八虎は成長しているが、まだ絵書きの入口だったか。
何かをモチーフにして描くのと、テーマを与えられて創造して描くのは違うのだろう。
落ち込む八虎だが、原点である森先輩や佐伯先生から立ち直るヒントを得て、生き生きして描くことに夢中になるのは良いなぁ。
その後に凹むのだが。
壁にぶつかって、悩んで、解消して、その過程がよくまとまっているので、八虎に感情移入して、のめりこめました。
好きなことをやるのは良い面、悪い面があるよな。
経験や知識不足を努力でなんとかする姿勢に惹かれます。
八虎が世田介に思いを伝えるところは良いですね。
成績優秀、世渡り上手なリア充高校男子が絵を描く喜びに目覚め、美大を目指す!受験を目前に控えヒリヒリとした日々を送る八虎は、美大予備校でより受験に実践的な課題を取り組み始める。“対応力”が足りないことを知った八虎は突破口を見つけるため、あることに挑戦するが…!? 各界で話題騒然のアート系スポ根漫画、第3巻!