羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2022年 4本目映画 流浪の月

先日から公開が始まった流浪の月を観に行きました。

原作が大好きだったので楽しみでしたが、概ね満足でした。

更紗と文の同居生活が短すぎるのと、更紗の家庭事情の掘り下げがあっさり過ぎてしまうのは勿体ない。

物語で重要なところだと思ったので残念。

そして、全体的に説明不足感は否めないかな。

 

役者さんの演技は素晴らしいものでした。

松坂桃李さん、広瀬すずさん、横浜流星さんの役への没入感が感じられました。

 

世間との認識のズレに苦しむ、更紗と文の姿には考えさせられました。

原作を読み返していこうと思います。