羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2023年5月読んだ本とおすすめ作品

横浜ネイバーズの2巻、凄く良かった。これから楽しみなシリーズだ。

ミステリとして、Y駅発深夜バスが凄く練られたミステリ短編集で、読み応えありました。

サエズリ図書館のワルツさん1は文庫化で、好きな内容でした。

サクラダリセット読み返しました、改めて好きなシリーズだなと。

 

・おすすめ作品

この世界に i をこめて

新装版 今日、きみと息をする。

少年と少女と正しさを巡る物語 サクラダリセット7

飛べない雛 横浜ネイバーズ(2)

公務員、中田忍の悪徳 (6)

Y駅発深夜バス

サエズリ図書館のワルツさん

 

 












 

 

 

 

5月の読書メーター
読んだ本の数:25
読んだページ数:8430
ナイス数:455

サエズリ図書館のワルツさん1 (創元推理文庫)サエズリ図書館のワルツさん1 (創元推理文庫)感想
単行本が気になっていたので、良いタイミングで文庫化してくれました。紙の書籍が貴重な世界にある図書館の物語。読書はしなくても、生きていけるが、辛い時の読書は人生を支えてくれる。絶望している時こそ、本に触れたくなるのは分かる〜と頷くばかりでした。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/05/30/212544
読了日:05月30日 著者:紅玉 いづき
海辺のカフカ (下) (新潮文庫)海辺のカフカ (下) (新潮文庫)感想
カフカよりもナカタさんとホシノの方に関心が高まった下巻。終わりはあまり理解出来なかったが雰囲気は好きでした。
読了日:05月30日 著者:村上 春樹
愛されてんだと自覚しな愛されてんだと自覚しな感想
ポップ過ぎて違和感を感じてしまう。設定もあまりハマれなかった。文章に気持ちが乗れなかった。
読了日:05月27日 著者:河野 裕
高校事変 14 (角川文庫)高校事変 14 (角川文庫)感想
蓮實先生信じてたのに… 結衣の出番がもっとあればいいに。
読了日:05月26日 著者:松岡 圭祐
霧桜に眠る教室で、もう一度だけ彼女に会いたい (ファンタジア文庫)霧桜に眠る教室で、もう一度だけ彼女に会いたい (ファンタジア文庫)感想
王道の青春。ヒーローに憧れ、失意の状態から再び前を向く最後は眩しかった。
読了日:05月25日 著者:来生 直紀
君の名前の横顔君の名前の横顔感想
再読。名前の名付け理由とか大事だよなぁ。正義や悲しみ、余すことなく内包されている。SNSなどが盛んな今だからこそ、考え続けないといけない倫理がある。
読了日:05月24日 著者:河野裕
死亡遊戯で飯を食う。 (MF文庫J)死亡遊戯で飯を食う。 (MF文庫J)感想
設定が挑戦的でした。
読了日:05月22日 著者:鵜飼 有志
魔女と猟犬 (4) (ガガガ文庫)魔女と猟犬 (4) (ガガガ文庫)感想
読了。魔女に関する不審な点がミステリのようでよかったです。
読了日:05月22日 著者:カミツキレイニー
Y駅発深夜バス (創元推理文庫)Y駅発深夜バス (創元推理文庫)感想
ミステリ好き必読の短編集。様々なバリエーションで読者を振り回してきます。読後感がざわつく話と爽快な話、安心する話、ホラー、幅広い作風で満足度高い1冊です。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/05/20/211136
読了日:05月20日 著者:青木 知己
公務員、中田忍の悪徳 (6) (ガガガ文庫)公務員、中田忍の悪徳 (6) (ガガガ文庫)感想
アリエルに現実を突きつける忍の対応は酷のようだが、親切心からくるものだから仕方ない。人とアリエルの寿命の違い、戦争の歴史、規模が広がってきて、いよいよ物語が佳境に入ってきた。アリエル、忍達はどうなるのか気になる。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/05/19/205451
読了日:05月19日 著者:立川 浦々
海辺のカフカ (上) (新潮文庫)海辺のカフカ (上) (新潮文庫)感想
村上春樹作品。世界一タフになる少年・カフカと猫と話せるナカタさん、2人の視点が交互に訪れる。摩訶不思議な状況ですが、先が気になる物語でした。曖昧で、関係性がないようなエピソードが詰め込まれているが、下巻でどう回収されるのか気になります。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/05/22/202021
読了日:05月18日 著者:村上 春樹
風と共にゆとりぬ (文春文庫)風と共にゆとりぬ (文春文庫)感想
再読。読んでいて笑いを堪えきれない。ハプニングや非常事態に遭っても、強く逞しく生きる朝井リョウ先生の日々は愉快過ぎます笑
読了日:05月17日 著者:朝井 リョウ
飛べない雛 横浜ネイバーズ(2) (ハルキ文庫)飛べない雛 横浜ネイバーズ(2) (ハルキ文庫)感想
今回はSNSや現実でもある、無自覚な悪意、意識的な悪意を取り上げていて、まさに今を描いているので考えさせられる。タイトルのようにヒナが引き篭もっていたところから、引き上げてみせたロン達の友情は尊い。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/05/17/200627
読了日:05月16日 著者:岩井 圭也
時をかけるゆとり (文春文庫)時をかけるゆとり (文春文庫)感想
再読。馬鹿みたいに面白い文章。気分転換に最適のエッセイです。
読了日:05月14日 著者:朝井 リョウ
少年と少女と正しさを巡る物語 サクラダリセット7 (角川文庫)少年と少女と正しさを巡る物語 サクラダリセット7 (角川文庫)感想
再読。無事大円団を迎えられて凄い。改めて1巻から通して、ここまでたどり着く過程が計算されていたのだと思うと恐ろしいな。ケイと浦地さんの決着が話し合いだったのは相互理解を深めていくという意味ではかなり良かったな。春埼と相麻も悩みが晴れ、ケイと共にいれるのは幸せだろう。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/05/18/204550
読了日:05月12日 著者:河野 裕
月夜のサラサーテ The cream of the notes 7 (講談社文庫)月夜のサラサーテ The cream of the notes 7 (講談社文庫)感想
読了。
読了日:05月12日 著者:森 博嗣
少年と少女と、 サクラダリセット6 (角川文庫)少年と少女と、 サクラダリセット6 (角川文庫)感想
再読。サクラダリセットというタイトルの意味が判明する。ケイの正しさと浦地の正しさ、互いに違う正しさを持っていて、衝突し合う展開に。相麻が死んだ理由には納得しきれない。悲しさが多い。春埼は記憶がいじられ、ケイはどうするのか。最終巻へ。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/05/12/200408
読了日:05月11日 著者:河野 裕
新装版 今日、きみと息をする。 (宝島社文庫)新装版 今日、きみと息をする。 (宝島社文庫)感想
武田先生のデビュー作。読めて良かった。手に入れにくいので諦めてましたが新装版で発売してくれて感謝です。男2人女1人の3人が織りなすほろ苦い青春でした。三者三様に違う事情があり、それぞれの視点から見せる物語でした。上手く落としていて、良かったてす。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/05/11/122049
読了日:05月10日 著者:武田 綾乃
この世界に i をこめて (メディアワークス文庫)この世界に i をこめて (メディアワークス文庫)感想
再読。iというのは虚数で、愛でもあって、小説でもある。現実に生きられない少年、少女の虚無感加減が絶妙でした。久しぶりに読み返しましたが、最後の小説を書くということと向き合っていく姿勢は良い。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/05/13/203810
読了日:05月09日 著者:佐野 徹夜
つぶさにミルフィーユ The cream of the notes 6 (講談社文庫)つぶさにミルフィーユ The cream of the notes 6 (講談社文庫)感想
読了。
読了日:05月08日 著者:森 博嗣
片手の楽園 サクラダリセット5 (角川文庫)片手の楽園 サクラダリセット5 (角川文庫)感想
再読。相麻が復活したことにより、ケイと春埼が彼女の思惑通りになってしまう状況に。ただ、春埼が見せた不意打ちと決意は良かった。しかし、リセットでなかったことになってしまう。それをケイに伝える相麻よ… ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/05/07/211540
読了日:05月06日 著者:河野 裕
なんでもない一日の辞典なんでもない一日の辞典感想
様々な言葉の解釈や引用などが詰まっていて、知らない言葉と出会う楽しさがありました。
読了日:05月05日 著者:山口 謠司
それってパクリじゃないですか? 2 ~新米知的財産部員のお仕事~ (集英社オレンジ文庫)それってパクリじゃないですか? 2 ~新米知的財産部員のお仕事~ (集英社オレンジ文庫)感想
お仕事モノとして、読みやすい。亜季の成長が微笑ましい。社会人として仕事の視野が広がっていく様子を感じるのは良いですね。
読了日:05月03日 著者:奥乃 桜子,U35
さよなら神様 (文春文庫)さよなら神様 (文春文庫)感想
コミカライズ版が良かったので、原作も。犯人が提示されてから始まるミステリ、小学生が登場人物なのに重たい雰囲気。最後の❤︎にはゾッとくるものがありました。
読了日:05月02日 著者:麻耶 雄嵩
さよならがまだ喉につかえていた サクラダリセット4 (角川文庫)さよならがまだ喉につかえていた サクラダリセット4 (角川文庫)感想
再読。軽い短編多めでした。春埼の日常のような緩い話が大好きです。安心感がありました。相麻の死が絡んだリセットを悔いるケイとケイの揺れに敏感な春埼の葛藤が絶妙でした。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/05/06/203256
読了日:05月01日 著者:河野 裕

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