羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

アオのハコ 7

アオのハコ 7 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

雛の猛アタックが止まらん!

大喜が徐々に意識しているのを見ると、効いてるな〜と思いつつも、いつまで大喜は受け身でいるのか気になるところ。

本命の千夏は揺るがないだけに、雛をどう動かすかというところだが、ここ数巻パターン化してきてしまったのが気になる。

崩すなら、千夏が動かないと駄目なのかな。

雛は大喜へ突っ走っているが、千夏は俯瞰しながらゆっくり近づいていて、スタンスが違う。

今回の終わりを見ると、やはり千夏しか勝たんのかなぁ。

 

恋愛要素がありつつも大喜は因縁の遊佐と再戦することに。負けた悔しさ、焦りで空回りしながらも、見事にやり返すのはスカッとした。

遊佐も大喜を意識し始めていて、2人のライバル関係が生まれていて、良いですね。

 

大喜と遊佐の試合から目を逸らしそうになる雛としっかり受け止める千夏の違いが明確なのは、残酷だ。

 

佐知川高校との練習試合が決まり、自らを見つめ直す大喜。脳裏には惜敗した県予選の記憶と、IHに行けなかった不甲斐なさ…。過去の自分を超えるため、因縁である遊佐との再戦に挑む!! 立ちはだかる壁。歩みは止めず、その先へ。