羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

呪術廻戦8

呪術廻戦 8 (ジャンプコミックスDIGITAL)

仕方ないとはいえ、殺す選択をした虎杖と釘崎がしっかり噛み締めて前を向いていくのがじわじわと来ますね。

回り回って虎杖が原因で、伏黒も傷を受けることになる。虎杖、伏黒、釘崎がそれぞれを気遣える空気感がとても良いです。これぞ仲間といったところ。

 

虎杖の中学時代の知人である小沢さんとのエピソードは虎杖が人の良さをよく見ているのが分かるので良かったし。小沢さんの想いも魅力でした。

 

そして五条先生が高校生の時の話になり、どんな結末を迎えたのか、夏油とどうやって袂を分つことになるのか気になりました。見る限りいがみ合ってても信頼は感じたので。

伏黒父も良い感じに腐ってて気になりました。

 

受肉した「呪胎九相図」の次男三男を撃破し、宿儺の指を回収した虎杖達。その成果を受け彼等を1級術師に推す声が上がる。裏で手を回す五条の思惑は…!? ――物語は、五条と夏油の高専2年時の事件へと遡る!!