ダンスバトルの連続でそれぞれが自分のエゴを剥き出しにして踊っていて惹きつけられます。
勝ち負けはありますがたしかに輝いていました。
カボは壁にぶつかったりしながらもダンサーとして周りに存在を見せつけようとしてきているし、壁谷にも自分の意見を言えて良いですね。
どんどんハマっていくのが素晴らしいです。
壁谷は勝ち負けや自分の価値観に酔っているところが好きになれないが、そんな彼を焦らすカボとのダンスバトルが見たいです。
そして、伊折の覚悟が見えるダンスシーンは見応えがありました。
どころ迷っている印象でしたが、カボ、湾田から影響受けて自分の殻を破るところはカッコ良かった!
チャラそうに見えて好きなものに誠実なのは素晴らしいです。
大会も大詰めで次巻も楽しみです。
高校対抗ダンスバトルは個人戦の決勝トーナメントへ。
初戦を飾るのは湾田 vs. マッチン。
挑発的なムーヴをぶつけてくるマッチンに対して、
湾田は「音に誠実」なダンスを魅せつける。初戦の熱量がフロアを包み込む時、
「奪い去りたくなる」
客席のカボの中に激しい感情が湧きあがる。一方、トーナメント1回戦で最もハイレベルな好カード、
一凛高校部長・宮尾恩 vs. 昌谷高校部長・巧宇千
が始まろうとしていた。