前巻で一区切りが着いて、今巻は上下巻の上巻ということでゆっくりとした雰囲気だが水面下で着々と進んでいる感じがしますね。
展開が強引でちょっとイラッともしますが、そうでもしないと物語が動かなさそうだから仕方ないか。
悠宇と日葵が付き合うことになって、恋人として振る舞うが、なぜか以前の方がカップル度が高かったように見えるのはおかしい笑
凛音は親友ポジで悠宇に迫っていくが、そろそろ現実を見た方がいいのでは?
悠宇は日葵に向いていて凛音に対しては友情以外はないと思うが。
周りが凛音を背中押すからかもしれないが、凛音もしっかり今を認識した方が良いと思う。
凛音姉・紅葉の策略というのは良い気がしないが、悠宇、日葵にとって、視野を広げるのは良いことだ。
下巻でどうなるのか楽しみ。
運命の初恋を捧げた親友ふたりが――お泊り旅行で〈友情〉を試される!?
かつて永遠の友情を誓い合った悠宇と日葵は、中学以来の運命共同体――だったのだが。高校二年生の夏、ついにその仲を進展させ、二人は新たな関係に……!
夏祭りデートを彩る打ち上げ花火。兄姉総出の海遊び。ちょっとだけ変わった彼と彼女の日常を、穏やかな時間が流れていく。こうして激動の夏休みも無事終わるかに思われた、そんなある日のこと。
「この前のお詫びに~、東京のクリエイターに紹介してあげる~♪」
紅葉に連れられ(?)羽田空港へ降り立った悠宇。そこで待っていたのは――。
「えへ。きちゃった♪」
「きちゃったかあ……」
まだまだ夏は終わらない! 初恋のあの子と行く、初めての東京〈親友〉旅行!!!?