羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2024年 2月に読んだ作品、おすすめ作品

 

・おすすめ作品

黄土館の殺人

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編11

ハロー・ワールド

王とサーカス

 

2月の読書メーター
読んだ本の数:24
読んだページ数:8816
ナイス数:447

王とサーカス (創元推理文庫)王とサーカス (創元推理文庫)感想
作品のテーマとタイトルがマッチし過ぎて怖い。王の死を報道するのは当然だが事細かくやる必要はあるのか。大事を人々の好奇心を満たすため、騒ぐために消化することに意義はあるのか。真実や人の本性は片面だけでは測れない。
読了日:02月28日 著者:米澤 穂信
水底の棘 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫)水底の棘 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫)
読了日:02月27日 著者:川瀬 七緒
僕の神さま (角川文庫)僕の神さま (角川文庫)
読了日:02月25日 著者:芦沢 央
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)7 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)7 (GA文庫)
読了日:02月24日 著者:海空 りく
マスカレード・コンフィデンス2 詐欺師は少女と仮面仕掛けの旅をする (MF文庫J)マスカレード・コンフィデンス2 詐欺師は少女と仮面仕掛けの旅をする (MF文庫J)
読了日:02月23日 著者:滝浪 酒利
ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編11 (MF文庫J)ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編11 (MF文庫J)感想
橋本が裏切った理由に関しては大胆だなと思うが、そういうやつもいると思える。坂柳が思っていたより、崩れていたが清隆、山村の存在が支えになったか。南雲に関しては段々と哀愁漂う感じになってきていて、同情してしまう。そろそろ二年生編も大詰めということで、学年末試験が楽しみになってきました。
読了日:02月23日 著者:衣笠彰梧
ハロー・ワールド (講談社文庫)ハロー・ワールド (講談社文庫)感想
IT技術を詳しくない人にも分かりやすく描いていて、1話1話じっくり読めました。主人公の信念、曲げない気持ちというのは響きました。
読了日:02月22日 著者:藤井 太洋
デフ・ヴォイス (創元推理文庫)デフ・ヴォイス (創元推理文庫)感想
障害への理解を深めつつ、ミステリとして最後まで引っ張る魅力がある。
読了日:02月22日 著者:丸山 正樹
帝国妖人伝帝国妖人伝感想
探偵当てミステリ。流れていく時代、それぞれの話に出てくる名探偵が魅力的でした。
読了日:02月21日 著者:伊吹 亜門
万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫 ま 26-311)万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫 ま 26-311)感想
下巻。そこに行き着くのかーという驚きがありました。ただ、2冊に分けたのは冗長だったかな。
読了日:02月20日 著者:松岡 圭祐
万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)感想
上巻。小さな事件から大きな事態に発展していく。収まるのかどうか。
読了日:02月20日 著者:松岡 圭祐
天の川の舟乗り: 名探偵音野順の事件簿 (創元推理文庫)天の川の舟乗り: 名探偵音野順の事件簿 (創元推理文庫)感想
解説が1番良かった。
読了日:02月18日 著者:北山 猛邦
黄土館の殺人 (講談社タイガ)黄土館の殺人 (講談社タイガ)感想
待ってました。火、水の次は土。葛城と田所が分断されて、状況がより厳しくなりながらも田所が頑張ってました。三谷が側にいたのは大きいか。犯人がどうやって犯行を行なっているのか分からなかったが、種が明かされたら、そう来るかと驚かされました。交換殺人の使い方は色々あるなと。ただ、前巻から数年後の設定になっているから、葛城と田所が事件に対してこなれた感じが出ているのは残念かな。必死は必死なんだろうけど、緊迫感が薄れてきてしまったかな。成長と言えば成長なんだろうけど。
読了日:02月17日 著者:阿津川 辰海
海泡 (創元推理文庫)海泡 (創元推理文庫)感想
読了。
読了日:02月15日 著者:樋口 有介
蒼海館の殺人 (講談社タイガ)蒼海館の殺人 (講談社タイガ)感想
名探偵の存在意義に悩む葛城と田所の青さはあれど、悩みながらも前を向けたのは良かった。家族との距離感も難しいが、本人達なりに答えを見つけられて良かった。犯人の巧みさが光ったが、復活した葛城の推理や犯人を追い詰める過程が楽しめました。
読了日:02月14日 著者:阿津川 辰海
紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)感想
名探偵の生き様に関して深く考えると、こうなるのかなと。旧名探偵が大人、新名探偵が高校生と考えると重たい世代交代、バトンリレーのように感じた。物事への見方や状況判断に差があり、なんともほろ苦い感傷に。だが、それが良い。
読了日:02月12日 著者:阿津川 辰海
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)6 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)6 (GA文庫)感想
ステラが強くなっていて、力の使い方が皇女っぽくて好き。やっぱり落ち込むステラは似合わない。蔵人の泥臭さは熱い。
読了日:02月11日 著者:海空 りく
小説家になって億を稼ごう (新潮新書)小説家になって億を稼ごう (新潮新書)感想
作家としてどう動くとベストか書かれていて、頭脳を駆使して生き抜いてきた松岡圭祐先生の苦悩、経験が感じられました。
読了日:02月09日 著者:松岡 圭祐
これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。 (祥伝社新書 690)これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。 (祥伝社新書 690)感想
読了。
読了日:02月07日 著者:中村 航
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)5 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)5 (GA文庫)感想
諸星のかっこよさよ…
読了日:02月07日 著者:海空 りく
スカウト・バトル (講談社文庫)スカウト・バトル (講談社文庫)感想
指名順位の差、指名回避、ドラフト裏側の腹の探り合い、プロ野球好きならば読んでみて欲しい。
読了日:02月06日 著者:本城 雅人
145gの孤独 (角川文庫)145gの孤独 (角川文庫)感想
ハードボイルドな雰囲気、軽妙な会話がクセになる作品でした。硬式ボールの重さが145gというのは初めて知りました。自分がやったこと、目を逸らしていたこと、眠っていた気持ちと向き合っていく作品でした。
読了日:02月04日 著者:伊岡 瞬
福家警部補の再訪 (創元推理文庫)福家警部補の再訪 (創元推理文庫)感想
1巻の犯人達みたいなスリルが味わいたかったが、手慣れた感を感じてしまって、福家さんも淡々としすぎかな。
読了日:02月02日 著者:大倉 崇裕
スカウト・デイズ (講談社文庫)スカウト・デイズ (講談社文庫)感想
プロ野球のスカウト達の裏側を描いていて、出し抜き合う心理戦が非常に良かった。グレーというかクロの昔の時代はめちゃくちゃだけど惹かれることもある。
読了日:02月01日 著者:本城 雅人

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