羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2021年 1月 読んだ本とおすすめ作品 読書メーターから

 1月は新作、新刊で購入数が少なかったので前から気になっていた作品を読めました。

 

新作でおすすめしたいのは新人賞作品で創作、ファンタジーものの貴サークルは救世主に配置されましたは今後が気になります。不可逆少年は犯罪について辛い現実に抗う少年、少女の葛藤が良かったです。

 

新刊ではアニメ放送中の弱キャラ友崎くんが素晴らしかったです。友崎、菊池さんのすれ違いや日南の掘り下げがあり読み応えがありました。グリムガルはハルヒロ、ランタ、クザクが魅力でした。継母の連れ子は元カノだったは水斗の考えが掘り下げられていて今後結女とどう向き合っていくのか楽しみです。

 

既刊では、戦力外捜査官が良かったです。

君に恋をしただけでは〜シリーズを読み返しましたが甘い恋物語でおすすめです。

似鳥鶏先生の理由あって冬に出るもおすすめの学園ミステリーです。

 

 

 

 

 

・新作でおすすめの作品

貴サークルは救世主に配置されましたhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/14/210000

不可逆少年https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/28/210000

 

・新刊でおすすめの作品

麦本三歩の好きなもの 文庫https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/16/220000

弱キャラ友崎くんLV.9 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/19/210000

育ちざかりの教え子がやけにエモい3 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/23/210000

灰と幻想のグリムガルLV.17 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/24/210000

とってもカワイイ私と付き合ってよ2 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/29/210000

密室から黒猫を取り出す方法 文庫https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/31/210000

継母の連れ子が元カノだった6 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/30/210000

 

・既刊でおすすめの作品

君に恋をするなんてありえないはずだったhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/03/210000

君に恋をするなんてありえないはずだった卒業https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/04/210000

君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだったhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/05/210000

安達としまむら6.7.8.9 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/06/210000 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/12/210000 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/17/210000 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/20/210000

ブルーローズは眠らない 文庫https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/08/210000

ゼロの日に叫ぶ 戦力外捜査官 文庫https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/10/210000

踊るジョーカー 文庫https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/13/210000

グラスバードは還らないhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/21/210000

世界が終わる街 戦力外捜査官 文庫https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/25/210000

子ひつじは迷わない 走るひつじが1匹https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/26/210000

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか2 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/27/210000

理由あって冬に出るhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/02/02/210000

子ひつじは迷わない 回るひつじが2匹https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/02/03/210000

 

 

 1月の読書メーター

読んだ本の数:45
読んだページ数:13596
ナイス数:1269

ハイキュー!! ショーセツバン!! 9 (JUMP j BOOKS)ハイキュー!! ショーセツバン!! 9 (JUMP j BOOKS)感想
春高予選の裏側ということで緊張感が感じられるが、コーチ、先生、選手のみんなが浮き足立つのは仕方ないよな。大地さんや縁下の揺れは運動部ならではで好きです。
読了日:01月31日 著者:星 希代子
継母の連れ子が元カノだった6 あのとき言えなかった六つのこと (角川スニーカー文庫)継母の連れ子が元カノだった6 あのとき言えなかった六つのこと (角川スニーカー文庫)感想
文化祭実行委員になり、結女は水斗を構おうと躍起になるが水斗は結女とは違う方向を向いて考えていて、交じりあえない。しかし、いさなが示した可能性は水斗の本当の気持ちに気づかせることに至って、水斗が結女と向かい合えるようになって良かったです。これからどうなるのか楽しみで楽しみで。
読了日:01月30日 著者:紙城 境介
密室から黒猫を取り出す方法 (名探偵音野順の事件簿) (創元推理文庫)密室から黒猫を取り出す方法 (名探偵音野順の事件簿) (創元推理文庫)感想
短編集の良いところである様々なバリエーションに富んだトリックが見られて非常に満足度が高い一冊です。中でも、人食いテレビと音楽は凶器じゃないは読み終えた後に訪れる余韻が堪らないです。
読了日:01月30日 著者:北山 猛邦
とってもカワイイ私と付き合ってよ!2 (角川スニーカー文庫)とってもカワイイ私と付き合ってよ!2 (角川スニーカー文庫)感想
1巻は結朱で2巻は大和の中学時代の友人である日菜乃か登場。息が合う大和と日菜乃に嫉妬する結朱が可愛い。大和の昔を知る日菜乃だからこそ、現在の大和に思うところがあり、結朱もまた大和が日菜乃側に行ってしまうんではないかと悩む。行き着いた結末は3人が前を向けるもので良かったです。ゲーム描写がなかったのは残念でしたが。
読了日:01月29日 著者:三上 こた
不可逆少年不可逆少年感想
法をかいくぐって殺人を犯した少女と関係者の少年、少女の過ちと罪を描き、更生を願う物語。複雑に絡み合った状況と時系列で混乱させられるが、読み終えてみるとストレートな作品だったのが不思議でした。
読了日:01月28日 著者:五十嵐 律人
子ひつじは迷わない  回るひつじが2ひき (角川スニーカー文庫)子ひつじは迷わない 回るひつじが2ひき (角川スニーカー文庫)感想
今回も面白かった。各話の謎が明かされてから当人それぞれが前向きになっていくのは大事ですね。明るいミステリーで生徒会会長のとんでも具合が分かるソフトボールとか良かったです。
読了日:01月27日 著者:玩具堂
理由(わけ)あって冬に出る (創元推理文庫)理由(わけ)あって冬に出る (創元推理文庫)感想
再読。葉山くんと伊神さんの関係が良い。そして、周りの人達も濃いキャラクターなので読みやすいしハマりやすい。ミステリーの方も構造が良くて、伊神さんに解かれていくのが心地よいですね。
読了日:01月26日 著者:似鳥 鶏
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2 (GA文庫)ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2 (GA文庫)感想
再読。冒険者に苦しめられていたリリが冒険者のベルに救われるこの話は好きです。最初の出会いと最後の再会が重なり会うのは素敵でした。ベルは痛い目にあっても信念を感じるので、これは好かれますね。
読了日:01月25日 著者:大森 藤ノ
義妹生活 (MF文庫J)義妹生活 (MF文庫J)感想
親の再婚で同級生と同居することになった主人公とヒロインが会話したり生活をともにしていく中でじっくり関係を築いていくのが特徴的でした。周りも優しくて、良い雰囲気でした。
読了日:01月25日 著者:三河 ごーすと
星空にパレット (創元推理文庫)星空にパレット (創元推理文庫)感想
短編集。各話ごとに雰囲気をガラッと変えて、毎回驚かせてくれました。好きなのは1話目の黒いアキレスで、全てが分かった後にタイトルが意味することが頭をよぎるのが好きです。
読了日:01月24日 著者:安萬 純一
灰と幻想のグリムガル level.17 いつか戦いの日にさらばと告げよう (オーバーラップ文庫)灰と幻想のグリムガル level.17 いつか戦いの日にさらばと告げよう (オーバーラップ文庫)感想
命令に従うしかない状況は歯痒いですね。ただ、レンジ達やトッキーズと同じなのは嬉しいですね。少し余裕かなと思ったらそんなことがないのがグリムガル。シノハラ、シホルと謎めいた動きをしていて、気になります。表紙のランタがかっこいい。最後にハルヒロに吐き出した気持ちは男らしくて好きになりました。
読了日:01月24日 著者:十文字 青
友人キャラの俺がモテまくるわけないだろ? 4 (オーバーラップ文庫)友人キャラの俺がモテまくるわけないだろ? 4 (オーバーラップ文庫)感想
夏休み。息抜きする回で、少々退屈気味でしたが最後の花火大会で見せた冬華と夏奈の揺れる気持ちは良かったです。優児の気持ちが動かないとどうしようもないですね。
読了日:01月23日 著者:世界一
育ちざかりの教え子がやけにエモい (3)育ちざかりの教え子がやけにエモい (3)感想
盛り上がってきた。ひなたが達也に対する気持ちを隠さなくなってきて、少しでも早く距離を詰めるためならば女優だって目指す。達也は明日香を見ているわけだが、ひなたが達也を振り向かすことが出来るのか注目です。
読了日:01月23日 著者:鈴木 大輔
彼女は僕の「顔」を知らない。 (メディアワークス文庫)彼女は僕の「顔」を知らない。 (メディアワークス文庫)感想
青春、ミステリー、キャラの関係性をバランス良く混ぜていて読み終えたときはスッキリしました。ただ、ミステリーを期待していたので物足りなさがありました、トリックや真相にはそういうことかと唸りました。
読了日:01月22日 著者:古宮 九時
サクラオト (集英社文庫)サクラオト (集英社文庫)感想
人に司る五感を各話取り入れたミステリーで、どこにフックを使っているのかを考えると読む時に楽しみが増えますね。また、最終話にそれまでの話の繋がりや意図が明かされていて、圧巻でした。登場人物もよく描けていて、話に入りやすかったです。
読了日:01月21日 著者:彩坂 美月
監獄舎の殺人 (ミステリーズ! 新人賞受賞作品集) (創元推理文庫)監獄舎の殺人 (ミステリーズ! 新人賞受賞作品集) (創元推理文庫)感想
個性豊かな作風が詰まっていて、様々なミステリーを楽しめる1冊になっていました。本を買いましたが、サーチライトと誘蛾灯と監獄者の殺人が印象的でした。
読了日:01月20日 著者:美輪 和音,近田 鳶迩,櫻田 智也,浅ノ宮 遼,伊吹 亜門
子ひつじは迷わない  走るひつじが1ぴき (角川スニーカー文庫)子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき (角川スニーカー文庫)感想
学園ミステリー。主人公が真っ直ぐだが自分の弱さを知りつつも困っている人を見捨てられない。周りのヒロイン達も中々難儀な性格をしていて、拗れそうな関係だがそれが良い。続きが楽しみです。
読了日:01月20日 著者:玩具堂
弱キャラ友崎くん Lv.9弱キャラ友崎くん Lv.9感想
友崎と菊池さんが付き合うことの難しさとぶつかりながらも手を取り合って、前に進むと決意出来て良かったです。ただ、いつまで持つかは分かりませんが。日南がなぜ友崎に人生というゲームに挑めといったのか、ようやく明かされて、ここからが本番だ。頑張れ友崎。
読了日:01月19日 著者:屋久 ユウキ
京都なぞとき四季報 古書と誤解と銀河鉄道 (角川文庫)京都なぞとき四季報 古書と誤解と銀河鉄道 (角川文庫)感想
ミステリーとしても楽しめるが青春要素が濃くて、非常に面白い。遠近が気持ちを整理して青河さんと向き合うまで時間がかかったが青河さんも遠近のことを考えていて、スッキリする最後でした。
読了日:01月19日 著者:円居 挽
新装版 46番目の密室 (講談社文庫)新装版 46番目の密室 (講談社文庫)感想
火村シリーズの1巻。密室が鍵になっていましたが、最後まで読むと本当の46番目の密室を読みたくなりました。アリスが学生ではなく作家になっていて成長してる!と思いました。ただ、アリスの隣にいるのは江神先輩じゃないのかと寂しくなりました。
読了日:01月18日 著者:有栖川 有栖
世界が終わる街:戦力外捜査官 (河出文庫)世界が終わる街:戦力外捜査官 (河出文庫)感想
東京という特殊な場所を扱ったド派手なテロを防ぐというもので、鉄道関係者の方々の熱意が非常に胸を打たれます。また、テロをする側にも心の隙があり一般人の善意が胸に届くというのは良かったです。
読了日:01月17日 著者:似鳥鶏
安達としまむら9 (電撃文庫)安達としまむら9 (電撃文庫)感想
短編集。しまむらの中学時代は荒れていましたが、安達と出会ったことで変わったのが分かって良かったです。安達、しまむら両母の関係も微笑ましく思いました。これからどう続いていくんでしょう。
読了日:01月17日 著者:入間 人間
安達としまむら8 (電撃文庫)安達としまむら8 (電撃文庫)感想
安達としまむらが急に大人になってる!?10年後の2人を描いていてある意味最終巻みたいだが、まだ続くようだ。幸せそうだけど、実際は色々あるんだろう。読者としてはその色々が見たい。どこまで続いていくんだろうな。
読了日:01月16日 著者:入間 人間
麦本三歩の好きなもの 第一集 (幻冬舎文庫)麦本三歩の好きなもの 第一集 (幻冬舎文庫)感想
文庫化。シリーズ化おめでとうございます。些細な幸せを見逃さない三歩の生き方は大事だと思うし、生きるうえで縛られない自由さが羨ましいです。味のある作品で、生きていくうえで力を抜きたい時に読みたくなりますね。表紙も素敵です。
読了日:01月16日 著者:住野 よる
ひきこまり吸血姫の悶々4 (GA文庫)ひきこまり吸血姫の悶々4 (GA文庫)感想
今回はコマリと似たような境遇のカルラが魅力的でした。和菓子という夢とやりたくない跡継ぎに揺れながらも自分が好きな道を選びとることが出来て良かった。次巻はヴィルヘイズ回ということで期待です。
読了日:01月15日 著者:小林湖底
忘れえぬ魔女の物語 (GA文庫)忘れえぬ魔女の物語 (GA文庫)感想
何度も繰り返す日々を生きる少女達の絆が感じられました。惨劇が始まり、どうなるかとハラハラする最後に掴み取った幸せはイラストも相まって素晴らしいものでした。とはいえ、引っかかることもありました。総合的にはどう判断すればいいのか迷うというのが本音です。
読了日:01月14日 著者:宇佐楢春
貴サークルは"救世主"に配置されました (GA文庫)貴サークルは"救世主"に配置されました (GA文庫)感想
まさか同人活動の成果が魔王の復活を防ぐことに繋がるとは笑 創作とファンタジーという未知な組み合わせで不思議な読み味が癖になりました。続きが気になります。
読了日:01月14日 著者:小田一文
グラスバードは還らないグラスバードは還らない感想
毎回のことですが、全てが明らかになると切ない真実が浮かび上がってくるのは、心に来るものがありました。エピローグまで読んだらプロローグに戻ること間違いなしです。
読了日:01月13日 著者:市川 憂人
キングレオの冒険 (文春文庫 ま 41-1)キングレオの冒険 (文春文庫 ま 41-1)感想
主要人物のキャラが立っていて会話回しが面白い。ミステリーとしても見応えがありました。理屈をこねくり回すので展開が気になって仕方なかったです。
読了日:01月12日 著者:円居 挽
踊るジョーカー (名探偵音野順の事件簿 ) (創元推理文庫)踊るジョーカー (名探偵音野順の事件簿 ) (創元推理文庫)感想
弱気な名探偵音野順とワトソンポジの推理作家白瀬白夜が絡んでるだけでも面白いほどキャラが立っている。短編集なのでサクサク読める。事件の一つ一つ読み応えがありましたが、1番は毒入りバレンタインチョコの仕掛けが興味深かったです。
読了日:01月12日 著者:北山 猛邦
お電話かわりました名探偵です (角川文庫)お電話かわりました名探偵です (角川文庫)感想
110番の通信司令室の指令課員の中に電話で受けた情報だけで謎を解いていく人物がいる。サクサク進む短編集で、そこに着眼点を置くかと感心するばかりです。短編だからか薄味になっていましたが楽しめました。指令課員の間の人間関係も愉快でした。
読了日:01月11日 著者:佐藤 青南
安達としまむら7 (電撃文庫)安達としまむら7 (電撃文庫)感想
遂に付き合うことになった安達としまむらの距離が近づいてきていて、ニヤニヤが止まりません。しまむらの安達弄りは小悪魔感があって末恐ろしいですね。樽見ちゃんはしまむらを諦めるのか気になります。
読了日:01月10日 著者:入間 人間
絶対にデレてはいけないツンデレ (電撃文庫)絶対にデレてはいけないツンデレ (電撃文庫)感想
自分の気持ちを素直に吐けない呪いにかかった少女と周りに嘘の仮面を振る舞う少年が関わっていくことで互いに支えあえて、トラウマを払拭していくのは青春でした。終盤の展開は王道ですが、それが良い。
読了日:01月10日 著者:神田 夏生
ゴールデンタイムの消費期限ゴールデンタイムの消費期限感想
才能が尽きてしまいそうな元天才達を再び天才に戻そうとするプロジェクトに参加する青年達。皆の胸中は痛く切実なもので、それぞれが自身の能力と向き合ってそれでも諦めきれないものがある。終盤に向かうにつれて変化していく登場人物達から目が離せません。
読了日:01月09日 著者:斜線堂有紀
バケモノたちが嘯く頃に ~バケモノ姫の家庭教師~ (電撃文庫)バケモノたちが嘯く頃に ~バケモノ姫の家庭教師~ (電撃文庫)感想
普通、異常は決して交わり合えないのか、それとも…といった感じでバケモノがバケモノらしく生きるためには特異性を殺されてしまったら意味ないよね。最後に明かされた真実にはすっかり騙された〜となり、スッキリとする最後でした。ただ、尊敬される先生がそんな簡単に死ぬのかな?とは思いました。
読了日:01月08日 著者:竜騎士07
ゼロの日に叫ぶ: 戦力外捜査官 (河出文庫)ゼロの日に叫ぶ: 戦力外捜査官 (河出文庫)感想
今回の事件は実際にありそうだし、起こったらと思うとゾッとしました。犯人の背景は悲しくて辛いものがありましたが、犯人みたいな被害者が増えるなら本末転倒だったのではないか。終盤のド派手な展開は盛り上がりました。
読了日:01月08日 著者:似鳥 鶏
陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)感想
癖の強い面々がそれぞれ好き放題しながらも結束していって事態が収束していくのが良い。特に嘘を見抜くことに長けてるのは羨ましい笑 敵の神崎を倒すやり方には意表を突かれましたし効果的だったのは流石です。
読了日:01月07日 著者:伊坂 幸太郎
メインテーマは殺人 (創元推理文庫)メインテーマは殺人 (創元推理文庫)感想
読みづらい。本の厚さからしたらあっさりめ、それでもああ見逃していたなという印象のミステリーでした。死神と形容されていたホーソンが良くも悪くも物語を引っ張っていました。
読了日:01月06日 著者:アンソニー・ホロヴィッツ
ブルーローズは眠らない (創元推理文庫)ブルーローズは眠らない (創元推理文庫)感想
単行本既読。読み終えてみるとタイトルの意味が分かりますし、浸れます。高度な密室トリックや犯人の動機、目的を当てられるマリアが凄すぎる。種明かしで頭の中でパズルが全て繋がっていくのが最高過ぎます。ブルーローズの使い方がまた切ないのも味がありました。
読了日:01月04日 著者:市川 憂人
ひぐらしのなく頃に 第二話 綿流し編 (下) (星海社文庫)ひぐらしのなく頃に 第二話 綿流し編 (下) (星海社文庫)感想
下巻。魅音、詩音の入れ替わりのタイミングと最後の真相はわけがわかりませんね。モヤモヤするけど惹き込まれる怖さが堪らなく魅力です。名探偵レナも素晴らしい。
読了日:01月03日 著者:竜騎士07
ひぐらしのなく頃に 第二話 綿流し編 (上) (星海社文庫)ひぐらしのなく頃に 第二話 綿流し編 (上) (星海社文庫)感想
上巻。魅音の生き方は苦労するなぁ。レナとの距離が近いのはなんか良いな。詩音が初登場してなんとも掴ませない感じが気になるが、それが仇になった最後は圭一も可哀想に。さて、惨劇が起きる下巻へ。
読了日:01月03日 著者:竜騎士07
安達としまむら6 (電撃文庫)安達としまむら6 (電撃文庫)感想
夏休みにしまむらが帰省して、自分の中にある感情と向き合う。本人は納得しないだろうが優しさというものについて考え続けるだけで優しいんだよ。しまむらの中で変化が起きていて、だからこそ安達からの告白の返事に繋がっているんだな。
読了日:01月02日 著者:入間 人間
君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだった (宝島社文庫)君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだった (宝島社文庫)感想
再読。久美子のスピンオフ。自分の気持ちに中々気づけない2人だからグダグダしていたが、終盤は盛り上がっていて良かったです。玲二の不運さを包み込む久美子の優しさよ。幸せになれよ。
読了日:01月02日 著者:筏田 かつら
君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業 (宝島社文庫)君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業 (宝島社文庫)感想
気持ちがすれ違ってしまう靖貴と恵麻。2人がそれぞれ諦めて卒業してしまうというバッドエンド直前で奇跡が起きて本当に良かったです。靖貴の中で恵麻の存在が大きく残っていて、なんとか縁を繋ぎ止められてホッとしました。これだけ遠回りした2人ならこれからは大丈夫でしょう。お幸せに。
読了日:01月01日 著者:筏田 かつら
君に恋をするなんて、ありえないはずだった (宝島社文庫)君に恋をするなんて、ありえないはずだった (宝島社文庫)感想
再読。何度読んでも靖貴と恵麻が近づいていく過程が甘々で良い。その分、すれ違いが起きた時の切なさが増してました。関係が遠いからこそ、困難な恋になっていている。下巻への引きが完璧です。
読了日:01月01日 著者:筏田 かつら

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