あまり読めなかったが良い作品と出会えました。
10月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4725
ナイス数:253
夜更けより静かな場所の感想
読書の醍醐味は読むだけでなく、感想を交わし合うことにもある。人生に寄り添ってくれる本と出会う感動と喜びが描かれていて、浸り込むことができた。やはり、本は良いなと思えました。
読了日:10月29日 著者:岩井 圭也
猫物語 (白) (講談社BOX)
読了日:10月25日 著者:西尾 維新
猫物語 (黒) (講談社BOX)
読了日:10月23日 著者:西尾 維新
武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50 (角川文庫)
読了日:10月20日 著者:山口 周
PICU 小児集中治療室 (下) (扶桑社文庫)
読了日:10月15日 著者:脚本 倉光泰子,ノベライズ 蒔田陽平
PICU 小児集中治療室 (上) (扶桑社文庫)
読了日:10月15日 著者:脚本 倉光泰子,ノベライズ 蒔田陽平
禁忌の子の感想
まさに禁忌の子。そこに行き着くまでの過程がハラハラドキドキで振り回されていくが、それが楽しい。医療の切り口に唸ると同時に探偵のあざやかな推理も見事だった。次巻どうなるのか楽しみです。
読了日:10月12日 著者:山口 未桜
青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない (電撃文庫)の感想
完結。思春期症候群をめぐる物語は思春期を抜け出すことで終わりを迎える。だけど咲太の中に残る今までの時間は全て消えるわけではない。素晴らしい締めくくりだった。皆のこれからに幸あれ。
読了日:10月10日 著者:鴨志田 一
アフター・サイレンス (集英社文庫)の感想
加害者、被害者の間にある壁は厚いけれど、歩み寄ろうとしなければ決して近づけないのは確か。被害者に寄り添うカウンセリングは難しい気持ちにさせられるが、読んで良かったと思う作品でした。痛み、悲しみとどう向き合うのかは人それぞれ違う。
読了日:10月09日 著者:本多 孝好
作家刑事毒島 (幻冬舎文庫)の感想
毒舌愉快派作家刑事が数々の事件を解決していくのが爽快だった。容疑者達がどいつもクソ野郎だから追い詰められても当然だと思ってしまう笑
読了日:10月08日 著者:中山 七里
廃遊園地の殺人 (実業之日本社文庫)の感想
リライトということで読みましたが、読みやすかったです。また、探偵役だった永太郎のコンビニで身につけたものを謎解きに結びつけるのは上手いし好き。また、ローテンションなところも良い。続編が楽しみです。
読了日:10月07日 著者:斜線堂 有紀
さくらのまちの感想
待望の新作。どうしようもなく視野が狭く、頭で完結してしまうからこそ起きてしまうすれ違いが悲しい。愚かだけど否定できないのは作者ならではの腕前。人と人が本心でぶつかり合うというのは、とても難しいけど、大切な人ならば避けたらいかんよな。
読了日:10月05日 著者:三秋 縋
彼女が探偵でなければの感想
続編。みどりが探偵としての業を自覚してるが、気にせず突き進むことに危うさがあり、危機が訪れるがなんとか回避する。それがどこまで続けられるかな。ミステリとして真実の奥まで踏み込むのはみどりが探偵だからこそだから、バランスが非常に良い作品なのかなと。また続きが読みたいですね。
読了日:10月03日 著者:逸木 裕
誰も幸せにできない僕らは夢を見る (メディアワークス文庫)の感想
人の夢の中に入り、悩みを聞くお仕事物語。1人ひとりが好きに生きるのではなく、人を構成している全ての要素を見ていかないといけない。印象的だったのは、個人の前に全体的に幸福にならないと真の幸福に繋がらないというのは確かになと。冷めて、頑なに無機質だった主人公が仕事を通して過去の出来事と向き合えたのは救いだった。
読了日:10月01日 著者:葦舟 ナツ
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