これほど仕事しないあらすじも珍しい笑
ただ、これが相応しいのかも知れない。
フレイヤが何ふり構わずベルを手に入れるために、オラリオ全体にベルは始めからフレイヤファミリアだったと刷り込み、洗脳していく。
俯瞰して見ると、フレイヤが自分の失恋を受け入れられずにやけを起こしているだけに見えて笑ってしまう。ただ、フレイヤがオラリオ全体を洗脳してしまう力があるから、大きな話になっている。
ベルは孤立していく様は胸が痛む。
そしてヘスティアの無念さにもやるせない気持ちに。
孤立したベルが消去法でフレイヤを選んだって仕方ないだろうに。それだけフレイヤはベルに恋していたんだなと。
しかし、逆転の切り札はヘルメスの機転によって残されていて、その時が来て、フレイヤの思惑ん振り切る奇跡を見くびられていたヘスティアが起こすというのは高まりました。
見事にフレイヤの洗脳を解いて、ベルを取り戻す。
次巻は落とし前をつけるべく、戦争遊戯。楽しみだ。
洗脳されていても、ベルと深い関わりを持っていたヘスティアファミリア、アイズやエイナ達の心にベルとの繋がりが残っていたのは泣けますね。
なぁなぁで済まさずにフレイヤファミリアを叩き潰して欲しいです。
「ひれ伏しなさい」
これは少年が堕ち、美神が騙る、
──【眷族の偽典(ファミリア・ミィス)】──