羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2022年14本目線は僕を描く

めちゃくちゃボロ泣きしました…

原作が好きで、主演の横浜流星さんと清原果耶さんは応援してる俳優さんなので、期待してましたが、想像を超える映画になっていました!

おかげで3.4回は泣きました。曲も相まって、込み上げてくるものが…

水墨画がテーマにあるので、映画に合う題材だなと思ってましたが、凄く鮮やかに水墨画を写していて、見惚れてしまいました。

以前から水墨画に興味がありましたが、いつかやってみたいと思わせる魅力が詰まっていました。

 

主演2人の演技が抜群に良くて、空っぽだった霜介、迷いながら描いていた千瑛、2人が徐々に心を繋ぎ合っていく様子を見事に表現してました。

霜介と千瑛の周りの人達の演技も見事で、不安定で危うさがある2人を支えていて、良かったです。

 

喪失から再起。迷いからの脱却。

前に、未来に歩くためにもがく青春が素晴らしかったです。

 

 

円盤化されたら、買ってしまうなぁ。

あと、パンフレット以外のグッズにも手を出してしまいました。