羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2022年11月読んだ作品とおすすめ作品

新作では、光のとこにいてね、嘘つきなふたり、思い出リバイバルはおすすめです。読み終えた後の満足度が高いです。

新刊では、栞と毒の季節、タスキメシ箱根、ノキドア2巻がかなり読み応えがあり、推したいです。

 

・おすすめの新作

光のとこにいてねhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/08/210000

嘘つきなふたりhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/12/210000

思い出リバイバルhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/13/210000

デモンズ・クレスト1 現実∽侵食https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/14/210000

七日の夜を抜け出してhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/22/210000

そして、よみがえる世界。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/24/210000

 

 

・おすすめの新刊

薫る花は凜と咲く5https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/09/200000

定価のない本https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/03/211500

栞と毒の季節https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/04/210000

タスキメシ 箱根https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/05/210000

ノッキンオン・ロックドドア2https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/10/210000

竜の姫ブリュンヒルドhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/11/210000

白野真澄はしょうがないhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/20/210000

ブルーピリオド13

みちびきの変奏曲https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/23/210000

神さまがまちガえる2https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/27/210000_1

・おすすめの既刊

ゲームセットにはまだ早いhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/29/210000

ノッキンオン・ロックドドアhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/09/210000

どこよりも遠い場所にいる君へhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/30/210000

探偵と家族https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/28/210000

後宮の烏https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/27/210000

刑罰https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/26/210000_1

 

 

11月の読書メーター
読んだ本の数:36
読んだページ数:13082
ナイス数:765

ウィンダム図書館の奇妙な事件 (創元推理文庫)ウィンダム図書館の奇妙な事件 (創元推理文庫)感想
図書館で発見された死体。一体なぜ、というふうに気になっていただけに明らかになっていく背景に残念な気持ちになりました。
読了日:11月30日 著者:ジル・ペイトン・ウォルシュ
小説集 北条義時小説集 北条義時感想
梶原、頼家、三浦一族、義時のエピソードは読み応えがありました。大河ドラマを楽しんでいる人なら、楽しめるでしょう。
読了日:11月29日 著者:海音寺潮五郎,高橋直樹,岡本綺堂,近松秋江,永井路子
探偵と家族探偵と家族感想
癖あり、訳ありの探偵家族が様々な珍事件に首を突っ込み解決していく。その様子を追っているのが楽しくて仕方ない。事件も入口は軽いが、解決してからの出口で現実を見せてくるもので、読み応えがあります。親子、夫婦、兄弟、様々な家族間の関係性が見えて、興味深いです。続きが読みたいくらい好きになりました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/28/210000
読了日:11月28日 著者:森 晶麿
のくたーんたたんたんたんたたん (MF文庫J)のくたーんたたんたんたんたたん (MF文庫J)感想
タイトルに惹かれて読みました。復讐モノとして序盤から中盤は良い感じでしたが、終盤にあった、前提をひっくり返すような仕掛けは正直、ガッカリ。優しい物語で締めたいのは伝わるが、今作は厳しい道を突き進んで欲しかった。
読了日:11月27日 著者:ムラサキ アマリ
後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)感想
アニメ観て、原作が気になったので読んでみましたが、面白かったです。中華ファンタジーはあまり読まないですが、今作は語りが柔らかで読みやすかったです。謎多き登場人物の背負っているものの背景がずしんと心にくるものがあり、作品に浸れました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/27/210000
読了日:11月26日 著者:白川 紺子
荒城に白百合ありて (角川文庫)荒城に白百合ありて (角川文庫)感想
性別、年齢、立場、違う部分はあるが、魂は同じ男女が時代に振り回されて生きながらに苦しんでいるが、最後に下した決断は必然だったのかなと。
読了日:11月25日 著者:須賀 しのぶ
短編宝箱 (集英社文庫)短編宝箱 (集英社文庫)感想
敬称略。伊坂幸太郎、奥田英明、米澤穂信東野圭吾朝井リョウ先生の短編が好きでした。
読了日:11月24日 著者:朝井 リョウ,浅田 次郎,伊坂 幸太郎,荻原 浩,奥田 英朗,西條 奈加,桜木 紫乃,島本 理生,東野 圭吾,道尾 秀介,米澤 穂信,集英社文庫編集部
みちびきの変奏曲 (集英社文庫)みちびきの変奏曲 (集英社文庫)感想
親切は回っていく。人の優しさや善良さがどれだけ貴重なものか、よく分かる物語でした。清藤真空さんが死に際に残したメッセージが鍵になっていて、様々な人に優しさが連鎖していく様子は非常に魅力的な物語でした。人と人の繋がりはそれぞれ違うが、根っこは一緒なのがいいですね。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/23/210000
読了日:11月23日 著者:内山 純
そして、よみがえる世界。そして、よみがえる世界。感想
序盤から中盤にかけて物足りない感じがありましたが、中盤以降の謎の種明かしと緊迫した展開にはのめり込めました。最後まで読まないと判断出来ない物語でした。タイトルに直結する最後には込み上げるものがありました。SF、ミステリ、バトル、魅力的でした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/24/210000
読了日:11月23日 著者:西式 豊
十二月の辞書十二月の辞書感想
遠回りしながらもゆっくり終わりに向かっていくのが美しかった。正直、全てを理解出来ているわけではないが、親しみの感じる関係性は素晴らしいなと。文章を読んでいくのが旅の様で心地良かったです。
読了日:11月22日 著者:早瀬 耕
七日の夜を抜け出して (星海社FICTIONS)七日の夜を抜け出して (星海社FICTIONS)感想
青春、オカルト、ミステリ、バトル、様々な要素が詰まっていました。それぞれ事情を持った4人が怪談を解いていくことで、仲が深まり、背負っているものも明らかになっていく。最後の怪談が解けた後の切なさは、辛かった。それだけに最後の引きは… 続きに期待してしまいますね。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/22/210000
読了日:11月21日 著者:逆井 卓馬
白野真澄はしょうがない (創元文芸文庫 LA-お 1-1)白野真澄はしょうがない (創元文芸文庫 LA-お 1-1)感想
各話の語り手の名前が白野真澄で統一するというのは斬新でした。同姓同名の赤の他人で性別、年齢、悩みなど、持っているものが違うのに不思議と親近感が湧いてしまう。妙な味のある作品でした。各話印象深いが、1番はやはり表題作かなと。全体的に読み終えると肩の荷が下りる感覚がする読後感です。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/20/210000
読了日:11月20日 著者:奥田 亜希子
恋人以上のことを、彼女じゃない君と。 (ガガガ文庫)恋人以上のことを、彼女じゃない君と。 (ガガガ文庫)感想
社会人の逃避型ラブコメ。仕事に、会社に圧迫されている人はわかるわかると共感することばかり。元カップルが再会して、縛られない関係を結び、ゆったりと過ごす日々は貴重な時間でした。しかし、現実的な問題にぶつかり、悩みながらも現状打破していく2人に希望があって良かったです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/21/120000
読了日:11月20日 著者:持崎 湯葉
ある男 (文春文庫 ひ 19-3)ある男 (文春文庫 ひ 19-3)感想
映画を観てから読んだので、違いを意識しすぎたかもしれない。戸籍を変えてでも人生を生きたいと思った、ある男とある男を追った城戸の人生というのが重く響いてきます。真っ当に生きるのって当たり前ではないんだなと。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/25/210000
読了日:11月19日 著者:平野 啓一郎
バイオスフィア不動産 (ハヤカワ文庫JA)バイオスフィア不動産 (ハヤカワ文庫JA)感想
不思議な読後感。最初はどう読めばと悩みましたが、読み進めていくうちに、喧嘩しながらも絆を深める主人公とサポートAIの関係が良く見えました。また、各話に潜んでるテーマも中々興味深いものでした。最終的には上手くまとまっていたなーと嬉しい気持ちで読み終えられました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/18/210000
読了日:11月17日 著者:周藤 蓮
悲痛伝 (講談社文庫)悲痛伝 (講談社文庫)感想
いや、続くのか… 厚いわりにすらすら読める、空対魔法少女達の戦い?は滑稽なようで呆気なく進んでいく。迎える結末が気になっていましたが、次巻に持ち越しは残念。それにしても空の肝が座ってるなぁ笑 ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/19/210000
読了日:11月17日 著者:西尾 維新
アストレア・レコード2 正義失墜 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 英雄譚 (GA文庫)アストレア・レコード2 正義失墜 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 英雄譚 (GA文庫)感想
悪意に振り回されるオラリオ。絶望に押し潰されそうになりながらも、冒険者達が意地を見せていく姿は眩しかった。アストレアファミリアの正義は確かに脆いけど、だからこそ強いのかなと。次巻は注目ですね。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/17/210000
読了日:11月16日 著者:大森藤ノ
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)感想
利口な少年が友人達と研究に打ち込む様子が非常に魅力的でした。不思議なお姉さんと少年のやりとりは面白くて、そして尊いものでした。地の文が面白過ぎました。
読了日:11月16日 著者:森見 登美彦
どこよりも遠い場所にいる君へ (集英社オレンジ文庫)どこよりも遠い場所にいる君へ (集英社オレンジ文庫)感想
素晴らしい青春SF小説。家族から逃げる様に島に移った主人公が過去から飛んできた少女と出会うことで、互いに影響を与えていき、生きる希望を見出だしていく。今作の鍵である過去から来た少女の結末が見事過ぎて読み終えた後にジーンと来ました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/30/210000
読了日:11月15日 著者:阿部 暁子
デモンズ・クレスト1 現実∽侵食 (電撃文庫)デモンズ・クレスト1 現実∽侵食 (電撃文庫)感想
川原礫先生の最新作。SAOを書いた作者だから描けるデスゲーム作品になっているなと。登場人物が小学生だからこそ、パニックになるし仲違いも起きる。そして必死、緊迫感を生み出していて、楽しみなシリーズになりそうです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/14/210000
読了日:11月14日 著者:川原 礫
小説 すずめの戸締まり (角川文庫)小説 すずめの戸締まり (角川文庫)感想
映画観てからなので、物足りなさが勝りました。やはり映像で観てなんぼだなと。
読了日:11月13日 著者:新海 誠
思い出リバイバル思い出リバイバル感想
思い出を再び見たいと願う切実な人達に一度だけ過去の思い出の場面に戻すことが出来る映人の元に集まる人を描く短編集。最初の1話でがっつり心を掴まれました。また、話ごとにアプローチを変えていて、話の流れに慣らさせない工夫が感じられる構成で素晴らしかったです。シンプルな話だけど、思い出を題材にしているならば、これしかないのかなと。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/13/210000
読了日:11月13日 著者:彩坂 美月
嘘つきなふたり嘘つきなふたり感想
武田綾乃先生の黒小説!と思いきや、最後まで白い部分もあり、新境地を迎えた作品だったのかなと。正しさでは拭えない不幸があり、それを分かち合えた2人の嘘つきに幸あれ。正しいと思い込んでる人、正しさを通せなかった2人の教師に関しては考えさせられます。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/12/210000
読了日:11月12日 著者:武田 綾乃
竜の姫ブリュンヒルド (電撃文庫)竜の姫ブリュンヒルド (電撃文庫)感想
衝撃のデビューを飾った竜殺しのブリュンヒルドの前日譚にあたる物語。続編ではなく、世界観をより掘り下げたのは英断でした。竜と姫の関係はもちろんだが、姫と従者の関係も魅力的でした。切なさがある作風で重たく響く余韻が堪りませんでした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/11/210000
読了日:11月11日 著者:東崎 惟子
葬式組曲 (文春文庫 あ 78-2)葬式組曲 (文春文庫 あ 78-2)感想
賛否に分かれる結末。個人的にこのどんでん返しは受け入れがたい、良い話を台無しにしてるようでうわーと落ち込みました。それまでが気になってただけに。
読了日:11月10日 著者:天祢 涼
ノッキンオン・ロックドドア2 (徳間文庫)ノッキンオン・ロックドドア2 (徳間文庫)感想
素晴らしいシリーズになりました。1作目よりもグッとキャラクターに魅力が増して、過去も明かされて、より今作品の虜になりました。1冊通して、人は思い込みである程度の判断をしてしまうのを利用した内容になっていて、様々な場面で深く考えねばと勉強にもなりました。ところで、ここから続くんですよね?ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/10/210000
読了日:11月09日 著者:青崎有吾
ノッキンオン・ロックドドア (徳間文庫)ノッキンオン・ロックドドア (徳間文庫)感想
再読。動機、シチュエーション、得意推理が違う探偵2人が様々な事件を解いていく。どちらの面からも事件に挑めるので、真相にたどり着くまでの推理が読んでいて楽しくて、興味深い。どの話も締めに至るまでに充分な検討をしているので、気持ちが良い読み応えです。探偵2人、刑事、犯人側、事情があるようでそちらも気になります。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/09/210000
読了日:11月09日 著者:青崎有吾
刑罰 (創元推理文庫 Mシ 15-5)刑罰 (創元推理文庫 Mシ 15-5)感想
タイトル、表紙に惹かれて読みましたが、中々パンチの効いた短編集でした。必要な部分のみ描いて、不要な部分は削いでいるような文章で、切れ味鋭い短編ばかりでした。罪と向き合うことや罪を隠すこと、間違われること、法と人のぶつかり合いみたいでした。作者の他作品も読んでいこうかなと。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/26/210000_1
読了日:11月08日 著者:フェルディナント・フォン・シーラッハ
イタリアン・シューズ (創元推理文庫)イタリアン・シューズ (創元推理文庫)感想
数々の喪失を経て、再生していく物語。終わりにもやっとする部分はありましたが、全体的には満足です。
読了日:11月08日 著者:ヘニング・マンケル
光のとこにいてね光のとこにいてね感想
タイトルが良い。いてねで終わっていることで言った人は光のあるところにいないというのを示していて、それでも願う優しさが感じられます。家庭に振り回される少女2人が心を寄せ合い、離れて、また出会い、離れる。ままならない人生を描いていて、最後に掴んだ光には切なさと暖かさがありました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/08/210000
読了日:11月07日 著者:一穂 ミチ
ゲームセットにはまだ早い (幻冬舎文庫)ゲームセットにはまだ早い (幻冬舎文庫)感想
再読。社会人野球、クラブチームにスポットを当てていて、様々な立場の人達の野球にかける想いが詰まっていて胸が熱くなります!どの話も登場人物が諦めようとしていたところからの奮起が見られて、結末まで引き寄せられていきました。社会人のもがく姿は印象的でした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/29/210000
読了日:11月05日 著者:須賀 しのぶ
タスキメシ 箱根 (小学館文庫 ぬ 1-5)タスキメシ 箱根 (小学館文庫 ぬ 1-5)感想
胸を熱くさせる駅伝小説でした。選手を支える栄養士と現役の部員の視点を交互に織り交ぜて、箱根駅伝に出場して、目標を目指すのかを描いていて、どちらの立場を知っているからこそ、故障や襷などの事態には胸が苦しくなりました。終盤の本番は感情がぐちゃぐちゃになりました。箱根駅伝を目指す意味を教えられました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/05/210000
読了日:11月04日 著者:額賀 澪
栞と噓の季節栞と噓の季節感想
また、堀川と松倉に出会えて嬉しい限りです。前作の本と鍵の季節が絶妙にまとまっていたし、2人の関係もひと段落していたので、シリーズ化は難しいのかなと思っていたので、シリーズ化していきそうで良かった。今作は長編で、本の栞として毒が挟まれていることから発展していき、結末までたどり着くのが油断出来ない状況で、最後まで惹かれました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/04/210000
読了日:11月04日 著者:米澤 穂信
本と鍵の季節 (集英社文庫)本と鍵の季節 (集英社文庫)感想
再読。事件そのものも良いが、その後の締めが余韻があって素晴らしいなと。事件の流れも鮮やか。
読了日:11月03日 著者:米澤 穂信
定価のない本 (創元推理文庫 Mか 8-3)定価のない本 (創元推理文庫 Mか 8-3)感想
本に埋もれて死んだ男の謎を追っていくうちに様々な困難に直面して、生活の危機に落ち入りながらもなんとか立て直していくのは良かったです。ただ、真相はなんとも悲しい気持ちになりました。古典、様々な書籍の文化の強さというものを実感する締めくくりだったのは力強いメッセージでした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/03/211500
読了日:11月02日 著者:門井 慶喜
絶対猫から動かない 上 (角川文庫)絶対猫から動かない 上 (角川文庫)感想
だいぶふわっとした文章だが、かなりピンチな状況に。一体、どうなるといった区切りだが下巻はいいかな。
読了日:11月01日 著者:新井 素子

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