羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

薫る花は凛と咲く(7)

薫る花は凛と咲く(7) (マガジンポケットコミックス)

 

凛太郎が友人達にケーキを振る舞うのは良い光景でした。また、父に語った凛太郎の本音はとても立派なもので、父の反応はおかしくない。見た目で怖がられるけど、中身は素晴らしいんだよ。両親が優しいからこそ、今の凛太郎がある。

また、薫子が凛太郎の中身を理解しているのが堪らない。

 

今回は夏沢の掘り下げだったり、凛太郎の友人達の初対面などのエピソードがあり、男同士の友情も描かれていて良かったです。

また、夏沢と保科さんの距離は似たもの同士みたいで見ていたくなります。

 

薫子のバイト姿は新鮮でした。

薫子と凛太郎の関係が他者に認められるのは、そうだろうと頷くしかないです。

お似合いな2人です。

 

底辺男子校・千鳥高校に通う紬 凛太郎と、お嬢様校・桔梗女子の和栗薫子。付き合うこととなった思い出の夏休みも終わりが近づく頃、凛太郎の友人・夏沢 朔の誕生日会が開かれることに。日頃の感謝を込めて、ケーキを手作りすることを決意した凛太郎だが、初めて友人に贈るケーキに緊張する中、皆の反応は……!?