羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

俺の女友達が最高に可愛い。2

俺の女友達が最高に可愛い。2 (GA文庫)


2巻は後輩の女友達こと、琴吹。

(あらすじ)

「お前、俺のこと好きだったの!?」 
中村カイ、16歳。人生で初めて女の子から告白され、しかも相手は美少女――仲良くしていたバイトの後輩、アニメ大好き布袋琴吹さん! 
青天の霹靂とも言えるこの事態にカイの頭は大混乱。琴吹は嫌いではないが「友達として好き」と「異性として好き」の境目はどこにある!? 
一方、琴吹は果敢な猛アタックで「でしたら、まずはお試しデートで」と、絶妙な提案を持ちかける。
豆腐メンタルなはずの後輩の、懸命かつ健気なアピールをカイも無下にはできず、お試し交際してみることに。 
そして始まる、人生初ガチデート。 
でもその場をジュンに見つかり――!? 
ピュアフレンドラブコメ第2弾!! 


カイとジュンの関係に踏み込もうと琴吹が奮闘するが、鉄壁のような2人の関係の間に入ることは出来なかった。

ただ、琴吹という第三者から見たカイとジュンの異常な程の仲の良さはいつまで続くのかな。

カイは琴吹にぐいぐい攻められたことで、恋人と友人の境界線について考えることになるが、意思は揺るがなかった。

カイはこれからも恋人という関係のしがらみを無視して友達という関係の気軽さを大事にし続けられるのか注目です。

ジュンは正直、心境などの語りがないのでどう考えていたのか読めなかったです。ジュンは心が変わるときが来るのだろうか。

琴吹はこれからもまだチャンスはありそうな最後でしたので、まだ諦めないでほしいですね。


カイとジュンの関係を確認するとともに琴吹の恋が見れて、良い話でした。

次巻はどうなるのか楽しみです。