羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

ブルーピリオド(7)

ブルーピリオド(7) (アフタヌーンコミックス)

 

藝大入学して、壁にぶつかる八虎。

現役合格と絵画と出会うのが周りより遅かったのが、モロに突き刺さる。

本人からすると受験に力注いでいた分、それを捨てろと言われたら混乱するよなと。

世田介くんが何気なく八虎を心配するのは良いなと。

八虎が混乱していて、視野が狭くなっているのが分かる。

 

凹む八虎を励ます人物は人選がばっちしで、こう持ってくるか〜と嬉しくなりました。

 

藝大を通過点か目標か、それは置いといて、入ったならばいけるところまでもがいて欲しいな。

藝大に入って、天狗になる余裕もない状況なのは流石です。

 

日常にどこか物足りなさを感じていた少年は一枚の絵と出会い、絵画の世界へと足を踏み入れた。初めて抱いた自分自身の熱望は人生を変えるーー!!快感、好奇心、劣等感、興奮・・・絵を描かない人にもグサグサ刺さるスポ根美術漫画、新章スタート!!