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灰と幻想のグリムガル level.13 心、ひらけ、新たなる扉

灰と幻想のグリムガル level.13 心、ひらけ、新たなる扉 (オーバーラップ文庫)

 

ユメと別れて、旅を続けるハルヒロ達。

各々がユメの気持ちを受け止めていて、ハルヒロはユメの気持ちを組みたいけど、リーダーとして痛手を負って悩む。

ランタに続いてユメも抜けるとなると雰囲気や戦闘時のバランスが取れないよな。

シホルはユメの気持ちを応援したいが出来ない。最初の頃からの付き合いだから簡単には納得できないよな。

 

ただ、感傷に浸っている時間は短く、新しい領域であるパラマの摩訶不思議な世界でバラバラになるハルヒロ達。

しかも、不思議な能力のため、自分のうちに秘めている感情を呼び起こされるみたいで、混乱状態に。

いったいどうなるのか、予想がつかない。

 

 

(あらすじ)

「もっと強くなりたいって、思っててなあ!」パーティを離れる決意をしたユメを残し、海賊の島を去ったハルヒロたちは、自由都市ヴェーレへ。怪しげな貿易商人ケジマンの隊商を護衛しがてら、未だ遠いオルタナを目指すことに。旅は意外と順調。と思った矢先、数々の伝説に彩られた『レスリーキャンプ』…かもしれない巨大なテントに遭遇する。運命の悪戯か、その中へと足を踏み入れてしまい―!?「ハルヒロ。…ようこそパラノへ」雨合羽をまとった謎の人物に誘われ、他界パラノでの魔訶不思議な冒険が始まる!!