羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2020年 8月の読んだ本とおすすめ作品 読書メーターから

8月は暑かったですが、読書ペースが落ちずに読めて良かったです。

印象に残る作品が多かった印象です。

おすすめ作品を紹介します。



・新作で特に面白かった作品

とってもカワイイ私と付きあってよ!

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/02/211500

さいはての終末ガールズハッカー

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/10/210000

晴れ、時々くらげを呼ぶ

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/05/210000

いつか僕らが消えても、この物語が先輩の本棚にあったなら

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/22/210000

楽園とは探偵の不在なり
落ちこぼれ天才竜医と白衣のヒナたち
昨日星を探した言い訳
新米編集者・春原美琴はくじけない
愛されなくても別に


・新刊で特に面白かった作品

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。4

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/01/210000

友達の妹が俺にだけウザい5

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/07/210000

スパイ教室3

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/21/210000

友人キャラの俺がモテまくるわけないだろ?3

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/26/210000




・既刊で特に面白かった作品

灰と幻想のグリムガル8.9.10.11.12

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/03/210000

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/09/120000

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/15/120000

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/09/03/120000

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/09/04/203000


夏、君と運命の恋をするはずだった

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/08/213000

流浪の月

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/16/210000

アンドロイドの恋なんて、おとぎ話みたいってあなたは笑う?

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/17/210000

君と電話をかけていた場所

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/18/210000

僕が電話をかけていた場所

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/19/210000

あなたが心置きなく死ぬための簡単なお仕事

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/20/210000

マリアビートル

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/29/200000

青くて痛くて脆い

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/08/30/210000



8月の読書メーター
読んだ本の数:46
読んだページ数:14149
ナイス数:1464

作家逃亡飯 (星海社FICTIONS)作家逃亡飯 (星海社FICTIONS)感想
酷い同人誌だ。笑 参加している作家さん達のやりたい放題なのは同人誌ならではで良かったです。じゃがトマ警察の話は作家さんの大変さが分かります。闇鍋みたいな1冊で、楽しかったです。
読了日:08月31日 著者:カルロ・ゼン,蝉川 夏哉,津田 彷徨,暁 なつめ,長月 達平,日向 夏,柴田 勝家,理不尽な孫の手,円居 挽,みかみてれん
幼馴染の妹の家庭教師をはじめたら 疎遠だった幼馴染が怖い (ファンタジア文庫)幼馴染の妹の家庭教師をはじめたら 疎遠だった幼馴染が怖い (ファンタジア文庫)感想
消化不良感が否めない。なあなあで過ごしていくだけなのが読んでて辛い。ヒロインの妹が可愛いくらいしかないな。厳しいけど。
読了日:08月31日 著者:すかいふぁーむ
君と漕ぐ3 ながとろ高校カヌー部と孤高の女王 (新潮文庫)君と漕ぐ3 ながとろ高校カヌー部と孤高の女王 (新潮文庫)感想
完全に納得してペアを解消したり組むことは難しいことなんだなと今巻で思いました。反則なことではないけど、気持ちがざらついてしまう。そんな気持ちを秘めながらも少女達が前に進んでいく姿に希望を感じました。みんな成長してるけど、個人的に舞奈がどう変化していくのかが気になります。
読了日:08月31日 著者:武田 綾乃
愛されなくても別に愛されなくても別に感想
両親からの愛情という拘束から抜け出した2人の女性が孤独から抜け出していくのは爽快感がありました。読んでいて、彼女達の苦しみは他人事に思えないくらい脳裏に張り付いてきました。感情の隙間を描くのが上手い作家さんの手腕に引っ張られるように最後まで読みました。愛情や自由、自分の事は自分で決めないと食い物にされてしまう。必死に気楽に生きようと思いました。
読了日:08月30日 著者:武田 綾乃
青くて痛くて脆い (角川文庫)青くて痛くて脆い (角川文庫)感想
楓と秋好、2人は理想を目指しモアイという組織を作り活動をしていくが、次第に摩擦が起きていき、袂を分かつことに。希望が憎しみに変わり楓の復讐劇は思ってもいない方向に進みながらもたどり着いた場所は辛く悲しい現実。ただ、最後に踏ん張った楓に幸せが訪れたら良いなと思うばかりです。
読了日:08月30日 著者:住野 よる
夏への扉夏への扉感想
前半が説明やノリについていけず、きついなと思ったが、主人公が苦境に立たされてからは最後までどう繋がっていくのかが気になって読むことが出来ました。猫が幸せそうでホッとしました。
読了日:08月27日 著者:ロバート A ハインライン,福島 正実
友人キャラの俺がモテまくるわけないだろ? 3 (オーバーラップ文庫)友人キャラの俺がモテまくるわけないだろ? 3 (オーバーラップ文庫)感想
今回は1巻から頼りな存在だった真桐先生の内面に迫るもので、年上教師好きにはたまらない展開になってました。特に最後の真桐先生の心境の変化は悶えますね。それと親子間のズレについて、描かれていて、良い落とし所だったんじゃないかな。
読了日:08月26日 著者:世界一
日本SFの臨界点[怪奇篇] ちまみれ家族 (ハヤカワ文庫JA)日本SFの臨界点[怪奇篇] ちまみれ家族 (ハヤカワ文庫JA)感想
恋愛編に比べて、好きな作品は少なかった。残念。
読了日:08月25日 著者:
新米編集者・春原美琴はくじけない (メディアワークス文庫)新米編集者・春原美琴はくじけない (メディアワークス文庫)感想
小説家の父が嫌いで、小説も嫌いになっていた主人公が文芸部に所属することになり、そこでエリートな先輩や同僚に支えられて変わっていく。様々な小説家と関わっていき、喜びも苦味も全て糧にして前に進んでいく主人公に惹かれます。小説家との付き合い方や小説との向き合い方に誠実さがあって良かったです。
読了日:08月25日 著者:和泉 弐式
昨日星を探した言い訳昨日星を探した言い訳感想
倫理や愛についてありとあらゆる工程を経てたどり着く最後には、もう最高としか… どれだけ言葉を尽くしてもこの作品の良さは伝えきれないと思う。だからこそ、気になっている方には読んで欲しい。きっと気にいる台詞や描写があるから。最後まで油断出来ない小説です。
読了日:08月24日 著者:河野 裕
落ちこぼれ天才竜医と白衣のヒナたち (MF文庫J)落ちこぼれ天才竜医と白衣のヒナたち (MF文庫J)感想
竜と幼女、組み合わせると凄い可愛い。竜と人が共存するために竜に歩み寄っていく竜医という仕事に着くために少女達は自身の欠点と向き合って成長していく。その過程に寄り添う主人公も立派でした。クライマックスの主人公が過去を振り切った姿は眩しく見えました。続きが読みたいです。
読了日:08月23日 著者:林星悟
楽園とは探偵の不在なり楽園とは探偵の不在なり感想
人は2人を殺したら天使に生きたまま地獄に連れて行かれるという特殊設定だからこそ、歪む倫理観や正義感には驚きます。まさに楽園。だが、探偵は立ち上がる。読み終えた後の探偵・青岸焦の活躍を祈りたくなりました。
読了日:08月23日 著者:斜線堂 有紀
ステイホームの密室殺人 1 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー (星海社FICTIONS)ステイホームの密室殺人 1 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー (星海社FICTIONS)感想
企画から既に面白いが、中身も面白い。家にいることが増えて起きる事件やウィルスにおびえて犯す過ちの数々。ネタで終わらずにミステリーとしても優れている。中でも「すべての別れを終えた人」の人って嫌だねと言わんばかりの毒々しさが好きです。
読了日:08月23日 著者:織守 きょうや,北山 猛邦,斜線堂 有紀,津田 彷徨,渡辺 浩弐
1LDK、そして2JK。III ~夏が始まる。二人はきっと、少し大人になる。~ (ファンタジア文庫)1LDK、そして2JK。III ~夏が始まる。二人はきっと、少し大人になる。~ (ファンタジア文庫)感想
楽しい同居生活を悔いなく過ごそうとする反面、やはりこのまま居心地の良い場所に留まりたいという相反する感情が生み出す毎日というのは成長していく上で不可欠なんだろうな。次巻でどうけりをつけるのか楽しみです。
読了日:08月22日 著者:福山 陽士
いつか僕らが消えても、この物語が先輩の本棚にあったなら (MF文庫J)いつか僕らが消えても、この物語が先輩の本棚にあったなら (MF文庫J)感想
小説家を目指す少年、少女の挫折と再起の物語でした。生きながら死んでいたような主人公が小説を書く喜びを知り、ライバルと切磋琢磨をして成長していく過程が素晴らしい。過酷な現実に打ちひしがれながらも、光が差し込んでくるラストには胸が熱くなりました。絶望があれば希望もある。読み応えしかなかった。
読了日:08月22日 著者:永菜 葉一
クラスメイトが使い魔になりまして (4)クラスメイトが使い魔になりまして (4)感想
完結。世界線を何度またいでも互いを想う想太と千影がようやく気持ちを伝えあえて良かったです。なんだかんだで神様はポンコツだった。何より、ソフィアの立ち位置が美味しすぎる笑 ソフィアの柔らかい表情には恋に落ちそうでした。
読了日:08月21日 著者:鶴城 東
スパイ教室03 《忘我》のアネット (ファンタジア文庫)スパイ教室03 《忘我》のアネット (ファンタジア文庫)感想
前巻の裏側に起こったこと。地味な話になるのかなという不安を吹き飛ばすスパイの非情さが描かれていて、より作品に深みが出てきて良いですね。癖者達をまとめるティアや割り切れないモニカが主役でしたが、さらに上をいく表紙のアネット。次巻は全員揃い踏みということで楽しみ過ぎます!
読了日:08月21日 著者:竹町
マリアビートル (角川文庫)マリアビートル (角川文庫)感想
怒涛のドミノ倒しを見ているような印象でしたし、一度読み始めたら最後まで読むしかないと思わされる吸引力を感じました。なぜ、殺人はいけないのか?という問いに関する鈴木の答えには納得しました。
読了日:08月20日 著者:伊坂 幸太郎
君が電話をかけていた場所 (メディアワークス文庫)君が電話をかけていた場所 (メディアワークス文庫)感想
再読。自分の顔にあった痣が急に消えて、厳しい世界から優しい世界へ変わっていく。それでも消えないしこり。大切な人が苦しんでるなら意味がない。徐々に明かされていく真実と感情に痛みを感じる。下巻への期待が膨らむ引きでした。
読了日:08月18日 著者:三秋縋
僕が電話をかけていた場所 (メディアワークス文庫)僕が電話をかけていた場所 (メディアワークス文庫)感想
再読。陽介が自分の気持ちを殺して初鹿野といれるようについた嘘の時点で悪い方向に向かうのかと思ったが、思い込みやすれ違いなどによって、幸せな未来を掴めるのは良かった。良い意味で腰が抜けそうな真実でした。不器用な陽介と初鹿野が幸せを掴んだんだから離さないでほしいです。
読了日:08月18日 著者:三秋縋
灰と幻想のグリムガル level.12 それはある島と竜を巡る伝説の始まり (オーバーラップ文庫)灰と幻想のグリムガル level.12 それはある島と竜を巡る伝説の始まり (オーバーラップ文庫)感想
再読。キツイ日々が続いて、箸休め的な日常が多めで癒されました。クザクがどんどんパーティーに馴染んできたし、セトラも丸くなってきた。そしてユメは自分の中で苦しんでいたんだろう。前向きな別れもジーンときます。
読了日:08月17日 著者:十文字青
灰と幻想のグリムガル level.11 あの時それぞれの道で夢を見た (オーバーラップ文庫)灰と幻想のグリムガル level.11 あの時それぞれの道で夢を見た (オーバーラップ文庫)感想
再読。メリィが死に、心揺れるハルヒロ達。しかし、ジェシーが示した一つの方法により生き返る。いや、正確には分からないが、蘇る。今までどおりではないかもしれないが、選んだ道だから前に進むしかない。ランタの胸中を知ると好きになる。
読了日:08月17日 著者:十文字青
大嫌いな君に、サヨナラ (カラフルノベル)大嫌いな君に、サヨナラ (カラフルノベル)感想
小学生男女の感情の揺れ様、すれ違いや意地の張り合いに頬が緩みました。最後の晴れやかな気持ちになる終わりには爽やかさを感じました。
読了日:08月16日 著者:いかだ かつら
【2020年本屋大賞 大賞受賞作】流浪の月【2020年本屋大賞 大賞受賞作】流浪の月感想
傑作でした。周囲の善意や悪意に生きづらさを感じながらも、自分が大切にする存在と性やなんやらとわづらわしいことを抜きにして、2人でいればいいと思えたことに救いを感じました。世界は非常にわがままだから、無理に付き合うことはないなと。
読了日:08月16日 著者:凪良 ゆう
ハイキュー!! ショーセツバン!! 5 (JUMP j BOOKS)ハイキュー!! ショーセツバン!! 5 (JUMP j BOOKS)感想
金田一と国見の話は良いなぁ。影山を倒したい気持ちは分かる。潔子さんの内心は小説ならではなのでありがたい。烏野OBの飲み会は染みるものがありました。
読了日:08月15日 著者:星 希代子
あなたが心置きなく死ぬための簡単なお仕事。 (角川文庫)あなたが心置きなく死ぬための簡単なお仕事。 (角川文庫)感想
死ぬ前にやり残したことを依頼として請け負い、解決するだけではなく、なぜその願いに至るまでに至ったのかまでを求める。優しい物語でした。終盤の展開は予想出来ても目頭が熱くなりました。彼女は幸せなんだろうけど…
読了日:08月14日 著者:才羽 楽
オーデュボンの祈り (新潮文庫)オーデュボンの祈り (新潮文庫)感想
デビュー作。気になって読んでみたら語り口は軽いのに読み終えるとズシンとした重さが訪れます。ミステリーとしての引力はもちろんだが、それ以上にファンタジーな日常としての魅力が頭に残りました。終盤の伏線回収が生む余韻は素晴らしかったです。
読了日:08月13日 著者:伊坂 幸太郎
サイコメ 1 殺人鬼と死春期を (ファミ通文庫)サイコメ 1 殺人鬼と死春期を (ファミ通文庫)感想
殺人犯した少年少女達が集う矯正学校で巻き起こるドタバタなコメディ。ぶっ壊れた価値観を持つ人達の中で、主人公や周りのヒロインが普通の感性を持っているのは落差を感じて良いですね。置いてかれた妹ちゃんはどうなる。
読了日:08月12日 著者:水城水城
緋弾のアリア (6) 絶対半径 キリングレンジ 2051 (MF文庫J)緋弾のアリア (6) 絶対半径 キリングレンジ 2051 (MF文庫J)感想
謎の多いキャラだったレキの明かされる正体。次巻が楽しみな引きだった。キンジとアリアは喧嘩しすぎかな。もうちょっと互いを信頼しても良いと思う。
読了日:08月11日 著者:赤松中学
灰と幻想のグリムガル level.10 ラブソングは届かない (オーバーラップ文庫)灰と幻想のグリムガル level.10 ラブソングは届かない (オーバーラップ文庫)感想
再読。ランタが抜けて、寂しげなハルヒロ達がまたもやピンチに。どこか過信していた、そんな気持ちが呼び寄せた最後には衝撃を受けます。ただ、改めて読むと伏線はありましたね。
読了日:08月11日 著者:十文字青
魔女に育てられた少年、魔女殺しの英雄となる (角川スニーカー文庫)魔女に育てられた少年、魔女殺しの英雄となる (角川スニーカー文庫)感想
転生した少年が出会ったのは魔女と狼。少年が魔女を殺すと決意するまでののんびりとした時間が長かったが、決意を固めてからは目標が出来たからか魅力のある主人公になってきました。少年は魔女を無事に殺せるのか、続いてほしいです。
読了日:08月11日 著者:クボタロウ
ストライク・ザ・ブラッド22 暁の凱旋 (電撃文庫)ストライク・ザ・ブラッド22 暁の凱旋 (電撃文庫)感想
完結。自分のラノベ厨二成分の大半を費やしていたように思う作品なので完結は祝いたいがどこか寂しさがあります。まだ数冊出そうですが、三雲先生お疲れ様でした。愛おしいシリーズです。
読了日:08月10日 著者:三雲 岳斗
さいはての終末ガールズパッカー (電撃文庫)さいはての終末ガールズパッカー (電撃文庫)感想
文明が滅んだ世界で死ぬまでに心残りがないように生きていく人達と出会い、関わり合いながら旅をする少女と自動人形の成長や人情味のあるエピソードが詰まっていて、切なくも暖かい物語になっていました。
読了日:08月09日 著者:藻野 多摩夫
遥かに届くきみの聲 (双葉文庫)遥かに届くきみの聲 (双葉文庫)感想
文章で朗読の魅力を伝えるのは難しいなぁ。主人公が傷ついた理由やトラウマ克服がちょっと…
読了日:08月09日 著者:大橋 崇行
痴漢されそうになっているS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった2 (GA文庫)痴漢されそうになっているS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった2 (GA文庫)感想
高校2年生だから恋に進路に大忙し。好きという感情との向き合い方や何か目指している人が近くにいると、自分が小さく思える。感受性豊かな登場人物達だ。大変だけど、大切な時間を過ごしているんだな。主人公が鈍感過ぎるが、吉と出るか凶と出るか。
読了日:08月08日 著者:ケンノジ
友達の妹が俺にだけウザい5 (GA文庫)友達の妹が俺にだけウザい5 (GA文庫)感想
彩羽のうざさの中にある可愛さに気づいた明照がその魅力を生かせないかと動くが、真白の父の来襲で真白との関係をアピールする。三人の向いている方向がバラバラで複雑なラブコメになっていきそうですね。真白の魅力があったが、それゆえに彩羽の焦りを生む展開は絶妙です。
読了日:08月07日 著者:三河ごーすと
太宰治の辞書 (創元推理文庫)太宰治の辞書 (創元推理文庫)感想
米澤さんの解説に愛情が感じられて良かったです。
読了日:08月07日 著者:北村 薫
天才美少女生徒会長が教える民主主義のぶっ壊し方 生徒会探偵キリカ 番外 (講談社ラノベ文庫)天才美少女生徒会長が教える民主主義のぶっ壊し方 生徒会探偵キリカ 番外 (講談社ラノベ文庫)感想
政治についての話を天王寺孤徹の軽い語り口で読めるので楽しめました。学生時代に学んでいたことがちょくちょく出てきて、頭の体操にもなりました。
読了日:08月06日 著者:天王寺 狐徹
空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)空ろの箱と零のマリア (電撃文庫)感想
何度も繰り返されるループの真実には苦味や辛さがあったが、読み終えてみると報われた印象を持つ不思議な読後感。どのキャラもどこがズレているが、世界観も狂ってるから問題ないね。
読了日:08月05日 著者:御影 瑛路
夏、君と運命の恋をするはずだった (角川文庫)夏、君と運命の恋をするはずだった (角川文庫)感想
高校の時に運命のような恋をした夫婦が交通事故に巻き込まれて、目を覚ましたら高校の時に戻ってしまう。数々の困難が2人に襲いかかってくるなか、果たした運命的な再会にはグッと拳を握りたくなりました。伏線の数々が綺麗に解けていく構成が良いです。
読了日:08月05日 著者:大城 密
アンドロイドの恋なんて、おとぎ話みたいってあなたは笑う? (ポプラ文庫ピュアフル)アンドロイドの恋なんて、おとぎ話みたいってあなたは笑う? (ポプラ文庫ピュアフル)感想
人間とアンドロイドの倫理観やら常識を度外視した恋が好きならば間違いなく刺さる面白さでした。自分は肯定派なので非常に満足できる内容だったし、衝撃的な結末の行方には心が動きました。
読了日:08月04日 著者:青谷 真未
晴れ、時々くらげを呼ぶ晴れ、時々くらげを呼ぶ感想
不思議なタイトルや表紙に惹かれて読みました。最初は主人公のトラウマの描写に乗り切れなかったが、キャラが出揃ってからはそれぞれの心の悩みが明かされ、気持ちが吐き出されていくうちに作品にのめり込めました。思春期の苦しみは思春期のうちに消化するのが良いですね。
読了日:08月03日 著者: 鯨井 あめ
灰と幻想のグリムガル level.9 ここにいる今、遥か遠くへ (オーバーラップ文庫)灰と幻想のグリムガル level.9 ここにいる今、遥か遠くへ (オーバーラップ文庫)感想
再読。ランタがパーティーを裏切った形でも、ハルヒロはランタを信じてる。正反対だからこそ互いに認めているんだな。ランタの葛藤も実に男くさくて好きでした。メリィやシホル、ユメ、クザクも心の内側と向き合っているのが分かり、成長してるんだなと。
読了日:08月03日 著者:十文字青
魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉4 (MF文庫J)魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉4 (MF文庫J)感想
ティグルがあまりに強すぎて… ここまでで良いですね。
読了日:08月02日 著者:川口士
とってもカワイイ私と付き合ってよ! (角川スニーカー文庫)とってもカワイイ私と付き合ってよ! (角川スニーカー文庫)感想
とっても可愛いヒロインが自分の為に主人公と偽の恋人関係になる。人間関係の疲れから解放される2人の関係は側から見たら本物の恋人そのものだが、本人達は認めないだろうな笑 主人公とヒロインの会話や空気が魅力的で、終始頬が緩みまくって困りました。
読了日:08月01日 著者:三上 こた
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。4 (角川スニーカー文庫)ひげを剃る。そして女子高生を拾う。4 (角川スニーカー文庫)感想
沙優の兄が来訪して、吉田と沙優の同居生活に終わりが訪れる。離れる前に明かされた沙優の過去に胸が痛む。家出しなかったら心が持たなかっただろうから正解だったんだろう。更に吉田と出会えたことは奇跡だよ。吉田も沙優と向き合う気持ちを固められて良かった。次巻が非常に楽しみです。
読了日:08月01日 著者:しめさば

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