巻き込まれた事件の裏側にはM家がいる。
ロンを追い詰めようとする影があり、ロンは失っていた父の記憶を思い出していく。
正義と悪、境界に挟まれて葛藤するロンだが、側にトトがいるかぎり大丈夫。と思いたい。
ロンは探偵だから事件が起きないと動けないから歯痒い。
いつか、M家と衝突する時までに仲間を増やすなりしないと厳しそう。
消印が17年前の招待状の謎を解くため、高原のオーベルジュを訪れたロンとトト。オーベルジュには6人の客が招待されていた。客同士、面識がないと思われたが次々と殺され、ロンは客達が17年前の事件で繋がっていると推理するが…!? 訳あり探偵とピュアな迷刑事の異色コンビが事件に挑む、探偵活劇第6巻!!