石平が図書館での仕事に慣れてきた時に訪れる過去。
それでも暗くならずに石平がはっきりと自分の意思を決められて良かった。
今巻は白井さんが光っていたなと、ビシビシ石平や同僚に刺さる台詞を投げていて、痛快でした。また、白井さんがいかにして現在に至るのかルーツとなるエピソードを知れて、より白井さんが好きになりました。
石平が友達との間にあるいざこざと図書館あるあるが挟まっていて、緩急が効いた展開になっていました。
石平の成長と図書館の知識がためになって、良い構成でした。
寄贈本の断り方やセクハラじみた電話対応など図書館で働くとこういうこともあるんだな。
読み聞かせに挑む石平の態度は魅力的でした。
ピュアな石平だけど、その純粋さが魅力です。
小学生ぶりに訪れた図書館でアルバイトすることになったヤンキー石平くん。勉強嫌いだったはずなのに、読み聞かせに巻き込まれたりヤンキー友達に読書を勧めたり、気付けば図書館に超・どっぷり! 愉快な図書館仲間も大活躍!? ヤンキーくんによる図書館お仕事漫画、第2巻! 大反響の「読み聞かせ」編も収録!