最近アフタヌーンKCで掲載されているワンダンスの作者の前作「のぼる小寺さん」の実写映画を見てきました。
前知識を仕入れずに見ましたが、素晴らしい青春作品でした。
タイトルにいる小寺さんはあくまでポルタリングを1番に考えていて、台詞はあまり多くない。しかし存在感はピカイチ。
自分のやりたいことを見つけられずにいる周りの人達の視線を集めて、自然と何か打ち込まずにはいられなくなる。
本気が伝染していき、迷っていた少年少女が前を向いて歩いていく様をじっくりと表現していて良かったです!
最後の小寺さんと近藤の会話や距離感には胸が熱くなりました。
役者陣の演技も良かったですし、話の展開や締めも見入るものがありました。
主役の工藤遥さんと伊藤健太郎さんの演技がとても良くて、作品を引っ張っていました。
青春映画として、おすすめします!
気になる人は是非観て欲しいです!