2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧
アキを殺した罪悪感に苛まれりデンジの前でパワーが… アキ、パワー、デンジ、仲が深まって、この展開は鬼畜過ぎる。 マキマさんのヤバさに気づいた時にはもう遅いのがなんとも。 マキマさんの狙いがクリティカルにデンジの心をへし折っていくのは辛い。 また…
辻村深月先生の作品が好きな人には是非手に取ってもらいたい1冊。自分は最近読んでハマったのですが、より作者への興味が深まりました。作品の解説だったり、インタビュー、対談、短編、様々な情報が詰まっていて素晴らしかったです。先生の作品へのスタンス…
もう、嫌だと言いたくなるくらい残酷な結末に… 闇の悪魔の件が終わり、束の間の日常を見せてからのマキマさんの正体と銃の悪魔の使い方が明かされて、衝撃しかない。 もはやマキマさんを止められるのはデンジだけかな。 アキがデンジとパワーと一緒に過ごす…
日常のミステリ作品として、勿忘草をさがしてがかなり期待です。 岩井先生の横浜ネイバーズ、東野先生のクスノキの番人は注目してます。 ドラマも始まる育休刑事の2巻も見逃せません。 ・注目作品 勿忘草をさがして 魔女のいる珈琲店と4分33秒のタイムトラベ…
前巻から1年くらい経っていたので、厳しいだろうと思ってましたが完結です。 設定や展開が衝撃的で印象に残っていた作品だったので期待してましたが残念です。 しかし、シオンとアリスレインの人とモンスターの共存という形で締めくくられていたのは非常に良…
青春作品は数多く出版されているが、一条先生の作品は設定の活かし方が巧みで最後の最後まで惹きつけられる。 難病設定を上手く扱っていて、非常に心に来ました。作者のスタンスなんですが、作品の味付けが上手い。バランス感覚が良くないと陳腐になりそうな…
新章突入ということで結衣が大学生になってしまったため、結衣から凛香へ繋がれた高校事変。たしかにもう高校生でないなら主人公でいられない。 凛香から見た結衣がかなり大人に見えて、成長して卒業を感じました。 凛香は結衣と比べると危なっかしいしクー…
見たて殺人でも犯人を誘導していくエラリイの動きは見事でした。犯人に至るまでの思考や調査から、よく犯人を見つけられるなと。今回はなんだが、ふわっとした感じがありましたが、犯人の動機に関してはそう繋がるのかという驚きとそこまでするかという気持…
今までの比じゃないくらいの戦闘スケールになっていて、頭が追いつかない。 闇の悪魔、恐ろし過ぎる。 敵も味方もバラバラ。 デンジが立つが、力が足りない。 敵の策だとしてもマキマさんは来る。 戦場に出ないといけないくらいには切迫している。 デンジは…
レベの策略により、デンジの正体が広まってしまう。 各国から迫る刺客がどれもぶっ飛んでいて、個性的。 デンジを守るためにマキマも手を打つけど、血がバンバン流れる展開に。 入り乱れるデンジへの襲撃をテンポ良くまとめているのは素晴らしい。 パワーの…
落ち込むエラリイにダメ出しかけるような、そんな巻でありながらも再び前に向けるようになる重要なエピソードだった。 連続殺人犯と対する警察官達。そこに協力するエラリイ。探偵としてのあり方に迷いがあるエラリイにとってはまたしても…な展開でしたが、…
藝大入学して、壁にぶつかる八虎。 現役合格と絵画と出会うのが周りより遅かったのが、モロに突き刺さる。 本人からすると受験に力注いでいた分、それを捨てろと言われたら混乱するよなと。 世田介くんが何気なく八虎を心配するのは良いなと。 八虎が混乱し…
戦力外通告を受けたプロ野球選手が主人公が で妻子持ち。生活と現実に向き合っていく。社会人野球で働きながら、飯を食うのは並大抵ではなく、コロナも取り入れていて風刺的な作品になっていました。 経営難や野球部の存在意義、恩師との別れ、世間の荒波に…
最近ハマっている日常漫画、特別じゃない日を紹介します。 現在、1〜3巻まで発売しています。 波あり谷ありというよりは地に足ついた作風で、ほっこりするエピソードばかりです。様々な登場人物が登場して、ふとしたところで繋がりを描いていて、人と人の繋…
ページ数は少ないが、シチュエーションに長けているので最後まで惹きつけられるエピソードだった。 掟上今日子のパリ旅行。ただではいかないのがわかっていたが、今日子さんが探偵ではなく、怪盗に!? 記憶を失うことや身体に書いた文字を信じることを利用…
大河ドラマの龍馬伝を観るほど、坂本竜馬が好きだったのを思い出しました。 自由気ままという印象がありましたが、最初の頃は母の死を引きずって、周りから馬鹿にされていたというのは意外ですね。 ただ、一度覚悟を決めたら、とことん突き進める力があるの…
落ち着いた雰囲気になっていて、それだけ甚夜が年を重ねたということか。復讐の気持ちだけではなく、人としての営みを大切にしているのが分かる。娘との距離感には頬が緩みます。 激しい戦いは少なく、移ろう時代と取り残される武士の心情が切ない。今までは…
辻堂先生の持ち味である、人間の繋がりの良さがあり、かつミステリ要素が濃くて非常に満足度が高いです。 非常に読みやすくて、お悩み解決後の真相に驚かされました。区役所のカウンセラーに相談する人達の話さなかったことを推理して、組み立てるのが凄く良…
原作が気になっているが、中々手を出せてなかったが、良い表紙のコミカライズを見つけて漫画ならと思い、読みました。 設定的に構えてしまいましたが、読み始めたらガラッと印象が変わりました。 悩める人達が刑務所内の美容室で美容師の小松原に髪を切って…
家族小説として、読んでいて感情移入してしまうお話ばかりでした。 タイトルの通り、家庭に潜む問題をテーマにしていました。ユーモアのおかげで気楽に読めますが、考えてみるとピンチと隣り合わせなのに気づき、ヒヤリとなります。 夫婦の価値観の違い、両…
前から気になっていたが、ようやく読めました。 小学校を舞台にした日常の謎。制限がかかりそうな設定ですが、上手く謎を作っていて、真相が気になる短編集でした。 子供や親、教師、教室、学校というのは様々な悩みや問題が生まれる場所だなと。 悩む人に寄…
石平が図書館職員として成長している。だけど、まだ未熟さがあるのが好き。 今回は移動図書館にスポットが当たっていて、中々図書館に行けない場所にトラックで本を運んで、子供や高齢者に本を読む機会を生むのは大切だなと。 クレーマーに関してはどこでも…
凛太郎が友人達にケーキを振る舞うのは良い光景でした。また、父に語った凛太郎の本音はとても立派なもので、父の反応はおかしくない。見た目で怖がられるけど、中身は素晴らしいんだよ。両親が優しいからこそ、今の凛太郎がある。 また、薫子が凛太郎の中身…
米澤穂信先生を知るきっかけとなった古典部シリーズ。それが単行本として、新規小説を加えて発売されるなんて嬉し過ぎます。 素晴らしい1冊になっていました。 氷菓、愚者のエンドロール、プールサイドにて、クリスマスは箱の中、受賞のことば、エッセイ、古…
アニメ第2期おめでとう。 楽しみに待ってます。 さて、内容としてはジュジュさまの悩める心理がコスプレイヤーとしては切ないもので、引っ込みたくなることもあるよなと。 レイヤー同士の真面目な話し合い、軽い話し合いは惹き込まれるものがありました。 や…
面白かった作品がありましたが、中でも、よう実、俺ガイル、完全なる白銀が抜けていました。 ・おすすめ作品 家日和 令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法 青空の卵 仔羊の巣 動物園の鳥 賭博師は祈らない レプリカだって、恋をする。 サー…
以前から気になっていたシリーズ。 書店を舞台に、女性同士の戦いや男性からの偏見に抗っていく物語。序盤から中盤にかけては足の引っ張り合いには少しうんざりしたが、終盤のお店の危機で手を取り合って奮闘するのは読み応えがありました。 女性同士の嫉妬…
負けず嫌いの宝良の内面は意外にも脆さが見えて、今作を読むとより宝良を知れるので良かったです。障害が残り、車いすテニスしかない不安や母との距離感、上手くいかない歯痒さ、様々な困難がありましたが、ゆっくり乗り越えていく姿を追いかけていくと、力…
めちゃくちゃ良かった… 真っ直ぐに夢に突き進む物語を読めと、幸せな気持ちになれます。 今作は障害を抱えながらパラ競技に挑む人とサポートする車いす作りに励む人、それぞれにスポットを当てていて、心にグッと来るものがありました。 身体が不自由になっ…
3月の購入リスト作りました。 やはり、古典部の愛蔵版が楽しみ過ぎる。追ってる漫画、好きな作家の作品など、嬉しい限り。 ・注目の作品 愛蔵版〈古典部〉シリーズI 氷菓・愚者のエンドロール 忘却バッテリー 15 税金で買った本(6) 異人の守り手 スター 薫る…