羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

スキップとローファー(4)

スキップとローファー(4) (アフタヌーンコミックス)

志摩が演劇に、美津未が実行委員に。それぞれ悩むことに。だけど、互いに支え合って前に進んでいく様子は暖かい気持ちになる。志摩の幼馴染や母との確執がなくなると良いな。

志摩が吹っ切れたのは良かったです。

他の登場人物達も群像劇みたいに、あちこちで成長している様子を見せていて、時の流れを感じられました。

文化祭の青春に紛れて、切なさもありました。しかし前向きになっていく様子が爽快でした。

 

岩倉美津未、15歳。東京の高偏差値高校に首席入学! それを機に上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていく! 高校生活にも慣れてきて、季節はいよいよ文化祭へ。クラスメイトたちのミュージカル上演、実行委員の多彩なお仕事etc....目が回るほど忙しいけれど、みんなで迎える一大イベントは全部が全力! 2020年マンガ大賞では第3位、各メディアから広く注目を集めるスクール・ライフ・コメディの最新第4巻は、不協和音スレスレだけど恋みたいに胸が躍ります!