羽休みに娯楽を

ラノベが多めで、キャラ文芸、漫画、アニメ、映画など娯楽でおすすめしたいことを書いてます。良かったら見ていってください!

キャラ・ライト文芸

負けるための甲子園

タイトルとあらすじから感じ取れる怪しげな空気に惹かれて読みました。 甲子園で負けることを目標にする不純さや後ろめたい気持ちが出てきますが、しっかり理由が描かれていて負けるために甲子園に行くことに納得しました。 勝つために行くのが普通だと思う…

アンデッドガール・マーダーファルス 1

3巻が発売するということで再読。 以前読んだ頃は設定やキャラクターの濃さに圧倒されて掴みきれなかったですが、改めて読んでみたらキャラクターの濃さや背景、ミステリーのロジカル的なところが突き詰めていて読みやすいしミステリーにも満足する作品だと…

逆ソクラテス

ずっと読みたいと気になっていましたが、文庫されるまで待とうかと思ってましたが読まずにはいられなかったです。 小学生、子供達が主役で、担任、いじめっ子、意地悪なクラスメイト、知らない大人、など周りに敵がいっぱいいて、その時にどうすれば良いの…

放課後ひとり同盟 文庫

青い表紙と、あらすじから伝わってくる上手く生きられない少年、少女達の葛藤に惹かれて読みました。 短編集で話ごとに焦点を当てる人は変わっていくが登場人物は大きく変わらないので、繋がりが感じられて好きでした。 各話少年、少女の生きづらさが描かれ…

キネマ探偵カレイドミステリー

作品をハイペースに生み出していく斜線堂先生のデビュー作ということで読むべきかなという気持ちで読みましたが強烈にビンタを食らったようなパンチの効いたミステリーでした。 映画が題材なのは知っていて、映画詳しくない自分でも話についていけるのかな…

どうか、彼女が死にますように

タイトルの意味に気づく最後が最高に良かったです。 良い意味で裏切られた。 序盤から中盤まではよくある日常でどう物語を動かすのか気になっていましたが伏線はありつつもそこに行き着くのかと。 笑ったら死んでしまう少女と誰かを笑わせたい少年が出会い…

赤くない糸で結ばれている

様々な恋愛のままならない感情について書いてきた筏田先生だからこそ、恋の良いとこ悪いところを隔てなく表現出来る。 そんな筏田先生の新作は、恋にまつわる短編集で一つ一つの話の完成度が高いです。 各話登場人物の魅せ方が上手くて迷っている登場人物の…

幸運は死者に味方する

探偵・ペンテコスト、助手・パーカーが共に女性で妙に癖になる人物像で彼女達が事件の謎を追っていくのを見るのが楽しかったです。 年の差が母娘ほどあるのに2人の間にある信頼関係がブレることなく進むのは良いですし、互いに補い合うように捜査をしていく…

ネメシス2

各巻ちがう作者が書いていくので比較されるのは仕方ないかなと思いますが2巻を読んで個人的には作品の世界観は共有されているし、風真やアンナ達のやりとりや動きに違和感を感じませんでした。 ミステリーとしてのとっかかりは違いますが、1巻はトリックが…

ネメシス1

春から始まる同名ドラマの脚本協力した作家陣が変わり変わりに刊行していく。 先頭を切るのは屍人荘の今村先生。 ポンコツ探偵風真と天真爛漫で助手だか頭が切れるアンナ、2人を見守る栗田、それぞれキャラが立っていて、会話もコミカルで愉快な関係性が癖…

非日常の謎 ミステリアンソロジー

今勢いのある阿津川先生、木元先生、辻堂先生や実績のある芦沢先生、城平先生、凪良先生とバランスの良いミステリー作家陣が集うアンソロジー。 非日常かどうかは読み手次第だが読ませる短編集でした。 先頭打者の辻堂先生の「十四時間の空の旅」はオードソ…

卒業したら教室で

市立高校シリーズの最新刊! 目次から仕掛けられていて、高校生達のミステリー作品だよな?と疑うようなもので笑いました。 内容としても卒業シーズンらしく別れや今までの思い出が頭によぎるもので良い雰囲気でした。 また、葉山くんの柳瀬さんへの気持ち…

家庭用事件

短編集。 時系列がバラバラで雰囲気も軽いので気軽に楽しめました。最後の話以外は。 最後の5話の優しくないし健気でもないはそれまでとガラッと変わってメッセージ性、社会で取り上げられるべき事柄が入ってきて驚くと同時に上手くミステリーに組み込んで…

六人の嘘つきな大学生

就活を経験してるしてないで持つ印象はだいぶ変わってきますね。 綺麗事を言って自分を偽り続けて不安定になる精神状況だからこそ必死になり過ぎてしまう。 グループディスカッションに備えて仲良くなった六人が急な試験変更で敵同士になり、自分の秘密を暴…

昨日まで不思議の校舎

またもや市立高校に潜む闇が暴かれる。 いったい、この高校はどうなっているんだ… 1巻の壁男の件がここにきて浮上してくるとは思ってもいなかったです。 最初は学校の七不思議の話は軽い雰囲気になりがちで前半から中盤までは日常に起きた謎みたいで好奇心…

いわゆる天使の文化祭

文化祭という独特な雰囲気ななか不思議な貼り紙があちこちに出現して、変なイタズラが起きたなと思っていたら葉山くんがあるものを発見したことにより事件に重みが出ていく。 文化祭の一部中止を阻止するために葉山くん、柳瀬、ミノで動いていくがもう少し…

春待ち雑貨店 ぷらんたん 文庫

ぷらんたんという雑貨店を軸に回っていく短編集でまずは店主で主人公の巴瑠さんな掘り下げから始まったのが以外でした。わりと掘り下げられない作品が多い印象なので。 巴瑠さんが抱えている悩みは決して分かるとは言えないですが分かりたいと思いました。…

死にたがりな少女の自殺を邪魔して、遊びにつれていく話。

表紙や設定が魅力的で惹かれました。 普通に生きられない主人公とヒロインが愛を見つけ出すもので、2人は報われない人生を送っていたが、死神のプレゼントのおかげで今まで経験してこなかったような幸せを見つけられて良かったです。ただ、幸せも力の代償で…

残業のあと、朝焼けに佇む彼女と

まずは続いてくれたことに感謝です。 1巻でもまとまってはいましたが、友利と青塚さんが悔しいままだったので、今回見事に成長して自分の手で立場を掴んでいったのを読めて良かったです。 ソシャゲ制作のさらに細かなところまで入ってきていて、数字の向こ…

まもなく電車が出現する

短編集。気軽に読めましたが今までの話よりはサラッといきすぎて物足りないのは否めないですね。 軽い息抜きにちょうどいいです。 どの話も謎の裏にある犯人の動機が様々でした。理由はわかるがそこまでするかと思ってしまいます。 今日から彼氏ははこのシ…

魔王 文庫

伊坂幸太郎先生にしては珍しく、スッキリ解決という話ではないのが特徴でした。 魔王は安藤兄が不思議な能力を得て、それを利用し自分の道を突き進む話だがなんとも言えぬ畳み方で呼吸に繋がっていく。呼吸では安藤弟が兄が死んでから不思議な能力が目覚め…

さよならの言い方なんて知らない。5

架見崎シリーズの今まで謎に包まれていた根幹が明らかになる重要な一冊になっていました。 現実で死んだ冬間がなぜ架見崎で生きているのか、彼女が抱えていた秘密。 そして架見崎という街が作られた理由や目的が明らかになり、なんて残酷な物語なんだと思い…

麦本三歩の好きなもの 第二集

第二集。 今回はわりと心境の変化が忙しない印象でした。真面目な後輩に対してどう接しようか悩んたり、近所付き合いについて深く考えてみたり、はたまた合コンで知り合った相手とデートに行ったりと1巻に比べると濃い話が多かったです。 そしておかしな先…

雨と短銃

刀と傘の前日譚でしたが、またも胸が詰まるような畳み掛けが待っていて、侮れない作品でした。 前日譚って知って物語の導入に関する内容で油断してましたが、がっつり読み応えのある内容でした。 坂本龍馬、西郷吉之助が薩長同盟成立の裏で起こった事件。 …

さよならの次にくる<新学期編>

卒業式編からの続きで新学期。 伊神さんが卒業してこれからは出てこないのかなと思っていたらがっつり出てくるのは名探偵の宿命ですかね。 新キャラの佐藤さんが明らかに怪しいが葉山くんからしたら気づかないものだね。 佐藤さんはかなり頭が切れていたか…

さよならの次にくる<卒業式編>

2作目にして伊神さんが卒業するというのは驚きました。 また、その伊神さんの卒業式後葉山くんが追いかけていくのは青春だなと思いつつ、消えた伊神さんという謎もあり一筋縄にはいかないあたり伊神さんだなぁと。見つけるまでに伊神さんの昔話を知っていき…

完パケ! 文庫

映画作りに熱を注ぐ青春物語で、ただ明るいだけではなく心の隅にこびりつく気持ちも掘っていて、感情が揺れるような作品でした。 主人公は2人いて、切実に映画に力を入れられる安原と器用で優秀な北川が手を組んで相乗効果を生んでいて良かったです。 最初…

僕が答える君の謎解き 明神凛音は間違えない

連れカノの作者が描くラブコメとミステリーを絡ませた好きなものが詰まっている感じがして良かったです。 帯に書いてある通り本格ラブコメと本格ミステリを織り混ぜられていて、1冊で甘々の喧嘩っぷるみたいな関係としっかり突き詰められている謎の過程が楽…

霊視刑事2 雨空の鎮魂歌

1巻が死者と話せて、事件を追っていくのが珍しく映りましたが、今巻は夕雨子と野島が信頼しあっているからスムーズに進んでいるのが逆に物足りなかったです。 とはいえ、1話1話の読み終えた後は死守が報われる落ちになっているので心が暖かくなるのは健在で…

蒼海館の殺人

紅蓮館の殺人の続巻である蒼海館の殺人を読みました。 紅蓮館の殺人が好きで続きを楽しみにしていましたが、まさか600P超えのミステリーを出してくるとは笑 序盤は葛城が紅蓮館の最後に飛鳥井さんと交わしたことがきっかけで塞ぎ込んでいて、非常にもどかし…