羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2024年6月読んだ作品

今月はたくさん面白い作品がありました。

ジャナ研シリーズ読み返しました。

恐怖を失った男、ボーンヤードは語らない、塞王の楯、ユーフォなど良かった。

 

 

 

 

6月の読書メーター
読んだ本の数:23
読んだページ数:7519
ナイス数:236

響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のみんなの話 (宝島社文庫)響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のみんなの話 (宝島社文庫)感想
真由は過去を知っても好きになれないけど、久美子達と出会えて良かったのかな。奏と真由の和解はこうなるのか〜と嬉しい掘り下げ方でした。次期部長等のエピソードがあって、まだまだ見たいな〜と思ってしまう。
読了日:06月29日 著者:武田 綾乃
塞王の楯 下 (集英社文庫)塞王の楯 下 (集英社文庫)感想
下巻。最強の矛と最強の盾の矛盾した対決の勝敗はこれ以上ないもので、ハラハラしながら戦況を追っていました。戦争を終わらせるために意地を張り合う両者の職人姿勢はどちらが悪いとかではないのがまた良い余韻を生み出していた。登場人物の生き方に魅せられました。
読了日:06月27日 著者:今村 翔吾
塞王の楯 上 (集英社文庫)塞王の楯 上 (集英社文庫)感想
上巻。直木賞受賞時から気になってました。歴史小説はあまり読まないが今作は読みやすいうえに職人の矜持を感じられる心理描写に引き込まれました。最強の矛と最強の盾、勝つのはどちらか。下巻を読まざるを得ない気持ちになりました。
読了日:06月26日 著者:今村 翔吾
ボーンヤードは語らない (創元推理文庫)ボーンヤードは語らない (創元推理文庫)感想
シリーズモノの前日譚程熱いものはない。マリア&漣が出会う前の2人のそれぞれの忘れられない事件や2人が最初に出会った時期などのエピソードがあり、かなり惹かれるものがある。
読了日:06月24日 著者:市川 憂人
N (集英社文庫)N (集英社文庫)感想
切ない物語がどこかしらで繋がっていて、そこを見つけるのも良いし、短編として楽しめる。素晴らしい試みでした。
読了日:06月22日 著者:道尾 秀介
カミサマはそういない (集英社文庫)カミサマはそういない (集英社文庫)感想
様々なジャンルで嫌な感情を撫でてくるような短編集でした。不気味な雰囲気で、どう結末に至るのか気を配って読むと終わった時に沸いてくる感情がありました。嫌なんだけど目が離せない。そんな塩梅が美味い一冊だった。
読了日:06月21日 著者:深緑 野分
明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 ~Sunrise & Sunset Story~ (電撃文庫)明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 ~Sunrise & Sunset Story~ (電撃文庫)
読了日:06月20日 著者:藤まる
明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (3) (電撃文庫)明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (3) (電撃文庫)
読了日:06月19日 著者:藤まる
明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (2) (電撃文庫)明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (2) (電撃文庫)
読了日:06月18日 著者:藤まる
明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (電撃文庫)明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (電撃文庫)
読了日:06月17日 著者:藤まる
オオルリ流星群 (角川文庫)オオルリ流星群 (角川文庫)
読了日:06月16日 著者:伊与原 新
赤くない糸で結ばれている (角川文庫)赤くない糸で結ばれている (角川文庫)
読了日:06月14日 著者:筏田 かつら
僕が七不思議になったわけ (メディアワークス文庫)僕が七不思議になったわけ (メディアワークス文庫)
読了日:06月13日 著者:小川晴央
放課後の嘘つきたち (ハヤカワ文庫JA)放課後の嘘つきたち (ハヤカワ文庫JA)
読了日:06月12日 著者:酒井田 寛太郎
ジャナ研の憂鬱な事件簿 (5) (ガガガ文庫 さ 11-5)ジャナ研の憂鬱な事件簿 (5) (ガガガ文庫 さ 11-5)
読了日:06月11日 著者:酒井田 寛太郎
ジャナ研の憂鬱な事件簿 (4) (ガガガ文庫 さ 11-4)ジャナ研の憂鬱な事件簿 (4) (ガガガ文庫 さ 11-4)
読了日:06月10日 著者:酒井田 寛太郎
ジャナ研の憂鬱な事件簿 (3) (ガガガ文庫 さ 11-3)ジャナ研の憂鬱な事件簿 (3) (ガガガ文庫 さ 11-3)
読了日:06月10日 著者:酒井田 寛太郎
恐怖を失った男 (ハヤカワ文庫NV)恐怖を失った男 (ハヤカワ文庫NV)感想
タイトルの通り、恐怖を感じることがなくなった男が自分が生き残るため、目的のためにあらゆる死線も突っ込んでいく姿はもはや爽快でもある。戦闘の臨場感、ユニークな会話、テンポ良く展開していくから面白くないわけがない。無茶苦茶だけどそれが味になってる。是非とも次巻も読みたい。
読了日:06月08日 著者:M・W・クレイヴン
3分で読める! ミステリー殺人事件 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)3分で読める! ミステリー殺人事件 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
斬新過ぎて笑った。話の好みはかなり分かれるが、ハマるものはハマる。ダイイングメッセージとか、ミステリの定石を捻っているものは良かった。
読了日:06月06日 著者:柊サナカ
ジャナ研の憂鬱な事件簿 (2) (ガガガ文庫 さ 11-2)ジャナ研の憂鬱な事件簿 (2) (ガガガ文庫 さ 11-2)
読了日:06月05日 著者:酒井田 寛太郎
名場面でわかる 刺さる小説の技術 (単行本)名場面でわかる 刺さる小説の技術 (単行本)
読了日:06月05日 著者:三宅 香帆
小説編集者の仕事とはなにか? (星海社新書 294)小説編集者の仕事とはなにか? (星海社新書 294)
読了日:06月03日 著者:唐木 厚
ジャナ研の憂鬱な事件簿 (ガガガ文庫 さ 11-1)ジャナ研の憂鬱な事件簿 (ガガガ文庫 さ 11-1)
読了日:06月03日 著者:酒井田 寛太郎

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