羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

安達としまむら7

安達としまむら7 (電撃文庫)

遂に付き合うことになった安達としまむら

劇的に変わることはないが、徐々に恋人らしく振る舞おうとする2人がお似合いに見えて来ました。デートは空回りしたりしながらも楽しめているのは良いですね。

安達が相変わらず暴走気味ですがしまむらが小悪魔らしく弄るので中和されるので平和ですね。ところどころにあるしまむらの安達弄りは読んでるこちらもドキッとしました。末恐ろしい…

安達の独占欲をしまむらがどう対処するのか、今回は樽見を切った形になったが今後はどうするのか。

 

仮に安達しまむらが高校で出会わなくてもどころで出会っていたという巡り合わせがしっくりくるくらい2人の関係が積み上がってきた感じがします。

 

 

しまむらと付き合うってことは、うーん、まず、い、一緒に登校するとか…で、いいんだよね…。でも、何時に迎えに行けばいいのかな。自転車どうしよう…しまむらは歩きだし。…早く学校始まらないかな。安達と付き合うことになったけど…、何か今までと変わるのかなー。…安達は変わるんだろうか。でも、付き合うってどうすればいいんだろ。うーんよくわかんないな。大丈夫なのかね。お祭りでの告白から、彼女と彼女になった二人。夏休みも明けて新学期。これまでとちょっと違う高校生活が始まる。