羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

天才王子の赤字国家再生術9 ~そうだ、売国しよう

天才王子の赤字国家再生術9 ~そうだ、売国しよう~ (GA文庫)

 

わーいアニメ化決定。

動くウェインとニニムが楽しみです。

 

さて内容としてはページ数が少なく薄いと見せかけて、ウェインの自由奔放な振る舞いと場を掻き乱す頭脳は際立っていました。先の先をいくウェインの逆鱗が放たれたらどうなるのか怖いもの見たさがありますね。

また、ニニムが役に立たない展開は珍しくて凹むのは可愛くて良かった。イラストも素敵でした。頬が緩みました。

2人だけでなくフラーニャも静かに決意が固まってきて良いですね。側にいるナナキも頼もしいな。

ウェインがフラーニャにどうなってほしいと思っているのか気になります。

敵対するならするで構わないスタンスかな。

ニニム達、フラム族の掘り下げがあり、フラム族に対する気持ちは複雑ですね。

ウェインがさらっとニニムの気持ちを汲んでいるのは憎いですね。

 

まだまだ盛り上がっていきそうで楽しみです。

 

 

 

TVアニメ化決定! ! !

「よし、裏切っちまおう」
選聖侯アガタの招待を受けウルベス連合を訪問したウェイン。そこでは複数の都市が連合内の主導権を巡って勢力争いに明け暮れていた。
アガタから国内統一への助力を依頼されるも、その裏に策謀の気配を感じたウェインは、表向きは協調しながら独自に連合内への介入を開始する。それは連合内のしきたりや因習、パワーバランスを崩し、将来に禍根を残しかねない策だったが――
「でも俺は全く困らないから ! 」
ノリノリでコトを進めるウェイン。一方で連合内の波紋は予想外に拡大し、ニニムまでも巻き込む事態に!?
大人気の弱小国家運営譚、第九弾!