羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

スキップとローファー 6

スキップとローファー(6) (アフタヌーンコミックス)

バレンタイン回。高校生の年頃のムズムズするような甘酸っぱい雰囲気が再現出来ていて、作中の彼らの日常が羨ましくなります。

今回はミカの内面に突き刺さるようなエピソードでした。努力で外面を変えたからこそ、内面に自信を持てない彼女が告白を通して、自分の変化を受け入れていくところに人間味を感じられました。

 

男女共に仲良くなってきて、進級のタイミングがくる。

二年生になったら、美津未達はどうなるのか楽しみです。

 

岩倉美津未、15歳。東京の高偏差値高校に首席入学! それを機に上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていく! そわそわするバレンタインの季節から気づけば1年生も残りわずか、大切な友だちと過ごす高1ライフを一日一日ゆっくり大切に。各メディアから広く注目を集める共感度MAXのスクール・ライフ・コメディの最新第6巻は、ときどき不協和音スレスレだけど友情も恋心もゆっくり加速しつつ、いよいよ第1学年課程修了です!