羽休みに娯楽を

ラノベが多めで、キャラ文芸、漫画、アニメ、映画など娯楽でおすすめしたいことを書いてます。良かったら見ていってください!

角川文庫

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 II

面白い! 李奈が成長していて、物語の始まりの頃のようなふわふわしている様子がなく、周りが躊躇いそうな状況でも真実を求めていく姿勢で聞き込みをしているのを見て、立派になったなと。 時折、弱音が見える時はあるけど着実に成長しているのが感じられて…

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論

発売当初から気になってはいたが、文豪が作品の要素に絡んでるということがちょっと躊躇いを生んでいたが、2巻が刊行されたので思い切って読んでみました。 たしかに文豪の書いた作品が参照されていましたが、物語を楽しむうえでは知らなくても問題ない範囲…

コミュ障探偵の地味すぎる事件簿

目を見て話せないを改題して文庫化。似鳥鶏先生の作品の中で1.2を争う好きな作品なので、是非読んで欲しいコミュ障青春ミステリーです。 主人公・藤村京はコミュ障で人と目を見て話せない。だが推理に長けている。 彼の1人ぼっちだった経験から来る語りや考…

彼女が好きなものはホモであって僕ではない 再会

純が大阪に転校して、初っ端からカムアウト。どうなるかと思ったら、割と受け入れられる感じで安心しました。 大阪ならではなのかな?東京との差がありました。 転校先の純とクラスメイトとなる、五十嵐はゲイであっさり曝け出せる純に心を揺さぶられる。 …

彼女が好きなものはホモであって僕ではない 文庫

ずっと前から気になってが踏み出せなかった作品。 先日公開された映画を観て、これは読むしかないと奮い立ち、没入して読みました。 同性愛者の安藤と腐女子の三浦、2人は周りに自分の好き隠して生きている。 周りが醸し出す、普通はという空気と戦うのはし…

高校事変 III

1.2巻で衝撃を残してハードな展開でしたが、更なる衝撃が来るとは。 いきなり海外に飛ばされサバイバル生活が始まるというさらに凄い展開になっていて、作品の持つ力強さを感じました。 いじめ問題、いじめの加害者と被害者の性質だったり、子供が大人へ思…

高校事変 II

今回はJKデリヘルをテーマにしていて、社会風刺に遠慮なく突っ込んでいく姿勢がハラハラしつつもスッキリする読後感でした。 警察の知識も豊富で、へぇーとなることが多数でした。 1巻同様、また女性が被害に遭うのかとげんなりしたくもなるが、悪い奴らは…

高校事変

本屋でよく見かけて売れてるのは分かってましたが、読んでみないことには分からなそうだったので読みました。 面白かったです! 公立高校に首相が訪問することになり、その高校に訪問したら、武装組織が乗り込んでくる。 生徒、教師が死んだり、女子生徒は慰…

気障でけっこうです 文庫

ませた女子高生・きよ子が公園に埋め込まれているシチサンサラリーマンと出会うことで始まる不思議な交流。 ぶっとんだ始まりだが、きよ子の成長を描いている青春物語でした。 埋め込まれていた理由もちゃんとあって、柔らかい文章で軽妙に進んでいきながら…

赤くない糸で結ばれている

様々な恋愛のままならない感情について書いてきた筏田先生だからこそ、恋の良いとこ悪いところを隔てなく表現出来る。 そんな筏田先生の新作は、恋にまつわる短編集で一つ一つの話の完成度が高いです。 各話登場人物の魅せ方が上手くて迷っている登場人物の…

あの夏、僕らに降った雪

題材から分かっていたことではあったがやはり切ない気持ちになりました。 日に日に無関心なことが増えていく莉子と湊の日々は短かったかもしれないが2人の間にはいつまでも積まれて残っているんだろうな。 莉子の生きる姿を見て、些細なことにも目を向けて…

17歳のラリー

表紙から青春の淡さが感じとって読みましたが、抜群の切れ味でした。 青春の痛さや複雑さが好きな人には間違いなく突き刺さる作品でした。 高校3年生という部活の集大成の時にチームの大黒柱である川木から突然別れを告げられるところから始まる。 上の世界…

AX アックス

殺し屋シリーズ最新刊。 グラスホッパー、マリアビートルを読んだら今作を読むしかないってくらい好きなシリーズです。 作者いわくシリーズってわけではないそうですが、そう括られているので。 殺し屋の兜が恐妻家で、家庭でいかに平和に過ごそうと繊細に勉…

さよなら僕らのスツールハウス

思春期の一部である大学生の時にシェアハウスで男女が過ごしていったら、それは何かあるだろう。 シェアハウス内で起こる謎や、メンバー内の中で交わる思惑などがまさに青春という感じで、読んでいてこういう風に生活を共にしていけるならと羨ましくもなり…

きみのために青く光る

今となっては作者買いしているが、初めて似鳥鶏先生の作品に触れた作品なので、印象に残ってる作品です。 久しぶりに読み返しましたが、面白い。 不思議な能力を得て、日々の日常に変化が起きる。 能力を得た人達の短編で、どのキャラクターも戸惑い、悩ん…

僕の目に映るきみと謎は

「誰も死なないミステリーを君に」でぐんっと知名度を上げた井上悠宇先生の新作。 怪異の正体をミステリーの定石である5W1Wの法則を持って暴いていき、怪異の呪いを潰していく。 主人公・真守と幼馴染で霊能探偵・恋子が互いに協力していくが、2人の関係やか…

大人になるには必要なもの 青くて痛くて脆い 角川文庫

実写映画化されて観に行って、面白かったので文庫で読み返しました。 初めに読んだ頃は楓が悪いよと思ったが、改めて読んでみると秋好も悪い部分はあるよなと。 最初は戸惑っていたが、秋好とのたわいもない日々が新鮮で、理想を語る秋好を気に入っていたか…

ハリウッド映画化決定 注目作 マリアビートル

グラスホッパーに少し違和感を感じていましたが、ハリウッド映画化ということでマリアビートルを読みました。今作は読み進めたら、いったいどこに向かっているんだという疑念から始まり、登場人物が揃い状況が悪い方向にひたすら向かっていってからは、もう…

あなたが心置きなく死ぬための簡単なお仕事。

死ぬ前にやり残したことを請け負い、手伝っていく。大人の2人組だからこそ、やり残したことの依頼に潜んでいる想いを拾えたんだと思います。なぜ、その依頼をしたのかまでも求めていくのが良いですね。主人公のテルは最初は冷めていたが、すずと働いていくう…

夏、君と運命の恋をするはずだった

夏にタイムリープはよく合うなぁ。高校の時に運命的な恋をした夫婦、が出産間近に交通事故に巻き込まれて死ぬことに。目を覚ましたら高校の時に戻っていて、離れ離れになった夫婦が運命的な再会を遂げるために四苦八苦する物語。好きな相手の名前や存在を忘…

少女は夜を綴らない

過去に犯した罪に苛まれる少女がその罪に関係する少年と築いていく危険な関係。殺人を計画する少年の背景には苦しい家庭環境があり、そこから抜け出そうとするために父をどうするかを考えている。そんな少年と過ごしていき、少女は自分の罪や考え方が変化し…

ベイビー、グッドモーニング

死をどうやって迎えるのか。(あらすじ)寿命を三日ほど延長させて頂きました―入院中の僕の前に現れた“死神”を名乗る少女。なんでも死神には、リサイクルのため、濁った魂を集めるノルマがあり、その達成のため勝手に寿命を延ばしたというのだが…。綺麗に死に…

海棠弁護士の事件記録 消えた絵画と死者の声

ひねくれ弁護士と天才少女の2人が事件を追っていくというだけで期待してしまいます。(あらすじ)しがない法律事務所を営む海棠忍は、小さな依頼に振り回されてばかり。目下の悩みは、自らが後見人をつとめる15歳の少女、黒澤瑞葉。ずば抜けて聡明なのだが、事…

マツリカ・マトリョシカ 文庫版

相沢先生の渾身の一撃が放たれたような衝撃がありました。(あらすじ)密室状況の第一美術準備室で、何者かに襲われた女子生徒が発見された。解決されないまま時が過ぎ、2年ぶりに『開かずの扉』が開かれることになった。高校2年の柴山は、扉が開く瞬間に立ち…

覚悟を持つということ 彼女の色に届くまで 文庫

前から気になっていた作品で、文庫化されたので読んでみました。似鳥先生の詰め込めるものは詰め込んで、細部まで伏線を張り、最後に回収するという様美式が好きです。(あらすじ)画家を目指す僕こと緑川礼は謎めいた美少女・千坂桜に出会い、彼女の才能に圧…

揺れる思春期の心の内側 マツリカ・マハリタ

柴山とマツリカさんの距離がグッと近づく2巻となっていて、良いです。自然と話せる関係になったからなのか分からないですが、マツリカさんの上からの物言いに嫌味が感じなくなっていました。反対に毒を吐かないマツリカさんに驚くという。柴山は小西さんを中…

人の欲は無数に マツリカ・マジョルカ 文庫

相沢先生の日常の謎。今作は主人公である柴山が謎に出会い、謎が多いマツリカさんに相談し、結末が見えるという流れ。どの話も謎の真相は明るくはなく、苦い引きがある。どの話も高校生や大人の悩みや葛藤、そして欲求が詰められていて、考えてしまうものが…

迷ったら空を見よう 小説 空の青さを知る人よ

映画原作小説。あおい目線の物語。映画観ていて、あおいが悩んで、迷ってた描写を文章で読みたいと思ったので、読めて良かった。基本的に映画からは外れないので、さらさら読めます。あおい目線が大半で、慎之介視点も少しあったので、補足できました。映画…

GOSICKⅡ ーゴシック・その罪は名もなきー

ヴィクトリカの母の濡れ衣を晴らす第2巻。2巻目にして、掘り下げててびっくり。もっとあとに取り上げるかと思ってました。学園を抜け出して、一弥とヴィクトリカが村へ行くのが旅みたいで楽しかったです。2人の間で、まだ空いてるものがあるのがあって、それ…

GOSICK ーゴシックー

超人気作。以前、アニメでやっていたのは知っていましたが、作品に触れてませんでした。なんとなく、1巻は読んでおこうと思い、読みました。ツンツンした、ヴィクトリカと慌てん坊の三男の久城がなんだかんだで、良いペアでした。やはり、ロリで強気な少女は…