羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

愛蔵版〈古典部〉シリーズI 氷菓・愚者のエンドロール

愛蔵版〈古典部〉シリーズI 氷菓・愚者のエンドロール

 

米澤穂信先生を知るきっかけとなった古典部シリーズ。それが単行本として、新規小説を加えて発売されるなんて嬉し過ぎます。

素晴らしい1冊になっていました。

氷菓愚者のエンドロール、プールサイドにて、クリスマスは箱の中、受賞のことば、エッセイ、古典部シリーズが好きな人は買って、読んで、保存して欲しい。何度でも読み返せるから。

何度読んでも登場人物の青春模様に入れるのは素敵です。

氷菓愚者のエンドロールなんて、アニメや文庫、コミカライズで中身知っていても味わえるのは、よく練られている証なのかなと。

 

 

著者デビュー20周年記念出版。青春ミステリの金字塔シリーズが愛蔵版に!

古典部〉シリーズ第1作『氷菓』と第2作『愚者のエンドロール』を1冊に合本し、函入り単行本として刊行します。
アニメオリジナルエピソード「持つべきものは」を小説化した「プールサイドにて」、投稿版「氷菓」刊行の際に別の謎と差替えられた暗号ミステリ「クリスマスは箱の中」を新規小説として収録します。