羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2020年 18本目 映画 罪の声

公開されたばかりの罪の声を観てきました。

公式サイト→ https://tsuminokoe.jp/sp/index.html

小栗旬さん、星野源さんが主演の映画で、現実でもあった事件をモチーフにしている作品です。

社会を巻き込んでいく劇場型犯罪の真相を追っていくというもので、新聞記者の阿久津が地道に事件を追っていく。反対にテーラーのお仕事をしている俊也が事件に自分の声が使われていると知り、調べ始める。

最初は別々の角度から事件に追っていた2人だが、中盤で交差してからは怒涛の展開で、最後まで突っ走っていきました。

聞き込みで進んでいくが、退屈することなく、話にのめり込んでいきました。

出てくるキャスト達の迫真の演技には圧倒されるばかりでした。

 

なぜ、こんな事件が起きたのか。

事件によって起きた罪の意識。

犯罪を解明していく意義。

とても胸に刺さってくる、訴えかけられる映画でした。

 

目の前の不幸から目をそらさずに向き合っていくことの大事さが伝わってきました。

 

f:id:WING31:20201031093247j:plain