羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

スキップとローファー(7)

スキップとローファー(7) (アフタヌーンコミックス)

二年生に進級して、どうなるかと思ったらわりとクラスがばらけてしまうのね。だから起きる、摩擦やままならないモヤモヤが上手く描かれていたのかなと。

美津未が志摩達に巡り合った幸運を今更ながらに気づいたり、ゆづの美女だからこそ起こる悩みが非常に心に突き刺さってきました。

ゆづとまことの友情は名シーンでした。素晴らしい。性格が遠くても友情は築けるのは良いことだ。

 

最後に漏れた美津未の志摩への気持ちが…

一体、どうなる!?

地方から東京の高偏差値高校に首席入学した美津未は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていく! 物語は1年生を修了して2年生の幕開け。新しいクラスメイト達と新しい関係性を築き始めて……なんだけど、そんなに簡単じゃない。友達になりたい人となれるのかなんて、すぐにはわからないし気づけない。美津未の周りでいろんな人がいろんな気持ちを巡らせて…そしてついに特別な瞬間がやってくる! TVアニメ化も決定して各メディアから広く深く注目を集める共感度MAXのスクール・ライフ・コメディの最新第7巻は、ときどき不協和音スレスレだけど友情をしっかり育みます!