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431秒後の殺人: 京都辻占探偵六角

431秒後の殺人: 京都辻占探偵六角 (ミステリ・フロンティア 112)

 

紙魚の手帖に表題作が載っていて、読んでいたので面白さは知っていたが、それ以外の短編も惹きつける謎の死とトリックで、読み応え抜群でした。

各話、最後の最後まで分からないのが良い。

事件の状況が独特で、どのように殺人をしたのか分からないので、読んでいてどのような真実がるのか気になって仕方なかったです。

また、事件への導入や真相に至る伏線が自然に描かれているので、物語に入りやすかったです。

 

不機嫌探偵・六角、助手・直行のキャラクター性も良かったです。

2人の関係も大きな変化がないのがまた良い。

 

作者の今後の作品が楽しみです。

 

最重要容疑者は、被害者の死亡時刻の前後はタクシーに乗っていた。駆け出しカメラマンの安見直行は、写真の楽しさを教えてくれた恩人である叔父の死の謎を解き明かすため、道のさざめきから啓示を得て、失せ物を見つけ出す辻占の達人が主をつとめる六角法衣店を訪れる。「死亡事故」を他殺と証明する証拠を探し出すためだ――不機嫌で気紛れな探偵とお人好しのワトスン役が遭遇する五つの難事件。第16回ミステリーズ新人賞受賞作家が描く、古都・京都の21世紀型不可能犯罪!