すべてがFとなるよりもまっすぐ、本格ミステリーでした。
密室のトリックや犯人の動機がさっぱり分からなかったですが、どうやって事件が構築されたのか気になったので犀川先生にあっさり説明された時は唖然としました。
自分の中で気にも止めてなかった、そんなところまで伏線に入っていたのかと驚くしかない。発想の飛躍に破綻なく納得させられるものでした。天晴れ。
すべてがFとなるの事件の時とは違い、状況的に緊迫感がなかったので犀川先生が事件を解こうという気がなかったが、萌絵が危機になったら、本気出し始めるので盛り上がりは終盤までとってありましたね。
犀川先生と萌絵の関係が変わっていきそう?でそちらも楽しみです。
勉強や研究、学生時代に知りたかった台詞も多々あり、学ぶこともあるので、このシリーズにハマりました。
衆人環視の密室殺人者の手口は!?
低温度実験室の事件を推理する犀川助教授とお嬢様学生・萌絵同僚の誘いで低温度実験室を訪ねた犀川(さいかわ)助教授とお嬢様学生の西之園萌絵(にしのそのもえ)。だがその夜、衆人環視かつ密室状態の実験室の中で、男女2名の大学院生が死体となって発見された。被害者は、そして犯人は、どうやって中に入ったのか!?人気の師弟コンビが事件を推理し真相に迫るが……。究極の森ミステリィ第2弾。
面白ければ良いんだ。面白ければ、無駄遣いではない。子供の砂遊びと同じだよ、面白くなかったら、誰が研究なんてするもんか。