この作品は上げて落とすのが上手い。
天内ちゃんを救えなかったのは五条、夏油にとっては辛い出来事になった。
五条は力に変えられたが夏油は呪術師としてのあり方に迷いが生まれることになった。
そこから2人の間に差が出来ていき、決別に至るまでが描かれていました。
五条先生対伏黒父の戦いは強烈なインパクトがありました。
また、五条が伏黒恵を気にかける理由も明らかになり、なるほどなと。
内通者が明らかになり、これからどうなるのか目が離せませんね。
五条と夏油に課せられた“星漿体”の護衛任務は、伏黒を名乗る“術師殺し”の奇襲で最悪の事態に陥る。五条達は全滅と思われたが…!? 五条を最強に至らしめ夏油を造反に導いた在りし日の事件、その結末とは──!?