羽休みに娯楽を

ラノベが多めで、キャラ文芸、漫画、アニメ、映画など娯楽でおすすめしたいことを書いてます。良かったら見ていってください!

角川文庫

大きな音が聞こえるか

以前から気になってはいたが、700P超えがちょっとな…と思っていました。 最近余裕があるから、えいっと読み始めたら面白くて、ずっと作品を読んでいたい気分になりました。 読まず嫌いは良くないですね。反省。 内容としては、0から、いやマイナスから始まる…

AX アックス

殺し屋シリーズ第3巻。1.2.3巻と続けて読み返したが、今巻が個人的に好き過ぎる。主な語り手である兜が妻に怯える父の顔と裏の仕事を淡々とこなす顔、2つの面を持っていたが、父としての顔が濃くて好きだった。 というかもう辞めたいと思っている状況だった…

マリアビートル

再読。映画観てから読み返したら、原作はこんな感じだったかと確認しつつも、楽しめました。個人的には映画の方が良かったな、ここは原作のままが良かったな、と思いましたが映画にまとめるならあれがベストだったのかなと。ただ、言いたいのは映画の果物コ…

グラスホッパー

殺し屋シリーズ一作目。再読。初めて読んだ時はピンと来なかったが、改めて読んでみたら良かったです。 淡々と話が進んでいき、思いもよらぬことが起きたり、そことそこが繋がるのかというパズル的な面白さがありました。 妻の復讐を奪われた鈴木と様々な殺…

明日の僕に風が吹く

単行本の発売時から気になっていたが、頭から抜けていました。 文庫の表紙が気になって、思い出して読みました。 医師になりたいという憧れから行動を起こしたが、失敗してしまい、夢を見れなくなってしまった少年・有人が離島で再生していく。 医師になりた…

JK II

まさかのシリーズ化! 衝撃的な作品だった前巻からどう続くのか気になっていました。 まとまっていたので、どう物語を展開するのかと思いましたが、流石はベテラン作家ですね。 上手い! 最後まで読めば分かるけど、JKという女子高生の意味だけでなはなく、…

育休刑事

似鳥先生はミステリーの作りが上手いなと改めて思いました。しかも、社会問題を含みつつユーモア溢れる会話や作風に仕上げるのは流石です。 今作は男性の育児休業、しかも警察官で取れるのが奇跡のように描かれているが、当たり前になって欲しいという作者…

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VI 見立て殺人は芥川

刊行ペースが凄い今作。 李奈の成長とミステリーが魅力だが、今回はここ数巻ずっと気にしていた李奈の作家としての成長が見れて嬉しいです。警察から頼りにされているが、本業は探偵ではなく、作家だからな。 事件に巻き込まれてばかりで、作家としての姿の…

ホテルジューシー

真面目で働き者の主人公・ヒロが沖縄で一夏を過ごしていく。 沖縄の緩い雰囲気に戸惑いながらも、馴染んでいこうとする姿勢は良かったです。 働くうちに、自由な同僚に振り回されたり、迷惑な客に出会ったり、見捨てられない人を見つけたり、人の悪い部分を…

高校事変 XII

結衣と架祷斗の最終決戦が幕を開けてから、壮大なスケールになりましたね。 結衣を始末するために、架祷斗は原爆やらミサイルやら手段を選ばずに結衣を殺しにくる。度を超えた架祷斗のやり方には呆れるしかない。 途方に暮れそうなくらいの戦力差があっても…

高校事変 XI

遂に最終決戦。 架禱斗の策略により、日本という国家が乗っ取られていく。総理大臣も逆らえない。国民も傀儡の政府を信用していく。暗い未来が近づいている。 そんな中、結衣は虎視眈々と動いていく。 なんて、頼もしい主人公なんだ。 架禱斗や周りの悪意の…

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 V 信頼できない語り手

今回は別シリーズの登場人物が参戦してくるが、知らなくても問題ないです。 推理小説としてかなりフェアな事件だったなと。ただ、真犯人に関してはたどり着ける余地があったかは分からない。李奈の行動には驚いた。 ある程度は予想出来るシチュエーションだ…

完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込

好評なようで、気になって読んでみたらおすすめされる理由が分かる。オードリーとしてヒットした若林さんの細かなところを気にしたり、周りの社会人に合わせられず四苦八苦している様子をエッセイとして読むと、かなり好奇心をくすぐられる。きっと、自分に…

高校事変 X

田代ファミリーとの戦いが終わり、穏やかな日々がと思いきや、さらに激化していくとは思いもしませんでした。 今までは半グレ相手だから無双出来ていたのか。 今回、戦場に出ることになった結衣だが、軽く捻られる。今まで通りいかずに苦戦するのが珍しかっ…

JK

松岡圭祐先生の新作は少女が肉体を駆使して、悪を滅ぼす様は見事。 それは良いことか、悪いことか。 客観的にはやりすぎかもしれないが、作中の序盤での不良達の悪行を見ている為、心が痛まない。 家族想いで周りに好かれていた紗奈に襲いかかる悲劇に非常…

高校事変 IX

優莉結衣と田代ファミリーの戦いが終わる。 深い因縁が出来ていたからこそ、勇次の暴走具合にいよいよだなと思えました。 結衣は発熱に侵されながらも下劣な勇次と最後の戦いに挑む。結衣は自分のことを冷静に見れているが、勇次は冷静な判断も出来ずに罪を…

高校事変 VIII

後がない田代ファミリーの悪あがきが凄い。遂に核爆弾まで出してきたか。 そして、様々な半グレ達を使って、優莉結衣を殺そうとする。 それでも結衣を仕留めきれずに田代ファミリーは結衣の反撃に遭うのだから、敵対するだけアホ。 変に欲張るから結衣を仕…

星やどりの声 文庫

良い家族小説でした。 読み終えて、心が前向きになれます。 父親を亡くした家族の人生の分岐点を視点を変えて描いていくことで、全員の心にあったシコリを見つけられて、かつ解消されていく過程が見れるので、なんと素晴らしいことか。心理描写に長けている…

高校事変 VII

高校事変の前に起きた甲子園での事件。そこに結衣は立っていた。まだ人を殺し慣れていない様子に初々しさを感じてしまう。 もう7巻まで達すると感覚がおかしくなるよ。 結衣が殺しに目覚めざるを得ない環境が悪い。 昔の事件と今が交差して、不審な謎を暴い…

夏の陰 文庫

殺人犯の父を持った岳と殺人犯に父を奪われた和馬が呪いから放たれるまでの物語。 前半が加害者側の岳の苦悩、後半は被害者側の和馬の苛立ち、両方の視点を知ることで終盤に剣道を通して、ぶつかり合う2人に圧倒されました。 互いに異なる生き方をしている…

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IV シンデレラはどこに

今回は小説家のパクリ騒動に絡めて、李奈へ謎の脅迫が迫ってくる。 小説家ならば、自分の作品がパクられているのはしんどいし悲しいが、法律に照らすと証明するのが難しいのが現実的で辛い… 李奈への脅迫は意図が見えず、怖いものがありました。ただ、シン…

高校事変 VI

優莉結衣の修学旅行が一筋縄にはいかないのは予想がついていたが、まさかここまでとは… わりと序盤から最後まで戦闘があり、血が流れまくる修学旅行でした。 また、ちょっかいかけてくるクラスメイトに対しての制裁は手加減されてた方かな。 でも側から見た…

高校事変 V

高校事変シリーズの始まりに関することが印象的でした。 結衣の父が死刑となった地下鉄サリン事件、その当時の結衣の心境。事件の被害者・沙津希、高校事変の時に友人となった澪。 世間が思っているほど残酷ではないが、冷酷でもある結衣だが、結衣の中では…

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル

今回も面白かった。 文豪要素は薄めでヒットを飛ばした作家とそうでない作家の扱いの違いや作家によって変わる担当編集者の態度だったりを描いていて、読んでいて胸が痛むがこれが現実なのかと。 そこで李奈は凹んだりしながらも小説を書けば良いという方向…

高校事変 IV

今回は優莉の弟の出番から始まり、ミステリ風味が強めの出だしでしたが、優莉があっさり真相にたどり着くのは笑うしかない。 やり方も相変わらず強引だが、弟への情が溢れるあたり、優莉の優しさが見えました。 事件の更に裏側に迫るために半グレ集団のなか…

そして誰も死ななかった 文庫 

単行本時から気になっていたが、読んでいなかった。 文庫化で手に取りました。 自分はそして誰もいなくなったが好きで、モチーフにしている作品も気になって読むようにしてますが、今作はとびきりのサプライズがありました! エログロ、不思議な伝聞、最初…

永遠についての証明 文庫

タイトル、表紙、帯、あらすじから気になって読みましたが、グサグサ心に槍を突き刺してくる感じがして、貴重な読書体験が出来ました。 自分は数学が好きではない。そんな自分でも数学の理論を追い求めていく主人公・瞭司の孤独で天才的な生き方、考えに引…

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 II

面白い! 李奈が成長していて、物語の始まりの頃のようなふわふわしている様子がなく、周りが躊躇いそうな状況でも真実を求めていく姿勢で聞き込みをしているのを見て、立派になったなと。 時折、弱音が見える時はあるけど着実に成長しているのが感じられて…

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論

発売当初から気になってはいたが、文豪が作品の要素に絡んでるということがちょっと躊躇いを生んでいたが、2巻が刊行されたので思い切って読んでみました。 たしかに文豪の書いた作品が参照されていましたが、物語を楽しむうえでは知らなくても問題ない範囲…

コミュ障探偵の地味すぎる事件簿

目を見て話せないを改題して文庫化。似鳥鶏先生の作品の中で1.2を争う好きな作品なので、是非読んで欲しいコミュ障青春ミステリーです。 主人公・藤村京はコミュ障で人と目を見て話せない。だが推理に長けている。 彼の1人ぼっちだった経験から来る語りや考…