羽休みに娯楽を

ラノベや漫画やアニメやら

ブギーポップ・カウントダウンエンブリオの侵略

ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ浸蝕 (電撃文庫)


今回はバトル多くて別作品かと思った。ただ、強さとは何か。その問いは様々な考えがあって、どれも良いと思います。

いつも以上にぼんやりとした展開であっさりめだったので物足りないのは否めないんですが、これからのための種まきだと思うと納得です。


正樹が不憫だったけど、そんな属性なんですかね。織機が幸せそうなのは嬉しいです。

転生賢者は娘と暮らす。03

転生賢者は娘と暮らす。03 (富士見ファンタジア文庫)


のんびりスローライフ第3巻。


そろそろ終わりかなと思ってたら帯にコミカライズが進行中って書いてあって、続くのかと思いきや完結してしまった。でも、正直巻数重ねるごとにどんどん薄味になってしまったので潮時だったんですかね。ネタ切れみたいな感じで苦しそうなふうに思ってしまいました。

ただ、先生的にも実験作みたいな感じだったので、軽く読める程度で良かったのかも。


次回作はどんな話なのか想像して、楽しみにしてますかね。

物理的に孤立している俺の高校生活2

物理的に孤立している俺の高校生活2 (ガガガ文庫)


生きる上で困難な異能を持ってしまったぼっち達の夏休み。

うん。辛い。あれ?こんなはずでは… そんな思いが頭をよぎる。

波久礼が高鷲と菖蒲池と仲良くなり、そんな矢先に転入生が。なんだか悩みがありそうな転入生・汐ノ宮と過ごしていく。


ぼっちの夏休みの予定は空白過ぎる。漂白してしまったのかというぐらい白い。だからこそ、仲良し同士で数少ない機会が色あせないのだ。夏祭りに行って愚痴りながらも波久礼や高鷲は忘れない思い出になったんだろう。

さて、新キャラの汐ノ宮は悩みを良いことも含んでるから難しい。線引きを教えてくれる友達が出来て良かった。メイド長は不思議な可愛さだった。


汐ノ宮メインというよりかは1巻から波久礼に突っかかってきたエリアスのほうがメインだった。突っかかってきたのも理由があり、それを互いに吐き出しあって仲直りする。その時の波久礼の言葉は高鷲や菖蒲池達と過ごしてきて発したもので重さがあった。だからエリアスに響いたんだろう。


続きが楽しみです!

クラスメイトが使い魔になりまして

クラスメイトが使い魔になりまして (ガガガ文庫)


ガガガ賞と審査員特別賞をダブル受賞した今作。


落ちこぼれの主人公・芦屋想太が事故に巻き込まれる形で美少女の藤原千影を使い魔にすることに。キャッキャウフフな生活かと思いきや、災難に日常が待っていた。

主人公の芦屋が曲がった性格で捻くれていて、コメディとしては十分に楽しめます。ところどころに軽快にアホな台詞があり、クスッと笑えます。ヒロインの千影とは明らかに過去でなんかあったって描写があるが、詳細が明かされなかったのは残念。千影がいわゆるそこまで嫌ではない暴力キャラになってしまってるのが残念。もっともっと魅力的なヒロインになれる逸材だと思うので、過去を明かしてもらいたい。


千影以外に友人に収まっている、旭や近衛がヒロインレースに加わってくると面白いですね。特に旭。控えめなサキュバスとか最高過ぎる。


物語的にシリアスとコメディが行ったり来たりしてたので、もう少しコメディに寄ってると良いかも。続くならば、どっちに振るのか楽しみです。



1巻だけだと消化不良なところがあったので続巻が出て欲しいところ。


キャラと会話で笑わせるセンスが光る良作でした!

学園者!〜風紀委員と青春泥棒〜

学園者!: ~風紀委員と青春泥棒~ (ガガガ文庫)


岡本タクヤ先生の新作!


学園でこそ起きる青春、そこには光と陰がある。学園内で起こる問題に風紀委員は立ち上がる。

いや〜テンポの良い会話や特徴的なキャラがわんさかいたりしていて、まさに青春の闇鍋。とっ散らかっちゃいそうなところを巧みな手腕でまとめ上げる岡本先生、流石!


主人公・椎名が後輩・天野に振り回されながらも、しっかり先輩らしいところを見せる良識さがあるし、問題を起こした生徒に寄り添う優しさもある。それは過去の自分もそうだったから… 笑いや勢いがありながらも、しんみりとするところがある。天野もそんな椎名が側にいるから、天真爛漫でいられるようで良い関係ですね。

脇キャラも個性派揃いで、頼もしい。


誰もが経験する高校時代。色んな過ごし方があるなとしみじみと思い、青春の良さも悲しさもぎっちり詰まっていて、最後はすっかり作品に浸りました。



是非シリーズ化して欲しい作品です。

この青春の渦に巻き込まれるのもたまにはありだと思います。

マージナル(4)

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京也がヴェルツェーニとしての役割を終える。物語的には一区切りついた。

1巻から京也は御笠を殺したい、でも殺したくない、という矛盾に悩まされてましたが、今巻では殺す相手ではなく、守りたいと思い、奮起するのは熱い。それにしても、非常になり切れず、優しさを残して生きてる京也の人間臭さがたまらなく好きですね。

そこらへんの心情描写が上手な神崎先生だからこそ、上質になっていたんだろう。


残りの2冊がどんな話になるのか楽しみです。



それにしてもずっと近い仲間だと思ってた、スターマインがここまで悩んでたとはな〜

スターマインも更生することを願う。

キノの旅ⅩⅨ the beautiful world

今巻はサラサラ読めるし、良い話(皮肉)ばなりで良かったです。


「首輪の国」

・犬はたしかに噛みついたり、迷惑かけるけど、人間はもっと酷いでしょ?とティーが素朴に問いかけるのがツボ。


「守る国」

・この話はへぇーとなった。守るって大半は良い話になると思うんだけど、この話では守るということは悪いことも含まれてるっていうのに唸りました。


「助けに来た国」

・まーた、フォトの良い話が来たか。助けるって同じ種族だから成り立つのかと思うと悲しいけど、逆に助けられることがあるのかもしれないな。


「撃ちまくれる国」

・コミカルに面白い。普段から撃ちまくれる状況だから、銃の危険さはよくしってるから気軽に使えわないのは良いのか悪いのか分からん笑