羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

リコリス・リコイル Ordinary days

リコリス・リコイル Ordinary days (電撃文庫)

 

今、勢いに乗っているアニメのスピンオフ小説。

発売前の重版が決まるのはかなり凄い。

それだけ注目されているということ。

 

まったりとした日常感が素晴らしい。喫茶店リコリコのお客さんから見た店の良さは羨ましく見えました。こんな落ち着ける、隠れ家みたいな場所で過ごすのは楽しいですよね。

 

また、千束達のわちゃわちゃした日常は限られているからこそ、尊く見えますね。

 

リコリコメンバーの千束、たきな、ミズキ、クルミ、ミカの日常が楽しくて、もっと読みたいです。

 

人助けをする千束達の連携は魅力でした。

 

 

これは、喫茶リコリコの日常的な非日常を描いたささやかな物語!

「喫茶リコリコへ、ようこそ!」
あの破壊された旧電波塔をのぞむ東京の東側にあるオシャレでおいしいカフェ――それが、喫茶リコリコである。
本作はオリジナルテレビアニメーションリコリス・リコイル』では描かれる事がなかった錦木千束や井ノ上たきななど、看板娘たちが織り成すありふれた非日常のちょっとした物語。
おいしい甘味に、ガンアクションに、ゲームに、人情ドラマ、ゾンビと怪獣にロードムービー……そしてほのかに愛!? もちろんコーヒーに人助けだって!!
「どんなご注文も……おまかせあれ♪」
そんな日々を積み重ねていくことで彼女たち絆が生まれていく――オマケ付きお菓子のバラエティパックのような何でもありの詰め合わせを原案者自らがスピンオフ小説化!