羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

鴨乃橋ロンの禁断推理1

鴨乃橋ロンの禁断推理 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

リボーンの天野明先生の新作と知って読まずにいられませんでした。

エルドライブは題材で遠慮してしまいましたが、今作はミステリー、名探偵という要素に惹かれました。

主人公はポンコツだが頑張りもの、相方の名探偵はとある欠陥を抱えている。

でこぼこコンビのやりとりは愉快で面白い。緊迫するところでは互いに補い合う活躍をしているのが見所か。

名探偵のロンの裏はまだありそうで、気になりますね。

 

ミステリーとしても良いですしドタバタ騒ぎの事件を追っていく過程も魅力です。

話の落ちの付け方も上手くて、流石です。

 

 

 

かつて、探偵養成学校BLUEで、解けない謎はない天才と呼ばれ、自らも類稀なる才能を生涯探偵に捧げると宣言した男・鴨乃橋ロン……しかしロンは探偵として致命的な欠陥をかかえていた!! 事件解決率100%! 犯人検挙率0%!? 訳あり探偵・鴨乃橋ロンがピュアでマヌケな捜査一課の刑事・一色都々丸と鮮烈に謎を解き明かす!