羽休みに娯楽を

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だから僕は君をさらう

だから僕は君をさらう (双葉文庫)

 

表紙の雰囲気とタイトルに誘われて買いましたが、読み心地良かったです。

なぜさらうのかというのかが大事なことで、最初に出頭するのを見せて、いかにしてそこに至るまでが、上手く描かれていました。

犯罪者の父を持った主人公・守生の周りに様々な傷を持った人がいて、抱えているものがそれぞれ違うが、幸せになるために生きているのが良いですね。

守生が紫織と過ごした日々は互いにとってかけがえのないもので、だからこそ守生が覚悟を決めて拐うことを選んだ。

複雑な状況だったからこそ、この決断を選べた守生が魅力でした。

 

最後の最後まで目が離せない作品でした。

サクサク読めて、かつ物語に惹き込まれました。

 

少年時代に父が起こした事件の影響で、平穏無事に暮らすことだけを願いながら生きる青年・守生光星は、ある夜、自宅近くの墓地で一人の少女と出逢う。驚くことに少女は父が起こした事件の被害者の娘だったのだ。皮肉な運命を背負い出逢ってしまった二人は、やがて新たな事件に巻き込まれていく―。守生の過去、そして少女が隠す秘密。すべてが衝撃のラストへと繋がる純愛ミステリー。第2回双葉文庫ルーキー大賞受賞作。