羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2021年 11月 読んだ本とおすすめ作品 読書メーターから

11月は既刊の作品を読むことが出来て、追っていくシリーズを広げられました。

 

新作では、河野裕先生の君の名前の横顔は何度だって読み返したくなる作品でした。コージーボーイズはミステリーとしても楽しめましたし、コージーミステリーへの興味が湧きました。

 

新刊では、どうか俺を放っておいてくれ2と負けイン2がラブコメ作品としてこれからが楽しみになる内容でした。たんもし6は君塚とシエスタの過去が明らかになり、ますます目が離せないシリーズになりそうです。

 

既刊では、たくさんおすすめ作品がありますが中でも、トリカゴ、ブラックサマーの殺人はミステリー好きにおすすめです。

ファンタジーとしてはサイレント・ウィッチが面白くて続巻が楽しみです。

昔からの名作ですが、辻村深月先生の凍りのクジラは素晴らしいとしか。

 

・おすすめの新作

君の名前の横顔https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/11/210000

霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わないhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/19/210000

コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/30/210000

 

・おすすめの新刊

どうか俺を放っておいてくれ2 なぜかぼっちの終わった高校生活を彼女が変えようとしてくるhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/13/210000

結婚が前提のラブコメ 5 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/20/210000

負けヒロインが多すぎる! 2 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/18/210000

探偵はもう、死んでいる。 6 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/27/210000

 

・おすすめの既刊

スモールワールズhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/09/210000

トリカゴhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/07/210000

ブラックサマーの殺人https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/06/210000

昨日星を探した言い訳https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/12/210000

サイレント・ウィッチhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/15/210000

サイレント・ウィッチⅡ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/24/211500

恋する寄生虫https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/21/210000

家族シアター 文庫https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/22/120000

高校事変Ⅱ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/23/210000

高校事変Ⅲ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/12/05/210000

凍りのクジラ 文庫https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/25/210000

 

 11月の読書メーター

読んだ本の数:33
読んだページ数:12279
ナイス数:1067

コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎 (ミステリ・フロンティア)コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎 (ミステリ・フロンティア)感想
面白かったです。コージーミステリーというのはあまり読みなれてなかったが、読み進めていくうちにのめり込めました。今作を読んだら、コージーミステリーの有名作に手を出したくなりました。作中、ほぼ会話で展開していくのだが、飽きるどころがもっと登場人物の話を聞きたいと思いました。ミステリーとしてはもちろん全話冴え渡ってました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/30/210000
読了日:11月30日 著者:笛吹 太郎
子どもたちは夜と遊ぶ (下) (講談社文庫)子どもたちは夜と遊ぶ (下) (講談社文庫)感想
下巻。全てが明かされても腑に落ちない。月子が可哀想だった。
読了日:11月29日 著者:辻村 深月
探偵はもう、死んでいる。6 (MF文庫J)探偵はもう、死んでいる。6 (MF文庫J)感想
シエスタと君塚が飛行機で出会う前の物語。どれだけ2人の関係には秘密があるのか。少年の頃の君塚の生活の背景や状況、シエスタが1人で動いていた時の心情、2人が初めて出会うまでと出会ってからの変わりように心が暖かくなりました。君塚達の旅の小休止の話にしては中々揺さぶられるものがありました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/27/210000 
読了日:11月27日 著者:二語十
海鳥東月の『でたらめ』な事情 (MF文庫J)海鳥東月の『でたらめ』な事情 (MF文庫J)感想
えんぴつ盗まれた事件からの物語の膨らませ方が非常に良かったが、中盤以降は普通の異能バトルモノになってしまって残念。
読了日:11月26日 著者:両生類 かえる
子どもたちは夜と遊ぶ (上) (講談社文庫)子どもたちは夜と遊ぶ (上) (講談社文庫)感想
上巻。不穏、というより理由も分からず連続殺人が起きるのは意味が分からない。下巻でどう展開されるのか気になります。
読了日:11月25日 著者:辻村 深月
サイレント・ウィッチ II 沈黙の魔女の隠しごと (カドカワBOOKS)サイレント・ウィッチ II 沈黙の魔女の隠しごと (カドカワBOOKS)感想
モニカが周りに話せる人ができて、学園のことに興味も持てるようになってきて、日々変化していくモニカの様子を追うのが微笑ましい。だが、穏やかな日常だけでなく裏の陰謀も挟まっている。裏の顔を見てしまってもモニカは変わらず優しいのが好きです。だが、それはモニカの立場的に良いことなのか、否か。次巻も楽しみ。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/24/211500
読了日:11月24日 著者:依空 まつり
高校事変 III (角川文庫)高校事変 III (角川文庫)感想
1.2巻がハードな展開でしたが、いきなり海外に飛ばされサバイバル生活が始まるというさらに凄い展開になっていて、作品の持つ力強さを感じました。優莉が変わり始めて、独りではなく周りの人と繋がりが持てるようになっていて、この先どう変化していくのか気になって仕方ない。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/12/05/210000
読了日:11月23日 著者:松岡 圭祐
詩的私的ジャック (講談社文庫)詩的私的ジャック (講談社文庫)感想
歌詞の通り、1人ずつ死んでいく。それも密室で。いったい何が起こっているのか不気味で、最後まで引きつけられました。ミステリーだけでなく、犀川先生と萌絵の関係にも変化が起きて、遂にかとテンション上がりました。一時期離れ離れになったことでうじうじする萌絵の心境は良かったです。また、国枝さんは国枝さんでした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/12/06/120000
読了日:11月22日 著者:森 博嗣
こうして誰もいなくなった (角川文庫)こうして誰もいなくなった (角川文庫)感想
表題作のインパクトが1番。名作、そして誰もいなくなったをもじった内容で有栖川有栖先生の解釈で描かれているので読めて良かったです。あとがきに書かれている有栖川有栖先生の考えも知れて良かったです。
読了日:11月21日 著者:有栖川 有栖
妹の親友? もう俺の女友達? なら、その次は――? (ファンタジア文庫)妹の親友? もう俺の女友達? なら、その次は――? (ファンタジア文庫)感想
会話や空気感が良いが、物語が膨らまない。最後の展開を中盤くらいで済まさないと。個人的に妹の友達より委員長の方が好き。タイトル的に委員長にはいかないだろうから続きはいいかな… 
読了日:11月20日 著者:エパンテリアス
結婚が前提のラブコメ (5)結婚が前提のラブコメ (5)感想
牡丹の婚活、まひるの婚約。表紙の通り、幸せを掴めて良かった。結婚するなら幸せになりたい。幸せの形はそれぞれで、牡丹の考えと男爵の気持ちに寄り沿った縁太郎の仲介っぷりは見事でした。損なやり方かもしれないが、1人1人に時間を割いて向き合う縁太郎の仕事は大きな幸せを生みだした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/20/210000
読了日:11月20日 著者:栗ノ原 草介
霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない感想
幻想的な描写と普段の日常の描写が良い感じに書き分けられていて、主人公とヒロインの関係性だったり、一緒にいる背景が想像しやすくなっていました。ミステリー要素はほんのりあり、事件の中身やそこに至るまでの過程に驚かされました。終盤に主人公、ヒロインの秘密が明かされて、上手く1冊にまとめられていたなと。続いて欲しいけど、ないのかな。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/19/210000
読了日:11月19日 著者:綾里 けいし
負けヒロインが多すぎる! (2)負けヒロインが多すぎる! (2)感想
1巻ではコミカルに失恋模様を描いていたが、自分が好きな人に好きな人がいるというのは青春真っ只中の少女達には荷が重かった。檸檬が自分の好きな気持ちや相手への遠慮に苦しみながらもきちんと失恋出来たのは温水や八奈見など周りの支えがあってこそで、終盤の展開は読み応えありました。次は八奈見の番か。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/18/210000
読了日:11月18日 著者:雨森 たきび
紙魚の手帖Vol.01紙魚の手帖Vol.01感想
加納朋子先生の少女と犬の物語。シェフは名探偵シリーズ。櫻田智也先生のシリーズ短編。どれも読み応えがありました。鮎川哲也賞、ミステリーズ新人賞の選評もなるほどなと。
読了日:11月18日 著者:加納 朋子,近藤 史恵,櫻田 智也ほか
MOMENT (集英社文庫)MOMENT (集英社文庫)感想
人の死に際に願いを叶えてくれる。そんな存在がいるならば、何を願う。淡々と物語が進みながらも各話の最後の幕引きに感情が揺さぶられるものがありました。死が迫ってきていたら、その人の本質が見れるのは確かだなと思いました。
読了日:11月18日 著者:本多 孝好
恋する寄生虫 (メディアワークス文庫)恋する寄生虫 (メディアワークス文庫)感想
映画を観て、原作に戻りたいと思い再々読。生きづらさを抱えていた青年と少女は寄生虫に振り回されながらも自分の気持ちと向き合える、この物語が至高である。生きづらさがむしろ自分の個性だと胸を張れたら良いよね。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/21/210000
読了日:11月17日 著者:三秋 縋
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する3 (角川スニーカー文庫)世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する3 (角川スニーカー文庫)感想
安定していて、物足りない。ルーグがピンチにならないのでギリギリの戦いというのがないのがなぁ。暗殺要素が無くなってきている。あと、暗殺者として鈍ってきているのがなぁ。
読了日:11月16日 著者:月夜 涙
護衛のメソッド ―最大標的の少女と頂点の暗殺者― (電撃文庫)護衛のメソッド ―最大標的の少女と頂点の暗殺者― (電撃文庫)感想
テンポの良い展開で、暗殺者達を欺いていく護衛達が見事。各々が事情を持って生きているのが良いですね。その中でも主人公の相原の無邪気な強さは異質。まとまっているなという印象。
読了日:11月16日 著者:小林 湖底
先生、大事なものが盗まれました (講談社タイガ)先生、大事なものが盗まれました (講談社タイガ)感想
犯行方法、犯行動機よりも何が盗まれたかという謎に挑む不思議な作品。怪盗フェレスの摩訶不思議な部分が魅力的でした。ただ、全体的に薄いという印象かなぁ。
読了日:11月15日 著者:北山 猛邦
月光亭事件 (創元推理文庫)月光亭事件 (創元推理文庫)感想
少年探偵・狩野と犬・ジャンヌが探偵・野上のお手伝いすることに。そんな時に依頼が来て事件に巻き込まれる。狩野少年の観察眼は大人に引けを取らないもので、出来過ぎでは?と思ったが、そこに至るまでの理由があり、納得。緩い雰囲気がありつつ、事件は背景含めて重めでした。その差が巧みだなと。続巻も読みます。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/29/210000
読了日:11月14日 著者:太田 忠司
どうか俺を放っておいてくれ2 なぜかぼっちの終わった高校生活を彼女が変えようとしてくる (GA文庫)どうか俺を放っておいてくれ2 なぜかぼっちの終わった高校生活を彼女が変えようとしてくる (GA文庫)感想
この作品は主人公・七村が変わっていくだけでなく、七村に関わった近くの友人達も変わっていくようで、心温まる物語になっている。人ってすぐに変われなくて、でも変わろうとしないと変わらない。高校生は色々難しい年頃だけど、だからこそ成長していく姿を見るとグッとくるものがあります。続きが読みた過ぎます。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/13/210000
読了日:11月13日 著者:相崎壁際
ソードアート・オンライン プログレッシブ2 (電撃文庫)ソードアート・オンライン プログレッシブ2 (電撃文庫)感想
再読。アスナが強くなってきていて、キリトが関係を考え始めるのは当然か。最前線のパーティ組んでるリンドやキバオウがキリトとアスナを気にするのも仕方ないか。NPCのキズメルがNPCとは思えないほど生きていて、戸惑うのも無理ない。暗躍の影はこの段階から始まっていたのか。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/28/210000
読了日:11月12日 著者:川原 礫
笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)感想
館モノミステリー。解決パートに入るまで全然分からなかった… 犯人の動機も分からなかった。被害者達や関係者の思惑もハッキリせずにモヤモヤする終わり。萌絵の友人に振り回される犀川先生に可愛さを感じた。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/26/210000
読了日:11月11日 著者:森 博嗣
君の名前の横顔君の名前の横顔感想
河野裕先生の最新作。世の中の正義を問う物語になっており、読んでいて現代の問題が浮かび上がり、かつ登場人物の清い考えに感銘を受ける。正しさ、常識、そんなものは人それぞれで押し付け合わずに共存していかないといけないなと思いました。物語のキーとなるジャバウォックの存在が上手く掻き回していたなと。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/11/210000
読了日:11月10日 著者:河野裕
凍りのくじら (講談社文庫)凍りのくじら (講談社文庫)感想
まごうことなき名作。主人公の理帆子の冷めた生き方は当てはまる人はいるのではないか。多数よりは少数派かもしれないが。そんな理帆子が少しずつ、少しずつ、心変わりしていく様子が描かれていて、出会う人の暖かさと人間の弱さを知ることで理帆子自身の成長に繋がっていて、良い読後感でした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/25/210000
読了日:11月09日 著者:辻村 深月
家族シアター (講談社文庫)家族シアター (講談社文庫)感想
家族、近いからこそぶつかり合ってしまう模様を描いている。ただ暖かいアットホームの話ではなく、喧嘩したり、後悔したりする様子を心理描写を描いているので、各話惹きこまれていくこと。始まりは不穏でも、終わってみては救われるのはとても良いです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/22/120000
読了日:11月07日 著者:辻村 深月
トリカゴトリカゴ感想
無戸籍者がいるのは知っていたが、改めて知ることが出来て良かったです。当たり前の基準が変わってしまっている彼らにとって、戸籍を持っている人をどう感じているのか。学ばせてもらいました。物語としてもミステリー要素を絡ませ、主人公・里穂子の揺れる心情を描いていて、魅力的でした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/07/210000
読了日:11月06日 著者:辻堂 ゆめ
ブラックサマーの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)ブラックサマーの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
ポーが昔捕まえた犯人が実は殺人をしていなかった疑惑があがり、次々とポーにとって悪夢のような状況が整えられていく。前作より、マシマシの難易度でした。冤罪をかけたとポーがピンチになりながらも証拠を探し回る捜査が魅力的でした。最後の幕引きも見事で、続きが読みたいです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/06/210000
読了日:11月05日 著者:M W クレイヴン
高校事変 II (角川文庫)高校事変 II (角川文庫)感想
JKデリヘルをテーマにしていて、また女性が被害に遭うのかとげんなりしたくもなるが、悪い奴らは結衣に報いを受けさせられるので爽快な退場なのは良いこと。女子高生も安易に大人の世界に手を出さないで欲しいなと。結衣の殺しを楽しみにしてしまう時点で、自分も毒されているな。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/23/210000
読了日:11月04日 著者:松岡 圭祐
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する2 (角川スニーカー文庫)世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する2 (角川スニーカー文庫)感想
暗殺者・ルーグの標的である勇者・エポナが掘り下げられる。なぜ、女神が勇者を殺せというのかが分かる。力はあるが、力に振り回されて敵味方関係なく虐殺する勇者は危険過ぎる。力と精神がチグハグしていて、心配になる。そんなエポナと向き合って、信頼を得たルーグだが、きちんと殺せるのか不安が残る。ルーグが今後、どう強くなっていくのか楽しみ。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/08/210000
読了日:11月03日 著者:月夜 涙
サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと (カドカワBOOKS)サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと (カドカワBOOKS)感想
非常に良かった。主人公・モニカは人見知りを極めていて、詠唱が唱えられない。だから無詠唱で行えるように極めた末に天才魔女になっていたというのが良い設定ですね。モニカが潜入任務をしていくうちに、変わっていくという要素もグッときます。これからのシリーズが楽しみです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/15/210000
読了日:11月03日 著者:依空 まつり
昨日星を探した言い訳昨日星を探した言い訳感想
再読。倫理や愛に対する考え方、違う考え方を持つ人との会話の難しさ。文章を読み進めていくうちに頭で考えを巡らせていくのが非常に心地よい。坂口と茅森の関係も複雑に見えて、真っ直ぐ向き合っていく流れは素晴らしかったです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/12/210000
読了日:11月02日 著者:河野 裕
スモールワールズスモールワールズ感想
日常に潜む、様々な感情を切り取った短編集。物語の出発から着地するまで想像しながら読むが、どれも想像以上の展開をしているので1話1話の余韻が頭に残る。話ごとに思う事が違って、良い意味で作者に転がされました。素晴らしい作品でした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/11/09/210000
読了日:11月01日 著者:一穂 ミチ

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