2022年下半期に読んだおすすめのミステリー作品を紹介します。
紹介作はどれも読み返したくなる作品です。
・おすすめのミステリー作品
幻告
優等生は探偵に向かない
録音された誘拐
雪と心臓
エフィラは泳ぎ出せない
方舟
秘境駅のクローズド・サークル
invert II 覗き窓の死角
キュレーターの殺人
あなたへの挑戦状
栞と毒の季節
ノッキンオン・ロックドドア2
11文字の檻
探偵と家族
今作はお得意のリーガルドラマにタイムリープ要素を入れていて、今まで見たことないような作品に仕上がっていました。
https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/07/27/150000
ピップが探偵として動くことについて悩み、苦しむ。それは前回犯人を見つけだしてやり遂げたから。良いことだけではないのを知っている。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/07/18/210000
キャラクターが立っていて、かつミステリーとして多重構造で伏線回収も抜群となれば盛り上がるのは間違いない。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/08/24/210000
凄い小説と出会った。表紙とタイトルに惹かれて読んだが、最初から最後まで読むのが止められない。
先が読めない構成、展開、仕掛けが組まれていて、読み終えると込み上げてくるものが…https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/08/21/211500
今作は障害を持って生きた青年・聡の人生で関わってきた周りの登場人物を掘っていくことで、聡がなぜ死んだのかに近づいていく構成は良かったです。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/09/03/210000
誰かを犠牲にすれば生き残るとなれば、誰しもが少数の犠牲で済ましてしまうだろう。そうした人の心理を突いたミステリでした。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/09/09/210000
全話面白い短編集で、恐れ要ります。各話趣味趣向を凝らして、読者を楽しませにくるのが伝わってくる1冊でした。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/09/30/210000
改めて読んでも翡翠の情報収集方法はあざといが的確だなと。そして、推理を積み重ねてからの真相にはそうなるのかと驚く飛躍があり、ドキッとする短編になってました。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/09/13/210000
犯人への道が、そんなことから繋がるのという驚きがあり、小さな違和感から真相に向かっていくのが興味深かったです。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/09/17/220000
256Pまで読み、袋綴じの挑戦状を読むことで、見事に衝撃を喰らうことが出来ました。頬にビンタされた気持ちになりました。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/01/210000
今作は長編で、本の栞として毒が挟まれていることから発展していき、結末までたどり着くのが油断出来ない状況で、最後まで惹かれました。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/04/210000
1冊通して、人は思い込みである程度の判断をしてしまうのを利用した内容になっていて、様々な場面で深く考えねばと勉強にもなりました。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/10/210000
キャラと謎のバランスが非常に良く、作者の良さが感じられる内容ばかりで、非常に満足です。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/12/11/210000
軽妙な語りと独特の雰囲気の比喩表現が冴えていて、言葉を頭で飲み込むのが楽しかったです。
癖あり、訳ありの探偵家族が様々な珍事件に首を突っ込み解決していく。その様子を追っているのが楽しくて仕方ない。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/11/28/210000