羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

BEASTARS VOL.13

BEASTARS 13 (少年チャンピオン・コミックス)

 

レゴシが一人暮らしを始めて、仕事もやっていき様々な種族と交流していくことで知識と見聞を広げていく様子は読んでいるこちらもハッとさせられます。

海洋生物のサグワンさんの考えや行動は視野を広げてくれるもので、知らない考えに触れたようでした。

 

セブンさんの悩みは人間にも当てはまりそうで、苦しくなりましたが、上手く転がって良かった。

 

レゴシがゆっくりだけど、自分の気持ちに気づいていき、生き方を考えていくのは大切なことだなと。

 

改めてレゴシの中でルイはやっぱり特別なんだなぁと。逆も然りだが。

 

ビースター・ヤブヤとレゴシ祖父・ゴーシャの因縁は大人の対峙といったところで今後も掘り下げて欲しいなと。

 

チェリートン学園での食殺事件以降、学園を辞め外の世界で生きることに決めたレゴシ。新たな住居“コーポ伏獣”の住人たちとの交流や祖父・ゴーシャとの再会で、世界の見え方が少しずつ変化していく。そんな新たな生活を一生懸命に生きるレゴシのもとに、なんと現在の壮獣ビースター、ヤフヤから手紙が届き…!?