、第4弾!

体育祭ということで、楽しいものにしようとするのは良いね。問題点を出して、それをどうするか考える。実際はないだろうけど、ラノベでなら良いよね。

新キャラの瀧沢が非常に癖のあるやつで、面白い。読み終わってみれば彼の良さが分かりました。

瀧沢の真の狙いについては薄々は…という感じですが明かされてみたら覚悟がかっこよかったです。軽いやつかと思ってたが、ひっくり返しましたね。


ひかげは瀧沢対策に動きつつ、キリカのために動いていてむず痒くなるくらい青春でした。キリカも変わってきたようで何より。


体育祭の裏にあった線は終わってみたらなるほどなと納得しました。