羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2024年 2月に読んだ作品、おすすめ作品

 

・おすすめ作品

黄土館の殺人

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編11

ハロー・ワールド

王とサーカス

 

2月の読書メーター
読んだ本の数:24
読んだページ数:8816
ナイス数:447

王とサーカス (創元推理文庫)王とサーカス (創元推理文庫)感想
作品のテーマとタイトルがマッチし過ぎて怖い。王の死を報道するのは当然だが事細かくやる必要はあるのか。大事を人々の好奇心を満たすため、騒ぐために消化することに意義はあるのか。真実や人の本性は片面だけでは測れない。
読了日:02月28日 著者:米澤 穂信
水底の棘 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫)水底の棘 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫)
読了日:02月27日 著者:川瀬 七緒
僕の神さま (角川文庫)僕の神さま (角川文庫)
読了日:02月25日 著者:芦沢 央
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)7 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)7 (GA文庫)
読了日:02月24日 著者:海空 りく
マスカレード・コンフィデンス2 詐欺師は少女と仮面仕掛けの旅をする (MF文庫J)マスカレード・コンフィデンス2 詐欺師は少女と仮面仕掛けの旅をする (MF文庫J)
読了日:02月23日 著者:滝浪 酒利
ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編11 (MF文庫J)ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編11 (MF文庫J)感想
橋本が裏切った理由に関しては大胆だなと思うが、そういうやつもいると思える。坂柳が思っていたより、崩れていたが清隆、山村の存在が支えになったか。南雲に関しては段々と哀愁漂う感じになってきていて、同情してしまう。そろそろ二年生編も大詰めということで、学年末試験が楽しみになってきました。
読了日:02月23日 著者:衣笠彰梧
ハロー・ワールド (講談社文庫)ハロー・ワールド (講談社文庫)感想
IT技術を詳しくない人にも分かりやすく描いていて、1話1話じっくり読めました。主人公の信念、曲げない気持ちというのは響きました。
読了日:02月22日 著者:藤井 太洋
デフ・ヴォイス (創元推理文庫)デフ・ヴォイス (創元推理文庫)感想
障害への理解を深めつつ、ミステリとして最後まで引っ張る魅力がある。
読了日:02月22日 著者:丸山 正樹
帝国妖人伝帝国妖人伝感想
探偵当てミステリ。流れていく時代、それぞれの話に出てくる名探偵が魅力的でした。
読了日:02月21日 著者:伊吹 亜門
万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫 ま 26-311)万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫 ま 26-311)感想
下巻。そこに行き着くのかーという驚きがありました。ただ、2冊に分けたのは冗長だったかな。
読了日:02月20日 著者:松岡 圭祐
万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)感想
上巻。小さな事件から大きな事態に発展していく。収まるのかどうか。
読了日:02月20日 著者:松岡 圭祐
天の川の舟乗り: 名探偵音野順の事件簿 (創元推理文庫)天の川の舟乗り: 名探偵音野順の事件簿 (創元推理文庫)感想
解説が1番良かった。
読了日:02月18日 著者:北山 猛邦
黄土館の殺人 (講談社タイガ)黄土館の殺人 (講談社タイガ)感想
待ってました。火、水の次は土。葛城と田所が分断されて、状況がより厳しくなりながらも田所が頑張ってました。三谷が側にいたのは大きいか。犯人がどうやって犯行を行なっているのか分からなかったが、種が明かされたら、そう来るかと驚かされました。交換殺人の使い方は色々あるなと。ただ、前巻から数年後の設定になっているから、葛城と田所が事件に対してこなれた感じが出ているのは残念かな。必死は必死なんだろうけど、緊迫感が薄れてきてしまったかな。成長と言えば成長なんだろうけど。
読了日:02月17日 著者:阿津川 辰海
海泡 (創元推理文庫)海泡 (創元推理文庫)感想
読了。
読了日:02月15日 著者:樋口 有介
蒼海館の殺人 (講談社タイガ)蒼海館の殺人 (講談社タイガ)感想
名探偵の存在意義に悩む葛城と田所の青さはあれど、悩みながらも前を向けたのは良かった。家族との距離感も難しいが、本人達なりに答えを見つけられて良かった。犯人の巧みさが光ったが、復活した葛城の推理や犯人を追い詰める過程が楽しめました。
読了日:02月14日 著者:阿津川 辰海
紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)感想
名探偵の生き様に関して深く考えると、こうなるのかなと。旧名探偵が大人、新名探偵が高校生と考えると重たい世代交代、バトンリレーのように感じた。物事への見方や状況判断に差があり、なんともほろ苦い感傷に。だが、それが良い。
読了日:02月12日 著者:阿津川 辰海
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)6 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)6 (GA文庫)感想
ステラが強くなっていて、力の使い方が皇女っぽくて好き。やっぱり落ち込むステラは似合わない。蔵人の泥臭さは熱い。
読了日:02月11日 著者:海空 りく
小説家になって億を稼ごう (新潮新書)小説家になって億を稼ごう (新潮新書)感想
作家としてどう動くとベストか書かれていて、頭脳を駆使して生き抜いてきた松岡圭祐先生の苦悩、経験が感じられました。
読了日:02月09日 著者:松岡 圭祐
これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。 (祥伝社新書 690)これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。 (祥伝社新書 690)感想
読了。
読了日:02月07日 著者:中村 航
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)5 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)5 (GA文庫)感想
諸星のかっこよさよ…
読了日:02月07日 著者:海空 りく
スカウト・バトル (講談社文庫)スカウト・バトル (講談社文庫)感想
指名順位の差、指名回避、ドラフト裏側の腹の探り合い、プロ野球好きならば読んでみて欲しい。
読了日:02月06日 著者:本城 雅人
145gの孤独 (角川文庫)145gの孤独 (角川文庫)感想
ハードボイルドな雰囲気、軽妙な会話がクセになる作品でした。硬式ボールの重さが145gというのは初めて知りました。自分がやったこと、目を逸らしていたこと、眠っていた気持ちと向き合っていく作品でした。
読了日:02月04日 著者:伊岡 瞬
福家警部補の再訪 (創元推理文庫)福家警部補の再訪 (創元推理文庫)感想
1巻の犯人達みたいなスリルが味わいたかったが、手慣れた感を感じてしまって、福家さんも淡々としすぎかな。
読了日:02月02日 著者:大倉 崇裕
スカウト・デイズ (講談社文庫)スカウト・デイズ (講談社文庫)感想
プロ野球のスカウト達の裏側を描いていて、出し抜き合う心理戦が非常に良かった。グレーというかクロの昔の時代はめちゃくちゃだけど惹かれることもある。
読了日:02月01日 著者:本城 雅人

読書メーター

2024年3月購入予定 

3月の購入リストです。

 

3月4日

ジャンプコミックス

あかね噺 10

アオのハコ 14

ペンションライフ・ヴァンパイア 3

鴨乃橋ロンの禁断推理 13

3月5日

・ポプラ文庫

死にたがりの君に贈る物語

3月8日

電撃文庫

少女星間漂流記(1)

リコリス・リコイル Recovery days(1)

文藝春秋

うまいダッツ

PHP文芸文庫

雛森寧子のミステリな日々 コンビ作家の誕生

3月13日

双葉文庫

恋の謎解きはヒット曲にのせて

3月15日

・ハルキ文庫

人生賭博 横浜ネイバーズ(4)

講談社文庫

凜として弓を引く 初陣篇

3月16日

創元推理文庫

夜明けを探す少女は

3月18日

ガガガ文庫

ソリッドステート・オーバーライド

公務員、中田忍の悪徳(8)

・サンデーコミックス

ラストカルテ -法獣医学者 当麻健匠の記憶ー(8)

ヤングジャンプコミックス

ガス灯野良犬探偵団 2

3月19日

・中公文庫

あの日の交換日記

3月21日

ハヤカワ文庫JA

スターシェイカ

3月22日

アフタヌーンKC

スキップとローファー(10)

・モーニングKC

ガクサン(7)

3月26日

角川書店

愛蔵版〈古典部〉シリーズIII ふたりの距離の概算・いまさら翼といわれても(3)

星海社

切断島の殺戮理論

・角川コミックス・エース

であいもん (17)

3月29日

東京創元社

ぼくらは回収しない

スリー・カード・マーダー

GCノベルズ

死霊魔術の容疑者

 

2024年1月読んだ作品 印象に残った作品

20冊超えて読めて良かった。

 

・印象に残った作品

自転しながら公転する

風が強く吹いている

1(ONE)

福家警部補の挨拶

君が手にするはずだった黄金について

弱キャラ友崎くん (Lv.11)

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 XI 誰が書いたかシャーロック

いつか、彼女を殺せますように

旅する練習

西由比ヶ浜駅の神様

推理の時間です

非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものは何ですか?

 

1月の読書メーター
読んだ本の数:28
読んだページ数:9379
ナイス数:505

非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものは何ですか? (ファミ通文庫)非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものは何ですか? (ファミ通文庫)感想
異能がある世界で警察が難事件に立ち向かうのは厳しいものがある。そこで異能持ちの少女が善意の警察官と手を組み、事件に立ち向かっていく。キャラ造形と世界観がマッチしていて良かった。異能持ちだけどポンコツ少女と訳あり刑事の出会いと手を組む過程、そして関係性が魅力的でした。シリーズ作品として長く続いて欲しいです。
読了日:01月31日 著者:色付きカルテ
推理の時間です推理の時間です感想
出題編、解答編があって、ミステリ好きにはそそられる一冊。作家陣の推理も読めて、そこまで読み込めてなかったなと痛感させられました。推理して読めるようになりたいなと思いました。
読了日:01月30日 著者:法月 綸太郎,方丈 貴恵,我孫子 武丸,田中 啓文,北山 猛邦,伊吹 亜門
西由比ヶ浜駅の神様 (メディアワークス文庫)西由比ヶ浜駅の神様 (メディアワークス文庫)感想
脱線事故で生まれた死者達と関わっている人達。死者と生者の最後の関わり方はそれぞれ違って、どのエピソードも登場人物の気持ちを想うとグッとくるものがあります。生きている間に伝えたいことは伝えておくべきだと、改めて痛感させられます。
読了日:01月28日 著者:村瀬 健
これが「恋」だと言うのなら、誰か「好き」の定義を教えてくれ。 1 (オーバーラップ文庫)これが「恋」だと言うのなら、誰か「好き」の定義を教えてくれ。 1 (オーバーラップ文庫)感想
題材や主人公、ヒロインの背景の割に軽い展開に感じてしまって残念。
読了日:01月27日 著者:北条連理
いつか、彼女を殺せますように (メディアワークス文庫)いつか、彼女を殺せますように (メディアワークス文庫)感想
不思議な女性の裏の顔を知った上で、絶望感に苛まれながらも、彼女に向きあった主人公・昴の踏ん張りは魅力的でした。微かな可能性でも諦めずに手を伸ばすというのは応援したくなりますね。
読了日:01月26日 著者:喜友名トト
旅する練習 (講談社文庫)旅する練習 (講談社文庫)感想
パッケージ買い。無邪気な少女が旅をして成長していて暖かい気持ちになるが、最後にひっくり返るのは驚いたし、悲しい。最後まで読んだら初めを読み返したら、グサグサ刺さってくるタイプ。容赦ない。
読了日:01月25日 著者:乗代 雄介
ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 XI 誰が書いたかシャーロック (角川文庫)ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 XI 誰が書いたかシャーロック (角川文庫)感想
遂に直木賞候補に名を連ねるとは… 李奈が作家として階段を登っているがその分妬み恨みを買うのは不憫だなぁ。今回李奈が相手する組織の規模が大きくて、心折れそうになりながらの逆転劇はスカッとします。文学を愛する李奈の姿勢は良い。最後に生殺しのような状況で終わらすのは憎いですね〜
読了日:01月25日 著者:松岡 圭祐
この世にたやすい仕事はない (新潮文庫)この世にたやすい仕事はない (新潮文庫)感想
仕事って色々だなーと。
読了日:01月24日 著者:津村 記久子
ホワイトラビット (新潮文庫)ホワイトラビット (新潮文庫)感想
再読。
読了日:01月23日 著者:伊坂 幸太郎
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)4 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)4 (GA文庫)感想
一輝とステラのように、珠雫とアリスの関係も深いものだったと実感した。色々あったけど珠雫の挿絵しか印象に残ってない笑
読了日:01月22日 著者:海空 りく
傷物語 (講談社BOX)傷物語 (講談社BOX)感想
映画観てから、読み返しました。雰囲気が違い、2度美味しい感じがしました。傷を分け合った阿良々木暦とキスショットの傷の舐め合いは忘れるに忘れられそうにない。
読了日:01月21日 著者:西尾 維新,VOFAN
嘘つきリップは恋で崩れる (GA文庫)嘘つきリップは恋で崩れる (GA文庫)感想
大学デビューを試みるヒロインとお一人様を貫こうとする主人公が出会い、惹かれあっていく。王道だが遠回りしながら気持ちを確かめていくのは素晴らしい。2人の視点が交互に見れるからこそ、気持ちの行き違いに切なさが生まれている。
読了日:01月19日 著者:織島かのこ
弱キャラ友崎くん (Lv.11) (ガガガ文庫 ガや 2-13)弱キャラ友崎くん (Lv.11) (ガガガ文庫 ガや 2-13)感想
日南の空っぽな内側を外から観測していく。最初は日南のことが分からなかった友崎達が徐々に気づいていく本質に怖さや虚しさがあった。そこで踏み込む決断を下した友崎と菊池さんに優しさと強さを感じた。日南から放たれた、とある台詞はシリーズを否定しかねないものでびっくりこいた。ただ、チーズ好きの遺伝は笑ってしまう。
読了日:01月18日 著者:屋久 ユウキ
君が手にするはずだった黄金について君が手にするはずだった黄金について感想
これは物語なのか現実なのか分からなくなる作品でした。良い意味で。人の言動や発言の裏に潜む原動力は何なのか。深く考えることで見えてくるものは痛みが伴うが事実なんだろう。俯瞰して現実を見ると、解釈はその人によって違ってくるのだなと。時折クスッとなる柔らかさがあって、いつまでも読んでいたい作品でした。
読了日:01月17日 著者:小川 哲
超・殺人事件 (角川文庫)超・殺人事件 (角川文庫)感想
ユーモア溢れて、ダークな感じ良い。
読了日:01月16日 著者:東野 圭吾
福家警部補の挨拶 (創元推理文庫)福家警部補の挨拶 (創元推理文庫)感想
スペシャリストの数々の犯行を打ち破る福家警部補の推理力が素晴らしい。犯人にそっと告げて寄り添っている感じだったから、嫌味がなく受け入れられました。福家警部補の私生活が気になるが描かれないだろうな。シリーズ作品みたいなので追っていこうと思います。
読了日:01月16日 著者:大倉 崇裕
受験生は謎解きに向かない (創元推理文庫)受験生は謎解きに向かない (創元推理文庫)感想
期待していたが、うーむ。
読了日:01月14日 著者:ホリー・ジャクソン
1(ONE) (創元クライム・クラブ)1(ONE) (創元クライム・クラブ)感想
立派な先輩犬ワンと可愛い天使犬のゼロ。2匹を掘り下げていく浮かび上がる優しさは心を暖めてくれる。家族の一員として生きるペットの美しさ、力強さを感じた。ペットは飼ったことないが飼いたくなるくらい愛おしい。ほっこりする小説でした。
読了日:01月13日 著者:加納 朋子
犬がいた季節 (双葉文庫 い 64-01)犬がいた季節 (双葉文庫 い 64-01)感想
学校に犬がいるとか幸せ過ぎる… 18歳の少年少女と犬の年代ごとの日々は尊かった。
読了日:01月12日 著者:伊吹 有喜
彼女が遺したミステリ (双葉文庫 は 43-01)彼女が遺したミステリ (双葉文庫 は 43-01)感想
半分読了。
読了日:01月11日 著者:伴田 音
終わった恋、はじめました (講談社タイガ)終わった恋、はじめました (講談社タイガ)感想
再読。
読了日:01月10日 著者:小川 晴央
蒼空時雨 (メディアワークス文庫)蒼空時雨 (メディアワークス文庫)感想
勘違いから始まった三角関係。言えない関係。登場人物の交差していく関係の推移が魅力的でした。
読了日:01月09日 著者:綾崎 隼
風が強く吹いている (新潮文庫)風が強く吹いている (新潮文庫)感想
走るとは何か。辛いのに走る人が消えないのは訳がある。箱根駅伝を見れば今作を読みたくなる名作。
読了日:01月08日 著者:三浦 しをん
ラン (角川文庫)ラン (角川文庫)感想
家族を失った喪失感と向き合うのはとてつもなく辛い。死者と向き合って、生きていく決意を固めるまでの四苦八苦具合が見事でした。
読了日:01月05日 著者:森 絵都
妻のオンパレード The cream of the notes 12 (講談社文庫)妻のオンパレード The cream of the notes 12 (講談社文庫)感想
毒が抜けてきたか。
読了日:01月03日 著者:森 博嗣
11文字の殺人 新装版 (光文社文庫)11文字の殺人 新装版 (光文社文庫)感想
ビター、いやバットエンド。なんて理由なんだ。
読了日:01月03日 著者:東野 圭吾
イナイ×イナイ PEEKABOO (講談社文庫)イナイ×イナイ PEEKABOO (講談社文庫)感想
読了。
読了日:01月02日 著者:森 博嗣
自転しながら公転する (新潮文庫)自転しながら公転する (新潮文庫)感想
大人になる通過儀礼みたいなものでした。結婚、幸せ、男性、女性らしさ、学歴、様々な考えが頭の中に入ってきて、嫌でも考えさせられる物語でした。
読了日:01月01日 著者:山本 文緒

読書メーター

 

2024年2月刊行作品チェックリスト 公開映画チェック

ハイキューの映画楽しみすぎる!

気になるミステリ作品があって嬉しい。

 

2月6日

ヤンマガKC

税金で買った本(10)

宝島社文庫

奇岩館の殺人

河出文庫

灰の劇場

2月9日

・サンデーコミックス

えをかくふたり(1)

2月13日

文藝春秋

八秒で跳べ

創元推理文庫

二人で探偵を【新訳版】

2月15日

講談社タイガ

黄土館の殺人

講談社文庫

朱色の化身

2月16日

・映画

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦

2月17日

創元推理文庫

デフ・ヴォイス

天の川の舟乗り 名探偵音野順の事件簿

2月19日

裏少年サンデーコミックス

あくたの死に際(2)

2月22日

・角川文庫

僕の神さま

魔女たちのアフタヌーンティー

・モーニングKC

リエゾン -こどものこころ診療所ー(16)

靴の向くまま(3)

2月24日

・MF文庫

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編11

マスカレード・コンフィデンス2 詐欺師は少女と仮面仕掛けの旅をする

2月26日

集英社

カラフル

2月29日

東京創元社

射手座の香る夏

創元推理文庫

竜の医師団1

実業之日本社

刑事王子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年 冬ドラマ 冬アニメチェック

こんな感じで見ていこうかなと。

アニメは続編しかないのは寂しいけど、好きな原作作品なので良いですね。

ドラマは大河ドラマが最後まで観れるかわかりませんが、紫式部が軸なのは気になります。学生時代に気になってた時代なので。

他はお仕事系の作品が気になっています。

 

アニメ、ドラマとバランスよく観れたら良いなーと。

 

・冬アニメ

弱キャラ友崎くん 2期

よう実 3期

葬送のフリーレン2クール目

 

・冬ドラマ

光る君へ 

となりのナースエイド

お別れホスピタル

舟を編む

2023年 12月読んだ作品とおすすめ作品

まとめました。

 

・おすすめ作品

刑事何森 孤高の相貌

ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人

タスキ彼方

十の輪をくぐる

一線の湖

十五光年より遠くない

暗い引力

スターティング・オーヴァー

正欲

ただ、それだけでよかったんです【完全版】

 

 

 

12月の読書メーター
読んだ本の数:27
読んだページ数:8624
ナイス数:512

風少女 (創元推理文庫)風少女 (創元推理文庫)感想
過去の初恋相手の死に納得出来なくて、真実を追い求めていく。緩い雰囲気の会話、哀愁漂う故郷、学友達の進路、様々なパーツが絡み合って、素晴らしい余韻を生み出していました。
読了日:12月29日 著者:樋口 有介
ただ、それだけでよかったんです【完全版】 (メディアワークス文庫)ただ、それだけでよかったんです【完全版】 (メディアワークス文庫)感想
細かなところで加筆、修正されていて、尖りが薄れている。だがこのまとまりの方が救いがあって良いなと。まさかの書き下ろしは読めて良かったとしか言えない。菅原拓の人生の続きが見れたのは嬉しすぎた。やはり、彼には幸せになってほしいと願っていたから。
読了日:12月28日 著者:松村 涼哉
正欲正欲感想
読んでいて息するのを忘れてしまうくらい、問いかける作品。あなたはあなたの尺度で、人は人の価値で生きている。無理やりカテゴライズしたりするのはナンセンス。趣味趣向は人それぞれ違う。安全圏にいるからと言って、何言っても良いわけではない。映画見終わって時間が経つが、やはり今作が問題作と言われるのが問題だと思う。生きづらい者達の諦観は歪んだ社会が生み出すのだろう。
読了日:12月27日 著者:朝井 リョウ
僕が僕をやめる日 (メディアワークス文庫)僕が僕をやめる日 (メディアワークス文庫)感想
無戸籍、独親、詐欺、社会の底を覗かせる作品です。登場人物の切実さが伝わってくる。絶望の果てにたどり着く結末は輝くものがあって救われました。
読了日:12月26日 著者:松村 涼哉
スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)感想
人生、少しの掛け違いで変わっていくもの。これまでがそうだからといって、これからも変わらないとは決まってない。投げやりになって、自堕落な生活を送ったからこその結論には説得力があります。あとがきまで含めて最高です。
読了日:12月25日 著者:三秋 縋
嘘と正典 (ハヤカワ文庫JA)嘘と正典 (ハヤカワ文庫JA)感想
ユニークで皮肉が効いていて非常に良い短編集だった。個人的には表題作が1番合わなかったが、他が良かったので良し。
読了日:12月24日 著者:小川 哲
暗い引力暗い引力感想
ダークミステリ。ミステリではないか。後ろめたい嘘や行動が引き起こる末路は苦いものばかり。だがその結果は自身の責任だがら何も言えない。非常にピリピリする短編集で良かったです。たまにはダークな話が読みたい人にピッタリな一冊です。
読了日:12月23日 著者:岩井圭也
超ミニマル・ライフ超ミニマル・ライフ感想
参考になる部分とならない部分、半々。読み手次第です。
読了日:12月22日 著者:四角 大輔
草原の輝き草原の輝き感想
途中でギブアップ。
読了日:12月22日 著者:吉田玲子
下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル感想
ドラマ観て、出来すぎだろと思ったが現実の方がドラマチックでした。部員のエピソードはマジかと思う話ばかりで、監督の苦悩が偲ばれる。よくぞ果たした下剋上
読了日:12月21日 著者:菊地高弘
十五光年より遠くない十五光年より遠くない感想
読み応え抜群のSF作品でした。大事な人に想いを伝えられず、夢見た姿とは違う自分に苦しむ主人公。そんな主人公に様々な葛藤が生まれ、モヤモヤすることも多々あったが、自分のやるべき事を見直していけたのは爽快感があって良かったです。登場人物の悩みは等身大で、だからこそ、視野が広がる感覚が伝わってきたのは良かったですね。想い人、日本のピンチ、迫るタイムリミット、読み進めていくのが楽しかったです。
読了日:12月20日 著者:新馬場 新
moonfightersmoonfighters感想
読了。
読了日:12月19日 著者:賀東招二
風が吹いたり、花が散ったり (講談社文庫)風が吹いたり、花が散ったり (講談社文庫)感想
自分の殻に閉じこもって斜に構えたせい青年が視覚障害者と会うことで変わっていく、再生されていく。苦い思い出を拭うのは簡単ではないが、最後まで見届けられて良かった。
読了日:12月19日 著者:朝倉 宏景
キング (実業之日本社文庫)キング (実業之日本社文庫)感想
チームシリーズの番外編でしたが、あまり乗れなかった。
読了日:12月17日 著者:堂場 瞬一
一線の湖一線の湖感想
まさかの続編。綺麗に閉じていた前巻だったので、どう続けるのか気になってました。霜介が筆を置かないといけなくなったり、師匠の湖山先生の引退があったりと読んでいて心に文字が突き抜けてくるような感覚がありました。霜介の母のことや進路、湖山先生の弟子達のエピソードがあり、登場人物それぞれの気持ちを汲み取っているのが素晴らしいです。タイトルの意味が分かる最後には涙が出そうになるくらい揺さぶられました。良い続編でした。あわよくば、また先の未来が見たいと思ってしまいます。
読了日:12月17日 著者:砥上 裕將
十の輪をくぐる (小学館文庫 つ 14-1)十の輪をくぐる (小学館文庫 つ 14-1)感想
そういうことか!? 最初から違和感ある主人公の造形だったが、そんな種明かしがあるとは思ってなかったから不意を突かれた。介護、育児、家族の形、さまざまなテーマが詰まっていて、最後の最後まで惹きつけられて、勇気が貰えました。親は偉大だなと。
読了日:12月14日 著者:辻堂 ゆめ
タスキ彼方タスキ彼方感想
はぁ〜 濃密な心理描写、過酷な環境、戦時中の歯痒さとどうしても駅伝を走りたいと思う人達の活動には重みがある。当たり前に食糧や備品がなくとも箱根駅伝への情熱が途絶えない執念というのは、現代の天才ランナーにも刺さるというのは上手い構成だなと思いました。マラソンを中心で活躍したい選手からすると箱根駅伝は参加するメリットは薄いのかもしれない。だけど箱根駅伝の歴史に触れることで影響を受けるのは良い。1冊のまとまりも良くて、箱根駅伝というテーマが上手く昇華された作品だったと思います。
読了日:12月12日 著者:額賀 澪
どうせ、この夏は終わる (電撃文庫)どうせ、この夏は終わる (電撃文庫)感想
終末の世界をどう生きるか。少年少女の揺らぎながらもたしかに歩みを止めない意思は輝いてみえた。大人ではなく子供だからこそ生み出す感情というのは舐めてはいけないなと。
読了日:12月10日 著者:野宮 有
ソードアート・オンライン オルタナティブ ミステリ・ラビリンス 迷宮館の殺人 (電撃文庫)ソードアート・オンライン オルタナティブ ミステリ・ラビリンス 迷宮館の殺人 (電撃文庫)感想
SAOのアインクラッドの設定を上手く絡めた迷宮ミステリでした。迷宮だけでなくその他にも仕掛けられた謎が解き明かされる真相には非常に驚かされた。これは凄い。
読了日:12月09日 著者:紺野 天龍
しあわせはノラネコが連れてくるしあわせはノラネコが連れてくる感想
猫可愛い… 共に生きていくうちに変わっていく心境が書かれている。
読了日:12月08日 著者:イ シナ
逃げてもええねん「弱くて強い男の哲学」逃げてもええねん「弱くて強い男の哲学」感想
生きるためには逃げるという選択を入れないといけない。良い感じに力を抜いて、挑戦することの大事さが詰まっている。
読了日:12月07日 著者:坂口智隆
少年名探偵 虹北恭助の冒険 新装版 (星海社FICTIONS)少年名探偵 虹北恭助の冒険 新装版 (星海社FICTIONS)感想
優しい心を持つ少女の友情、謎解きは真っ直ぐで良い。
読了日:12月07日 著者:はやみね かおる
ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 (光文社文庫 ひ 6-24)ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 (光文社文庫 ひ 6-24)感想
手癖が悪いマジシャンの違法捜査は愉快で楽しい。少し長いかなと思うが犯人の種明かしのドキドキ感がありました。やるせない気持ちで終わらず、前向きに終われたのはまさにマジシャンのマジックのようだった。
読了日:12月06日 著者:東野 圭吾
刑事何森 孤高の相貌 (創元推理文庫)刑事何森 孤高の相貌 (創元推理文庫)感想
デフ・ヴォイスシリーズに登場する何森さんのスピンオフ。待ってました。警察官として実力があっても群れないゆえに苦労する。覚悟あって人情味あるから非常に魅力的な人物です。短編2本、中編1本、障害が絡んだ事件になってました。最初の車椅子の女性の事件は真相まで頭を巡らせたが予想出来なかった。事件の余韻が中々離れ無かった。素晴らしい話でした。警察組織の歪さも描かれていて、何森さんだけでなくみゆきさん、荒井の存在も欠かせないです。何森シリーズも楽しみです。
読了日:12月04日 著者:丸山 正樹
案山子の村の殺人 (ミステリ・フロンティア)案山子の村の殺人 (ミステリ・フロンティア)感想
うわー良い設定で事件のシチュエーションや登場人物が好みだっただけに最後の幕引きの呆気なさがもったいない。これは評価が割れますね。犯人の動機がなぁ…
読了日:12月03日 著者:楠谷 佑
だってバズりたいじゃないですか (新潮文庫 き 51-2)だってバズりたいじゃないですか (新潮文庫 き 51-2)感想
青春映画の罪深さ。安易なキャッチコピーや受け狙いの内容、心当たりがある人にはグサグサ刺さってくる。クリエイターが自分を捨てたら終わりだよねー。というか生き方、終わり方がロックで好き。
読了日:12月01日 著者:喜友名 トト
青春ブタ野郎はスプリングデイズの夢を見る青春ブタ野郎はスプリングデイズの夢を見る感想
花楓が外に踏み出していく様子はやはり良い。周りの支えも暖かい。
読了日:12月01日 著者:鴨志田 一

読書メーター

2024年1月購入予定&注目作品

1月の刊行チェック。

友崎くんが久しぶりの新刊で嬉しいです。

また、傷物語の映画があるので楽しみです。

 

1月4日

ジャンプコミックス

忘却バッテリー 17

1月9日

講談社コミックス

薫る花は凛と咲く(11)

1月10日

双葉文庫

犬がいた季節

彼女が遺したミステリ

1月11日

創元推理文庫

受験生は謎解きに向かない

東京創元社

1(ONE)

宝島社文庫

実家暮らしのホームズ

1月12日公開

・映画

傷物語

1月15日

GA文庫

嘘つきリップは恋で崩れる

1月18日

ガガガ文庫

弱キャラ友崎くん(Lv.11)

1月19日

創元推理文庫

漣の王国

・創元文芸文庫

イギリス人の患者

1月23日

,角川文庫

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 XI 誰が書いたかシャーロック

・中公文庫

滅びの前のシャングリラ

1月25日

メディアワークス文庫

いつか、彼女を殺せますように

1月26日

・電撃コミックスnext

神さまがまちガえる(4)

1月30日

ファミ通文庫

非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものは何ですか?(1)