羽休みに娯楽を

ラノベが多めで、キャラ文芸、漫画、アニメ、映画など娯楽でおすすめしたいことを書いてます。良かったら見ていってください!

角川文庫

あの夏、僕らに降った雪

題材から分かっていたことではあったがやはり切ない気持ちになりました。 日に日に無関心なことが増えていく莉子と湊の日々は短かったかもしれないが2人の間にはいつまでも積まれて残っているんだろうな。 莉子の生きる姿を見て、些細なことにも目を向けて…

17歳のラリー

表紙から青春の淡さが感じとって読みましたが、抜群の切れ味でした。 青春の痛さや複雑さが好きな人には間違いなく突き刺さる作品でした。 高校3年生という部活の集大成の時にチームの大黒柱である川木から突然別れを告げられるところから始まる。 上の世界…

AX アックス

殺し屋シリーズ最新刊。 グラスホッパー、マリアビートルを読んだら今作を読むしかないってくらい好きなシリーズです。 作者いわくシリーズってわけではないそうですが、そう括られているので。 殺し屋の兜が恐妻家で、家庭でいかに平和に過ごそうと繊細に勉…

さよなら僕らのスツールハウス

思春期の一部である大学生の時にシェアハウスで男女が過ごしていったら、それは何かあるだろう。 シェアハウス内で起こる謎や、メンバー内の中で交わる思惑などがまさに青春という感じで、読んでいてこういう風に生活を共にしていけるならと羨ましくもなり…

きみのために青く光る

今となっては作者買いしているが、初めて似鳥鶏先生の作品に触れた作品なので、印象に残ってる作品です。 久しぶりに読み返しましたが、面白い。 不思議な能力を得て、日々の日常に変化が起きる。 能力を得た人達の短編で、どのキャラクターも戸惑い、悩ん…

僕の目に映るきみと謎は

「誰も死なないミステリーを君に」でぐんっと知名度を上げた井上悠宇先生の新作。 怪異の正体をミステリーの定石である5W1Wの法則を持って暴いていき、怪異の呪いを潰していく。 主人公・真守と幼馴染で霊能探偵・恋子が互いに協力していくが、2人の関係やか…

大人になるには必要なもの 青くて痛くて脆い 角川文庫

実写映画化されて観に行って、面白かったので文庫で読み返しました。 初めに読んだ頃は楓が悪いよと思ったが、改めて読んでみると秋好も悪い部分はあるよなと。 最初は戸惑っていたが、秋好とのたわいもない日々が新鮮で、理想を語る秋好を気に入っていたか…

ハリウッド映画化決定 注目作 マリアビートル

グラスホッパーに少し違和感を感じていましたが、ハリウッド映画化ということでマリアビートルを読みました。今作は読み進めたら、いったいどこに向かっているんだという疑念から始まり、登場人物が揃い状況が悪い方向にひたすら向かっていってからは、もう…

あなたが心置きなく死ぬための簡単なお仕事。

死ぬ前にやり残したことを請け負い、手伝っていく。大人の2人組だからこそ、やり残したことの依頼に潜んでいる想いを拾えたんだと思います。なぜ、その依頼をしたのかまでも求めていくのが良いですね。主人公のテルは最初は冷めていたが、すずと働いていくう…

夏、君と運命の恋をするはずだった

夏にタイムリープはよく合うなぁ。高校の時に運命的な恋をした夫婦、が出産間近に交通事故に巻き込まれて死ぬことに。目を覚ましたら高校の時に戻っていて、離れ離れになった夫婦が運命的な再会を遂げるために四苦八苦する物語。好きな相手の名前や存在を忘…

少女は夜を綴らない

過去に犯した罪に苛まれる少女がその罪に関係する少年と築いていく危険な関係。殺人を計画する少年の背景には苦しい家庭環境があり、そこから抜け出そうとするために父をどうするかを考えている。そんな少年と過ごしていき、少女は自分の罪や考え方が変化し…

ベイビー、グッドモーニング

死をどうやって迎えるのか。(あらすじ)寿命を三日ほど延長させて頂きました―入院中の僕の前に現れた“死神”を名乗る少女。なんでも死神には、リサイクルのため、濁った魂を集めるノルマがあり、その達成のため勝手に寿命を延ばしたというのだが…。綺麗に死に…

海棠弁護士の事件記録 消えた絵画と死者の声

ひねくれ弁護士と天才少女の2人が事件を追っていくというだけで期待してしまいます。(あらすじ)しがない法律事務所を営む海棠忍は、小さな依頼に振り回されてばかり。目下の悩みは、自らが後見人をつとめる15歳の少女、黒澤瑞葉。ずば抜けて聡明なのだが、事…

マツリカ・マトリョシカ 文庫版

相沢先生の渾身の一撃が放たれたような衝撃がありました。(あらすじ)密室状況の第一美術準備室で、何者かに襲われた女子生徒が発見された。解決されないまま時が過ぎ、2年ぶりに『開かずの扉』が開かれることになった。高校2年の柴山は、扉が開く瞬間に立ち…

覚悟を持つということ 彼女の色に届くまで 文庫

前から気になっていた作品で、文庫化されたので読んでみました。似鳥先生の詰め込めるものは詰め込んで、細部まで伏線を張り、最後に回収するという様美式が好きです。(あらすじ)画家を目指す僕こと緑川礼は謎めいた美少女・千坂桜に出会い、彼女の才能に圧…

揺れる思春期の心の内側 マツリカ・マハリタ

柴山とマツリカさんの距離がグッと近づく2巻となっていて、良いです。自然と話せる関係になったからなのか分からないですが、マツリカさんの上からの物言いに嫌味が感じなくなっていました。反対に毒を吐かないマツリカさんに驚くという。柴山は小西さんを中…

人の欲は無数に マツリカ・マジョルカ 文庫

相沢先生の日常の謎。今作は主人公である柴山が謎に出会い、謎が多いマツリカさんに相談し、結末が見えるという流れ。どの話も謎の真相は明るくはなく、苦い引きがある。どの話も高校生や大人の悩みや葛藤、そして欲求が詰められていて、考えてしまうものが…

迷ったら空を見よう 小説 空の青さを知る人よ

映画原作小説。あおい目線の物語。映画観ていて、あおいが悩んで、迷ってた描写を文章で読みたいと思ったので、読めて良かった。基本的に映画からは外れないので、さらさら読めます。あおい目線が大半で、慎之介視点も少しあったので、補足できました。映画…

GOSICKⅡ ーゴシック・その罪は名もなきー

ヴィクトリカの母の濡れ衣を晴らす第2巻。2巻目にして、掘り下げててびっくり。もっとあとに取り上げるかと思ってました。学園を抜け出して、一弥とヴィクトリカが村へ行くのが旅みたいで楽しかったです。2人の間で、まだ空いてるものがあるのがあって、それ…

GOSICK ーゴシックー

超人気作。以前、アニメでやっていたのは知っていましたが、作品に触れてませんでした。なんとなく、1巻は読んでおこうと思い、読みました。ツンツンした、ヴィクトリカと慌てん坊の三男の久城がなんだかんだで、良いペアでした。やはり、ロリで強気な少女は…

天気の子

本日、映画を観て、その熱が冷めないうちに読みました。大体は映画通りになっていて、頭の中でそうだよ、こんな感じだと思いながら読めました。そして、小説ならではの内心の描写が光っていて、映画で気になった部分は少し補正出来ました。最初は明るい話か…

いまさら翼と言われても

待望の文庫化。もう少し発表が遅かったら単行本を買ってました。今作を読むために氷菓から読み返しました。だから思った、古典部面々が未来へ歩き出す短編集だと。ただ、里志の掘り下げが少なかったな残念。「箱の中の欠落」里志と対象的に、古典部面々の中…

行きたくない

住野よる先生が宣伝してて目に入り、購入。知ってる作家は住野よる先生と渡辺優先生しか知らなかったんですが、満足です。知らない作家だと、小嶋陽太郎先生、奥田亜希子先生のが良かったですかね。だけど、やっぱり知ってる作家の2人の作品に気持ちが動きま…

涼宮ハルヒの暴走 角川文庫

短編集。消失を経て、キョンは長門に気を配るようになったり、長門もちょっとずつ変わっていってて良い。ハルヒもなんだかんだで周りを見てるんだなーと感心。キョンとハルヒが信頼しあっているのもニヤッときますね。アニメで見てない雪山症候群が面白かっ…

涼宮ハルヒの消失 角川文庫

アニメ映画で好評だったのは知っていたが、観に行かなかったので初めて「消失」に触れました。評判に違わぬ面白さでしたが、もう少し物語的に厚みがあれば良かったかなと。充分楽しめるんですが、キョンのハルヒと出会ってから今に至るまでの心境の変化を上…

つれづれ、北の坂探偵舎 シリーズ

つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない (角川文庫) 作者: 河野裕 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2013/09/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (13件) を見る つれづれ、北野坂探偵舎 物語に祝福された怪物 (角川文庫) 作者: 河野裕,秀良子 …

涼宮ハルヒの退屈 角川文庫

(内容)涼宮ハルヒと出会ってから半年。その間俺たちSOS団が平穏な日々を送れたはずもなく、ハルヒの思いつきのせいで理不尽かつわけの解らない事件に散々巻き込まれていた。初夏には急遽草野球チームを結成し、七夕にタイムトラベルを経験した直後、失踪者の…

涼宮ハルヒの溜息 角川文庫

(内容)「世界が普通すぎる」という悩みを解消するため、涼宮ハルヒが立ち上げた謎団体SOS団。その目的は宇宙人未来人超能力者を探し出して一緒に遊ぶことだが、すでに宇宙人(以下略)の不思議的存在に出会っていることにハルヒは気づかない。活動目的を果たせ…

涼宮ハルヒの憂鬱 角川文庫

(内容)「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」高校入学早々ぶっ飛んだ挨拶をかましたえらい美人、涼宮ハルヒ。誰もが冗談だと思うこの言葉が大マジだったことを、俺はのち…

つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない

つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない (角川文庫)作者: 河野裕出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2013/09/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見る 河野裕先生の作品だからと読みましたが、予想以上に面白い。いや、深い。作家・甘坂と…