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人生∞週目の精霊使い 無限の歴史で修行した元・凡人は世界を覆す

人生∞周目の精霊使い 無限の歴史で修行した元・凡人は世界を覆す (富士見ファンタジア文庫)

 

ファンタジーでやり直しは某作を思い出しますが、今作は何度も過去へタイムリープして自分自身を鍛えていくというもので新鮮でした。

主人公・ジレッドはいったいどんなメンタルしてんだってくらい自分を鍛えるのに夢中でそこは特殊でした。

基本特訓に費やしていて、盛り上がりは物足りないと感じる人はいると思う。

わりと苦労してると思うがそれを感じさせずに目的も達成してしまって、これから何をするんだろうと思ってたら、タイムリープが許されていた理由が明らかになり、ジレッドがどのように運命に立ち向かっていくのか楽しみです。

 

死んだらタイムリープも出来なくなるが、そのようなピンチは来るのか疑問。

ジレッドが強くなり過ぎて、どう臨場感を出すのか気になります。

 

この世界で唯一、時空の精霊クロノスとの契約に成功した精霊使いのジレッドは“過去転移”の力で、自ら師となって幼い自分自身を育てることで、最強の力を得る方法を編み出す。「これならできる。俺は召喚術を極められるぞ」成長した自分と融合し、さらに“過去転移”を繰り返すことで、無限に近い人生を歩み始めたジレッドは、学園や戦場で出会う人達から賞賛と名誉を与え続けられ。ついには精霊使いの頂点ヘと至る!そして全てを極め最強となったジレッドは、真に大切なものを守るため、理不尽で残酷な世界と戦うことを決意する!世界を覆すエレメンタルファンタジー!