羽休みに娯楽を

ラノベが多めで、キャラ文芸、漫画、アニメ、映画など娯楽でおすすめしたいことを書いてます。良かったら見ていってください!

キャラ・ライト文芸

夏、君と運命の恋をするはずだった

夏にタイムリープはよく合うなぁ。高校の時に運命的な恋をした夫婦、が出産間近に交通事故に巻き込まれて死ぬことに。目を覚ましたら高校の時に戻っていて、離れ離れになった夫婦が運命的な再会を遂げるために四苦八苦する物語。好きな相手の名前や存在を忘…

晴れ、時々くらげを呼ぶ

表紙の美しさやタイトルの奇妙さに惹かれて読みました。主人公の亨が父親の死に際の台詞を理由に無気力に生きていたところにくらげを呼び出そうとする少女の小崎と出会うことで、徐々に変わっていく物語。2人以外にも親友や優等生がいて、様々な人がくらげを…

富豪刑事

刑事小説、ミステリーとしての定石をとことん崩していき、楽しく描かれているように感じました。タイトル通り、富豪刑事こと神戸が金を様々な用途で使い込み、事件を解決へ導いていくもの。事件の解決方法が様々で、惹かれていきました。金で強引に展開を引…

法廷遊戯

まず、圧倒的な面白さでした。無辜の裁判という学生同士で行う裁判で序盤は軽く見せて、有望な友人の身に起きた事件でがらりと雰囲気を変わりました。主要人物の3人の同級生が弁護士、被告、被害者となり今まで見ていたものはそれぞれ違ったんだなと。亡くな…

名探偵は嘘をつかない

紅蓮館の殺人で気になっている阿津川先生のデビュー作。探偵が社会的立場を持っていたり、輪廻転生が起きていたり状況を混ぜて混ぜてこねていたという印象です。全体で600Pと厚くて読み始めは不安でしたが、段階を踏んでいくうちにどうして名探偵阿津川透が…

魔女の愛し仔

魔女が生贄の少女と一緒に暮らしていき、互いに相手を自分以上に大事にしているのは依存に近いですが、尊いと思います。最初から中良い状況で始まりましたが、途中に挟まっている出会った頃のそっけない関係から愛が育まれていった過程が胸にきましたし、だ…

ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ〜扉子と空白の時〜

久しぶりの続巻でしたが、するりと内容に入っていけました。横溝正史先生の作品がテーマでしたが、自分は1冊も読んだことがないので心配してましたが杞憂に終わりました。知らない自分でも楽しめるので親切な内容です。ストーリー中に横溝先生の作品の良さが…

記憶書店うたかた堂の淡々

記憶を売買することができる青年・現野一夜が様々な迷いを抱えている人から依頼を受けて、記憶を誰かに送ったり、交換したりしてその人が本当に欲しかったものを見つけ出すのに繋がっていくのが美しい。各話の登場人物の内側の気持ちを暴くのがとても上手く…

僕たちにデスゲームが必要な理由

表紙や推薦文に惹かれて読みました。佐野先生、松村先生が推すなら合うんだろうと思いましたが、見事にページをめくる手が止まらなかったし、スリリングなようで優しさの積み重ねの展開は見事でした。大人が決めたルールに従わなければならない子供達の行き…

拝啓、本が売れません

本を売りたいというのはどの作家も同じくらい思ってるし、編集者や書店の店員など様々な人も願っている。ただ現実はそんな甘くない。この本は売れない本ではなく、売れる本を作るために出版に関わる人や映像に関わる人達など様々な立場のスペシャリスト達の…

どうかこの声が、あなたに届きますように

波よ聞いてくれというラジオをメインにした作品にハマっていたら、本屋で推されている本作を見つけました。タイミングが良すぎて怖いくらいですが、即読みました。素晴らしかったです。心と顔に傷を負い、下を向いて生きていた主人公・小松夏海がひょっとし…

少女は夜を綴らない

過去に犯した罪に苛まれる少女がその罪に関係する少年と築いていく危険な関係。殺人を計画する少年の背景には苦しい家庭環境があり、そこから抜け出そうとするために父をどうするかを考えている。そんな少年と過ごしていき、少女は自分の罪や考え方が変化し…

どうぞ愛をお叫びください

青春小説を書くのが上手い武田先生の作品なので楽しみでした。題材はYouTuberと聞いたときはいったいどんな物語になるのか想像がつきませんでしたが、見事にまとめあげていました。男子高校生4人の個性豊かな面々が持つゆるーい空気に安心しつつ、いつ波乱が…

七丁目まで空が象色

像が街中に出るという大事件を丸々一冊かけて描かれている。象という生き物の強さや性分は読んでいて、ためになりました。動物園から出た根本的な理由は好きでした。事件の背景は現実味がなく、あまり興味を引かなかったのは残念。ただ、読み終えてみると悪…

水曜日が消えた

曜日によって人格が違うという特殊な設定だが、読んでみるとコミカルな部分とシリアスな部分が上手い具合に配分されていました。主人公が1番目立たない火曜日くんが主役ということで、灰色な日常が最初は見えますが、水曜日も過ごせるようになってからは今ま…

君の嘘と、やさしい死神

表紙から泣かせる内容だと思ってましたが、じわじわと来ました。(あらすじ)通り雨が過ぎて虹が出た昼休み、高校二年の百瀬太郎は同学年の美園玲と運命的に出会う。美少女なのにクラスメイトとどこか距離を置いているクールな玲に、なぜか百瀬はなつかれる。…

モモンガの件はおまかせを

(あらすじ)フクロモモンガが逃げたと思しき古いアパートの部屋には、ミイラ化した死体が。いったい誰が何の目的で死体のある部屋でモモンガの世話を?謎の大型生物が山の集落に出現。「怪物」を閉じ込めたという廃屋はもぬけのからだった。キリン飼育員・僕(…

俺と人懐っこいJKのゆったり1.5人暮らし

こんな幽霊なら取り憑いて欲しい!(あらすじ)一人暮らしのアラサー優人は、休日の暇つぶしにゲーセンを訪れた。何だか困っているJKを見かけ声をかけると、彼女は俺以外からは見えない「幽霊」になってしまっているようで…思わず家に連れ帰り、JKとの同棲が始…

掟上今日子の退職願 文庫版

退職願を出すのはよく考えてからに。(あらすじ)退職願を胸ポケットに忍ばせ、波止場警部は揺れていた。 彼女の最後の事件は、公園の噴水に浮かび上がった水死体。 しかしその不可解さゆえ、名高い忘却探偵・掟上今日子と協力捜査することになり……。 辞めたが…

サーチライトと誘蛾灯

虫にまつわるミステリー。(あらすじ)昆虫オタクのとぼけた青年・エリ沢泉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)。昆虫目当てに各地に現れる飄々(ひようひよう)とした彼はなぜか、昆虫だけでなく不可思議な事件に遭遇してしまう。奇妙な来訪者があった…

処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな 

タイトルのインパクトと尊い中身。(あらすじ)彼女は死んだ。そして僕らは、出会った。ねーねーねー。高校三年生の朝は、意外な声に遮られた。狸寝入りを決め込む僕に話しかけてきた同級生、白波瀬巳緒。そして、隣の席の、綺麗な声が耳に残る少女、御堂楓。…

さよなら世界の終わり

佐野徹夜先生の傷が見えるような。(あらすじ)『君は月夜に光り輝く』著者による “純度100%"の青春小説。 僕は、死にかけると未来を見ることができる。校内放送のCreepを聴きながら、屋上のドアノブで首を吊ってナンバーズの数字を見ようとしていた昼休み、親…

難事件カフェ2

犯人の装い方はそれぞれ。(あらすじ)隠れ家的喫茶店プリエールに県警秘書室の直ちゃんが持ち込んだのは、企業の御曹司が殺害された事件。事件発生時に一緒に別荘にいた友人三人の犯行は否定され、外部犯の可能性も否定されてしまう。犯人がいない(!?)殺人事…

透明人間は密室に潜む

表題作の破壊力よ。(あらすじ)透明人間による不可能犯罪計画。裁判員裁判×アイドルオタクの法廷ミステリ。録音された犯行現場の謎。クルーズ船内、イベントが進行する中での拉致監禁―。絢爛多彩、高密度。ミステリの快楽を詰め込んだ傑作集表題作の透明人間…

犬はどこだ

ただの軽い依頼からとんでもないとこへ着地するミステリー。(あらすじ)開業にあたり調査事務所“紺屋S&R”が想定した業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。―それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。しかも調査の過程で、このふた…

難事件カフェ

様々な事件にお菓子を添えて。(あらすじ)洋菓子が美味しい喫茶店プリエールは、店主の兄・季と、元警官でパティシエ役の弟・智が切り盛りする隠れ家的お店だ。優秀な警官だった智を連れ戻そうと店に詰め掛けるのは、県警秘書室の直ちゃん。彼女が持ち込む未…

最良の嘘の最後のひと言

嘘にまみれたバトルの先にあるものは。(あらすじ)世界的な大企業・ハルウィンが「4月1日に年収8000万で超能力者をひとり採用する」という告知を出した。審査を経て自称超能力者の7名が、3月31日の夜に街中で行われる最終試験に臨むことに。ある目的のために…

ベイビー、グッドモーニング

死をどうやって迎えるのか。(あらすじ)寿命を三日ほど延長させて頂きました―入院中の僕の前に現れた“死神”を名乗る少女。なんでも死神には、リサイクルのため、濁った魂を集めるノルマがあり、その達成のため勝手に寿命を延ばしたというのだが…。綺麗に死に…

かがみの孤城

超有名作。誰だって逃げたい時はある。(あらすじ)あなたを、助けたい。 学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころ…

読書嫌いのための図書室案内

意識を変えるきっかけは動かないと見つからない。(あらすじ)読書が嫌いな高校二年生の荒坂浩二は、ひょんなことから廃刊久しい図書新聞の再刊を任される。本好き女子の藤生蛍とともに紙面に載せる読書感想文の執筆を依頼し始めた浩二だったが、同級生の八重…