羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2020-01-01から1年間の記事一覧

2020年 23本目 映画 ジョゼと虎と魚たち

公開されたばかりの映画、ジョゼを観てきました。 期待していたよりも胸にグッと来ました。 ジョゼと恒夫が出会って、関わっていくうちに互いが大切になっていく過程が描かれていて惹かれました。最初の距離があるところから考えると想像出来ないくらいでし…

あの夏、僕らに降った雪

題材から分かっていたことではあったがやはり切ない気持ちになりました。 日に日に無関心なことが増えていく莉子と湊の日々は短かったかもしれないが2人の間にはいつまでも積まれて残っているんだろうな。 莉子の生きる姿を見て、些細なことにも目を向けて…

2020年 22本目 映画 新解釈三国志

大泉洋さんが主演でコメディを交えた三国志ということで興味を惹かれました。 詳しい知識はありませんが、上手く笑いに繋げていたのではないかと思いました。頭を空っぽにして見ることが出来ます笑いに振り切った作品が好きな人は是非。

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。Each Stories

短編集。 最初から中盤まで短過ぎるなと思ったら特典小説だった… 初めから知っていたら見方が変わったかも知れない。吉田があさみにアドバイスした話は特典では勿体ない内容だったな。 書き下ろしの話はやはり面白いというか話の濃度が違っていて差がありま…

2021年 1月 購入予定&気になる作品

明けましておめでとうの1月は新作、新刊でこれっていうのは少ないですがどれも読み応えがありそうです。 新作では斜線堂先生の新作「ゴールデンタイムの消費期限」はいったいどんな風に来るのか楽しみですし、法廷遊戯で鮮烈レビューした五十嵐先生の「不可…

中古(?)の水守さんと付き合ってみたら、やけに俺に構ってくる2

1巻も熱かったですが今巻も熱かった。 付き合うことになったら里久と結衣の慣れない距離感ゆえに起こるニヤニヤ感が凄く良いですね。 結衣が周りから嫌われているが、実際は性格が良くて可愛い女の子なのが素晴らしいですし、里久も女の子が苦手だけど、結…

クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。

タイトルの通り高校生同士の結婚を題材に仲の悪いというか素直になれない主人公・才人とヒロイン・朱音が環境をガラッと変えたことで接し方や考え方も変わらなくてはならなくて、相手を思い合う関係に変化していくのは上手かったですし、互いに心から嫌いで…

重力ピエロ

今作は家族の不滅な絆を描いた長編小説です。 複雑な事情を持った家族が家族として当たり前の幸せを手に入れるための物語だと僕は感じました。 なぜ、人間はレイプを犯すのか。その問いについて掘り下げて説明されていて確かに犯罪の中で嫌な印象を受けるが…

君が最後に遺した歌

デビュー作の今夜、世界からこの恋が消えてもに感動しましたが、今作も心が震える純愛物語で目が潤みました。 設定の味付けが非常に上手い作家さんで、読み進める手が止まらないように仕向けられてます。勘違いするようなミスリードも含んでいてそれも展開の…

監獄に生きる君たちへ

ミステリーとして素晴らしいのはもちろん、登場人物の動かし方が良く、題材にしている社会問題を組み合わせるのがとても上手いのでメッセージ性が強いのが魅力でした。 いきなり閉じ込められた少年少女が過去に起きた事件について改めて見つめ返していくこ…

呪術廻戦5

交流会が始まり、あちこちで乱戦が始まるのは良いですね。戦い方も各々違って、見応えがあります。戦いの中でそれぞれの人物の掘り下げも行なっていて、より登場人物達が好きになっていきますね。 中でも虎杖と東堂、真希と真衣の戦いは印象的でした。 虎杖…

スパイ教室04 《夢語》のティア

ファーストシーズン完結に相応しい盛り上がりでした。 チーム灯が今まで以上に追い詰められる。 今まで攻めることで任務が終わっていましたが、今回は敵に動きを読まれていて、受けてに回ったことでピンチになる。 仲間が助け合ったりして希望が見えたら更…

小説 ここは今から倫理です。

漫画版に凄く惹かれていて、あの内容が小説版で読めるなんてと思い読みました。 漫画1巻の内容でした。 読み進めていくうちに漫画のコマが頭に浮かんできました。楽しんで読むことが出来ました。 倫理の授業を高校生という多感な年頃の少年、少女達に届ける…

ナゾトキ女とモノカキ男。未来を写すカメラと人体消失

学園ミステリーということで軽い気持ちで読み進めて、実際中盤までは主人公・壱時が早來とわちゃわちゃ愉快に学園の謎を追っていくものでしたが、中盤になり壱時と早來が使っている超理具という不思議な物を悪用してくる事件が出てきて雰囲気ががらりと変わ…

錬金術師の消失

1巻も面白かったが、今回は大掛かりなトリックか仕掛けられていて想像の斜め上の真実が待っていました。 自分が鈍いだけかもしれないですけど、単純に凄いなと。頭がぽかーんとしてしまいました。 急いで見取り図を確認してたら、確かにその可能性も頭に入れ…

物理的に孤立している俺の高校生活9

結末が気になっていたラブコメの最終巻。 えんじゅの好きという本音をどうするのかと気になっていましたが、こう来ましたか。 業平とえんじゅが素直に付き合うような姿は確かにこの時点では思い浮かばないなと。 ただ、えんじゅの気持ちはそっとしまってしま…

現実でラブコメできないとだれが決めた?2

めちゃくちゃ面白かったです! ボリュームたっぷりで非常に満足度が高いです。 表紙を飾っているクラスへの影響力が高い勝沼をどうにかラブコメに落とし込むために四苦八苦する耕平。 度重なるミスリードで勝沼の目的や本質が見えて来なくて耕平が苦労しま…

失恋の準備をお願いします

様々な失恋話を収めた短編集。 それぞれのお話で出てきた人物が間接的に関わっていたり直接出会ったりもしていて、なんでもありなカオスな展開ですがしっかり物語としてまとまっているから不思議だ。しかもそれぞれの意思に反したところへ向かっていきなが…

僕は天国に行けない

表紙が良いなと思ったらくっかさんのイラストで川谷さんがデザインをやっているんだったら納得です。 誰だって生きていればどうして生きているのか分からなくなることがあると思います。 今作はどうせ人は死ぬのに前向きに生きれるのか不思議で仕方ない鳴海…

2020年 21本目 映画 グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION

グリザイアのアニメーション映画2本目。 前回よりは短めでそこは惜しい気もしますが内容には満足です。 スナイパー・トーカの過去が明らかになり、友人の死をしったトーカが揺れる。 過去と今が交差していく展開であっという間に感じました。 スナイパーとい…

ラッシュライフ

人生って何が起こるか分からない。 様々な事情を抱えた人達が自分の欲に従って生きているのが清々しくて良いですね。 群像劇としてそれぞれの人物達がすれ違っていて、そのタイミングがバラバラで読んでいて驚きました。素直に読んでたら不意を突かれます。 …

戦翼のシグルドリーヴァ Sakura(下)

日本編 下巻 上巻の熱さから、下巻はどうなるかと思いましたが桜が教官になり、新たな戦乙女を育てるということで、今までとは違った苦しさが待っていました。 戦乙女達はピラーと戦って散る運命にあるからまだ未熟な候補の娘達を育てて何の意味があるのか…

安達としまむら5

夏休みに入って、改めて安達の中にはしまむらしかないんだと実感している時にしまむらが樽見と楽しそうにしているところを見たら苦しむよなと思ったら、安達が想像以上に発狂していてびっくりしたがしまむらの刃が鋭すぎてびっくり。だけど客観的に見て、し…

〆切前には百合が捗る

妹さえの最終巻の確かあとがきの後にあった軽い企画かと思ったら本当に出版されるとは思ってもなかったです。 百合人気はラノベでも高まりつつあるからですかね。 最初の同姓愛者である主人公・愛結が周りから排斥されるのは辛いな。 言葉が広まっていても、…

青春ブタ野郎はナイチンゲールの夢を見ない

遂に思春期症候群自体の掘り下げが始まって、ワクワクしてきたと同時にどう掘り進めるのか気になって仕方ないですね。 霧島透子が思春期症候群を配っているのが本当か分からないが、彼女が鍵を握っているのは確かなようだ。ただ、咲太以外の人には見えてい …

友達の妹が俺にだけウザい6

なんだか初期の面白さがなくなってきた。多分創作の方がおざなりになってきて、恋愛色が強くなってしまうと物足りなくなってきたからだ。 創作と恋愛のバランスが良かったのに、それが崩れたのは残念。 ただ、彩羽が迷って悩みながらもある人物の発破により…

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

王道ファンタジーとして骨太シリーズの1巻。 久しぶりに一から読み返していきたいと思ったので読み返しました。 ベルが祖父の教えを胸に出会いを求めるために冒険者になったのは単純な動機ですが、そこはきっちり壁にぶつかるから嫌な感じはしません。 冒険…

安達としまむら4

2年生に進級した安達としまむら。 再び同じクラスになり、グッと距離が近づくかと思いきや、遠ざかるあたりは2人の関係が不安定な証だな。 1年生の頃は日野と長藤がいたから間がもったりしたが、クラスが離れてしまったため、安達が踏み込まないとしまむら…

呪術廻戦4

順平が… せっかく虎杖とぶつかり合ってこれからってところでこの結末。残酷な。 原作者は鬼だな。 虎杖と真人の戦闘でいかに虎杖が成長しているのが分かった。 七海さんが加わっても倒しきれなかったのは痛いな。これから、いつか再戦するときがあれば虎杖1…

2020年 11月 読んだ本とおすすめ作品 読書メーターから

11月は体調が悪かったり、読む気が起きなかった時があったのに40冊超えたのは良かったです。 新作と新刊、既刊で印象的だった作品はあげておきます。 その中でもおすすめの作品はミステリー作品の「放課後の嘘つきたち」「探偵は友人ではない」が青春とミス…